Business Media誠によるとJR東日本が7月1日より、IC乗車券﹁Suica﹂の利用履歴を外部に販売したとのこと。 今回販売したのは、私鉄を含む首都圏約1800駅で、Suicaを利用して鉄道を乗り降りした履歴データ。JR東日本は、累積で約4300万件のSuicaを発行しているが、Suica定期券、MySuica︵記名式︶、Suicaカード︵無記名︶、モバイルSuicaすべての乗降履歴が対象だという。 Suicaで鉄道に乗降した駅名と日時の履歴のだけでなく、記名式のSuicaやモバイルSuicaの場合は、年齢、性別も販売データに含まれる。一方、電子マネーとして利用した履歴や、利用者の氏名、電話番号はデータに含まれていない。 Suicaには固有のIDがあるが、今回はSuicaのIDをそのまま渡すのではなく、異なるIDを振り直したと説明。そのIDごとに、乗車履歴年齢、性別のデータが分
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