犯罪に関するsato_susumuのブックマーク (2)
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依頼者・相談者の方や、友人に ﹁最近、テレビや電車の吊り広告で宣伝している法律事務所がありますけど、あれなんなんですか?﹂ と尋ねられ、 ﹁コマーシャルに数千万円もお金をかけられるってことは、それだけ儲けているということですから、推して知るべしでしょう﹂ とお答えしているのですが。 2016年2月16日、消費者庁は景品表示法違反︵有利誤認表示︶で、消費者金融への過払い金返還請求などを全国で手がける弁護士法人﹁アディーレ法律事務所﹂に再発防止を求める措置命令を出しました。 消費者庁によると、アディーレ法律事務所は過払い金の返還請求について、4万円の着手金を無料にするというキャンペーンの広告を﹁1か月限定﹂﹁今だけの期間限定﹂などとホームページ上に掲載しながら、実際には2010年10月~15年8月の約4年10か月にわたり、表示を続けていたというのです。 この法律事務所は、いつまでも閉店セールを
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痴漢に遭う女性が後を絶たない一方で、メディアは冤罪被害ばかりを取り上げる。なぜなのか。龍谷大学犯罪学研究センターの牧野雅子氏は﹁日本の男性メディアが1990年代までは痴漢を﹃娯楽﹄として楽しんでおきながら、現在は﹃冤罪被害者﹄としての男性像を強調してこれまでの﹃加害﹄をなかったことにしている﹂という——。 メディアと男性が作った痴漢文化、痴漢ブーム かつて日本のメディアには﹁痴漢文化﹂﹁痴漢ブーム﹂があった。出版、新聞、テレビを問わず男性メディアに共通した現象だった。とりわけ1990年代は、痴漢体験記や痴漢マニュアル、痴漢常習者による手記が出版された他、雑誌には痴漢を扱った記事が数多く掲載された。痴漢専門誌が創刊されたほどだった。 男性誌には、痴漢しやすい場所の情報が掲載され、常習者の手口や痴漢だと通報された場合の対策など、痴漢のススメとしか言いようがない記事が掲載されていた。その時代のこ
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