1980年、新ルパンが完結した後、宮崎駿監督による最終回をめぐって、スタッフの座談会が開かれた。 その中で、スタッフに酒がまわったのを見たアニメージュの担当者は、以下のようにけしかけた。 アニメージュ﹁さて、だいぶ酒も入ってきたところで、宮崎さんの悪口いってみましょうか?﹂ 全員﹁・・﹂ アニメージュ﹁なんでもいいです。﹂ 当初、メガネかけない方がやさしい顔だとか、頭がでかいとか、宮崎駿監督の顔の話題ばかりだったが、アニメージュの担当者がキャラや演出の話題に軌道修正した結果、以下の会話が登場した。 山本﹁特徴でいえば、やさしさの表現かな。﹂ 山内﹁女の子に対してやさしいですね﹂ 丹内﹁おばはんでも?︵笑︶﹂ 山本﹁女の子だけじゃなく、画面全体が・・﹂ 友永﹁でも、女の子がキレイごとすぎるんじゃないかな。ラナとかクラリスとか今回︵新ルパン最終回の小山田マキ︶のとか。 丹