ブックマーク / www.ms-ins.com (7)
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初心者ドライバーにとって、意外と難易度が高い﹁住宅街﹂の運転。自動車の交通量こそ少ないものの﹁道幅が狭い﹂﹁見通しが悪い﹂﹁物陰から子どもが飛び出してきそう﹂など、幹線道路とは違うリスクが数多くあります。プロのドライバーはこうした住宅街を運転する時、どのような意識を持って、あるいはどんなことに注意して危険を回避しているのでしょうか? 今回お話を聞くのは、﹁乗っているみんなが心地よい運転術﹂を教えてくれた、ハイヤードライバーの育成・教習を担う、日本交通の清水さん。お客さんの自宅への送迎で住宅街の運転にも長けたプロに、住宅街を安全に運転する上でのポイントを教わりました。 危険がある“だろう”の﹁だろう運転﹂で早めにリスクを回避する 住宅街の狭路を安全に運転するポイントと、簡単に﹁車両感覚﹂を身に付ける方法 危険な場所を運転する時の合言葉は﹁低速で定速﹂ 自分に対する﹁危険信号﹂を無視してはいけ
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はじめまして、ライターの石川大樹︵いしかわ・だいじゅ︶です。 私は免許取得以来、20年以上一度も車を運転したことのない"完全”ペーパードライバーです。仕事柄、運転ができれば取材も楽になるのですが……いまさら怖くて乗れない、というのが正直なところ。 そんななか、運転中の危険シーンである﹁ヒヤリハット︵危ない場面にあったが事故には至らなかったこと︶﹂の映像データベースが存在するという話を聞きました。えっ、めちゃめちゃ参考にしたい……! どんな映像を収集しているかというと…… こういうものです。確かに事故には至りませんでしたが、ドキッとするシーンでしたよね……。 ドライブレコーダーの映像からこのようなヒヤリハットシーンを抽出、蓄積し、交通安全教育などに利用しているのだそうです。 ドライブレコーダーといえば、SNSやメディアで、あおり運転や事故の記録がよく紹介されていますよね。万が一のことがあった
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令和4年の一年間で起こった﹁全事故﹂、つまり軽傷・重傷・死亡のすべてを含む交通事故の発生件数は300,839件。そのうち死亡事故は2,550件です︵警察庁調べ︶。これらは、どんな状況で発生しているのでしょうか。また、特に重大な事故につながりやすいのはどのようなシチュエーションなのでしょうか。 交通事故・死亡事故のデータを読み解くことで、重大な事故を回避する上で注意すべきポイントが見えてくるかもしれません。国内で発生した交通事故の情報を蓄積し、総合的な調査分析を行う﹁交通事故総合分析センター﹂の田久保宣晃さんに、さまざまな分析データを紹介してもらいつつ、見解を伺いました。そこには、ハンドルを握る人が、事故を起こさず、安全に車を運転するための、さまざまな示唆がありました。 ︻お話を聞いた人︼ 田久保宣晃︵たくぼ・のぶあき︶さん‥工学博士。交通事故総合分析センター 研究部次長兼研究第一課長。警察
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ドライブに出かけて、今日は何を食べましょう? ラーメン? ハンバーグ? それもいいけど、せっかく車で見知らぬ土地に行くのだから、その土地の﹁ご当地回転寿司﹂なんていかがでしょうか。なにしろお寿司は大人も子どもも大好きなメニュー。それでいて、土地土地のネタも楽しめるとあって、旅情もそそる。家族ドライブにぴったりなご馳走だと思いませんか? でも、どこのお店が美味しいの? こんな疑問を投げかけたのは、回転寿司評論家の米川伸生さんです。 世にも稀な肩書きで活動する米川さんは、そこに回転寿司店があればとにかく自分の足で行ってみる、というスタンスで、全国津々浦々の回転寿司店を巡ることのべ5,000店。訪れるのは、個性溢れる地元密着型の回転寿司店で、それこそ北は青森から南は鹿児島まで、魅力的な回転寿司を求めて自らハンドルを握るのだから、絶品﹁ご当地回転寿司﹂をおすすめしてもらう上で、これ以上ない心強い存
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こんにちは。ライターの大塚たくまです。 暖かい季節になり、車に乗って遊びに行く機会も増えてきましたね。ドライブのお供といえば、音楽。あなたはドライブ中にどんな音楽を聴きますか? なんとなく、ドライブの音楽ってアップテンポな気分がアガる曲を選びがちですよね。疾走感があるロックも合う気がします。ちなみに、ぼくはB'zが好きなので、よく運転しながらB’zを聴いています。 そのときの気分に合わせて好きな曲を選んでいますが、よくよく考えると、アップテンポ過ぎる曲はスピードを出し過ぎてしまわないかとか、思い入れのある曲だと聴き入ってしまって運転に集中できないのではとか、音楽が運転に与える影響って何かしらあるのでは……? ドライブBGMの科学的な正解ってあるんでしょうか。 なんだか気になったぼくは、脳の専門家に確認することにしました。 ︻お話を聞いた人︼ 加藤俊徳先生‥脳内科医・医学博士。加藤プラチナク
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はじめまして。秘湯探検家の渡辺裕美です。 私は会社員時代にハードワークで体調を崩したとき、﹁温泉﹂と﹁自然﹂に心身を癒やされました。それをきっかけに温泉にハマり、これまでに国内外の温泉2,500ヵ所以上を巡りました。 特に﹁秘湯﹂など自然豊かな場所にある温泉が好きで、現在でも月の半分は、関東近郊の未開の温泉探しや子どもとの秘湯巡りを車で楽しんでいます。 自然の中にある﹁温泉プール﹂付きの秘湯︵北温泉︶都内にあるスーパー銭湯も気軽で良いのですが、人が多過ぎたり、子ども同伴の場合は周りの目が気になってリラックスできなかったり……。 でも、﹁秘湯﹂ならそんな心配をせずに、静かに温泉を楽しめる場合が多いです。また、山・川など自然環境にも恵まれていることが多く、癒やし効果が倍増します。 そこで今回は、私がおすすめしたい﹁初心者向け関東近郊の秘湯﹂をご紹介します。東京から車で2~3時間走れば、個性的で
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こんにちは。ライターの斎藤充博です。 僕は首都圏に住んでいる在宅フリーランス。運転免許は持っているものの、普段は車の運転をほとんどしません。年に1回くらい、レンタカーを借りて妻とドライブする程度です。運転にもちょっと苦手意識があります。 さて、こんな僕ですが、2022年に第一子が生まれました。今後は子どもと車で出かけたくなることもあるかもしれません。それなら、苦手意識なんて言っていないで、ちゃんと運転できた方がいいのかも……? というわけで、今回は﹁安全で、乗っているみんなが心地よい運転﹂がテーマです。﹁ハイヤーの乗務員﹂の教官をしている日本交通・清水さんにお話を伺ってきました。同乗者だけでなく、自分もできれば快適に運転したいという思いも込めながら……。 聞き手の斎藤充博︵左︶と、日本交通・清水さん︵右︶ そもそも、ハイヤーとは、完全予約制で利用者に合わせたサービスを提供する個別輸送機関で
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