都議会総務委員会では、高木啓議員(自民)と東村邦浩議員(公明)が5千万円受領問題について猪瀬直樹知事を追及した。主なやり取りは次の通り。 【徳田虎雄氏との面会】(高木氏が質問) --昨年11月6日、猪瀬知事が徳洲会湘南鎌倉総合病院で、徳田虎雄氏に面会した目的は何か 「(新右翼団体「一水会」代表の)木村三浩氏から『立志伝中の人で紹介する』と言われ行った」 --選挙準備などで多忙な中、なぜ往復2時間もかけて有権者でもない人に会いに行ったのか。選挙資金を出してほしいとお願いしに行ったのではないか 「そういう事実は全くない。初めての選挙でわけが分からない状態で、『ここに行こう』と言われれば、どこでも行く感じ。非常にアマチュアだった」 --虎雄氏から何を言われたのか 「覚えていない」 --普通は「頑張って」などと言われるはずだ 「『頑張ってくれ』というようなことを言われたのではないかと思う」 --徳
シャープの奥田隆司社長(59)が6月で会長に退く方針を固めたことが13日わかった。後任には高橋興三副社長(58)が昇格する。就任から1年での交代は異例だが、昨年夏に策定した再建計画が遅れていることなどから奥田氏は責任を明確化する。液晶拡大路線で巨額赤字を招いた片山幹雄会長(55)も退任する。14日の中期経営計画で発表する。 シャープは6月に取締役を半分程度に削減するほか、会長社長人事を含めた大幅な経営体制の刷新を行う。主力取引銀行のみずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行から役員を受け入れ、主力行出身者がもつ企業再生のノウハウを生かし、経営再建を加速する。 奥田氏は昨年4月、取締役常務執行役員から社長に昇格したばかり。奥田社長については、再建計画の遅れがさらに業績悪化を招いたことなどから責任論が浮上した。片山会長とともに責任を明確化すべきとの結論に至った。 高橋副社長は平成20年に執行役
2012年度の携帯電話の契約実績は、350万件の純増件数を獲得したソフトバンクモバイルが3年連続首位だったのに対し、最大手NTTドコモはこの半分以下にとどまり、大手3社の最下位となった。上位2社が主力製品とする米アップル社のスマートフォン「iPhone」をドコモだけが扱っていないことが大きな敗因であるのは明らか。打開策として、ドコモは今夏にもiPhoneを投入するとみられる。 12年度の純増数は、ソフトバンクモバイルが353万600件、auも約50万件増の260万200件と好調。ドコモは約71万件減の140万6500件となった。 番号持ち運び制度(MNP)による契約者の転入出状況では、NTTドコモが141万300件の転出超過となったのに対し、auは101万500件の転入超過と明暗を分けた。 MNP制度が始まった06年10月からの累計では、ドコモの転出数は477万620件と500万件に迫る。
東日本大震災で被災し、全線不通だった岩手県の三陸鉄道南リアス線が、盛-吉浜間(大船渡市、21.6キロ)で復旧工事を終え、3日、約2年ぶりに運行を再開した。盛駅を出発した記念列車が吉浜駅に到着すると、住民ら500人以上が旗を振って迎えた。吉浜駅で開いた記念式典には女優の藤原紀香さん(41)、非常勤の駅長を務めるタレント志村けんさん(63)も参加した。 「私が変なおじさんです」と駅長姿で登場した志村さんは、ホームで列車出発の合図をし、藤原さんは「本当に愛されている鉄道だなと感じた」と祝った。 南リアス線は津波で駅舎や線路が流失し列車3両が壊れたが、クウェート政府の資金援助で新車両3両を導入。無事だった1両は再開に合わせ、白い車体に桜の柄を塗装した。 三陸鉄道は、南リアス線の残り15キロと北リアス線の10.5キロが不通のままだが、いずれも来年4月に運行再開予定。
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