![まちの「美しさ」を条例に、過疎地域で何が起きたか - オルタナ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/55f4cb92a351e5a90d1ba60e9926cea77233fe79/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.alterna.co.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F03%2F23044003%2F3e82518db10b0b7ec0b3d02389c5d736.jpg)
■兄弟で若者向け着物ブランド立ち上げ■ 着物を無料でレンタルできるカフェ&バーが新宿にオープンしました。築50年の物件をリノベーションして、おしゃれな空間に仕上げました。ここを運営するのは、着物の仕立て屋の家で生まれた兄弟。気軽に着物を親しむ方法を考えた結果、たどりついたのが飲食店でした。(オルタナS編集長=池田 真隆)
論説コラムローカルベンチャーをご存じだろうか。地方の資源を活用して、そこで新規事業を起こし、課題を解決しようとしている人たちのことである。たくさんの社会起業家を育ててきたNPO法人ETIC.と、林業を軸に地域再生を進める岡山県・西粟倉村の呼びかけで2016年にローカルベンチャー協議会が発足、内閣府の地方創生推進交付金を得て「広域連携によるローカルベンチャー推進事業」を展開中だ。2020年度の参加自治体は10に上り、企業もパートナー、メンバーとして参加が可能になっている。 インパクトを明確にするのがこの事業の特徴で2020年度末までの5年間に達成すべき目標を次のように設定している。 1,ローカルベンチャーによる売り上げ規模の増加―60億円 2,新規事業創出件数―176件 3,起業型・経営型人材の地域へのマッチング(就業紹介)-366人 2019年度までの4年間の実績を見てみると、新規事業創出
ペットボトルの水は飲まない時代に現在、海洋に放棄されたプラスティックのごみが、海洋生物を危機にさらしていることがクローズアップされている。その中で、一般社団法人Social Innovation Japan は、9月20日に日本初の無料給水アプリ「MyMizu」 (ベータ版)を一般公開した。(オルタナ編集委員=高馬卓史) 「MyMizu」はペットボトルの利用を削減し、日本中に持続可能な環境を目指すムーブメントを巻き起こすことをミッションとしているスマートフォン用アプリだ。iOS限定だが、世界中でダウンロードが可能だ。 この無料給水アプリ開発の背景には、日本がペットボトル生産国として世界第2位であり、毎年220億本以上のペットボトルを生産し、さらには、国内のリサイクル技術やインフラは世界的に高水準であるにも関わらず、生産されるペットボトルのうち、約26億本がリサイクル回収されず、ごみ化してい
林材ジャーナリスト赤堀楠雄氏の『林ヲ営ム』を読んだ。赤堀氏は、林業・木材産業界の専門新聞社に勤務後、1999年からフリージャーナリストとして森林や林業、木材、木造住宅等をテーマに日本全国で取材を行い、執筆の他、セミナーや講演会の講師としても活躍している。豊富な知識とていねいな取材による提言は多くの支持を得ている。 『林ヲ営ム 木の価値を高める技術と経営』(著者:赤堀楠雄 農山漁村文化協会)■「業」ではなく「営」 タイトルは「林ヲ営ム」。「営林」を書き下し文風に読んだもの。「営林」というと、現在は森林管理署という味気ない名称に変更されてしまったが、かつて林野庁の下で国有林の管理・経営にあたっていた営林署を思い浮かべる。 さて、赤堀氏のこの著作は今の林業について、様々な考察やていねいに取材した内容をまとめたものだが、林業の「業」ではなく「営」にしたのには訳があるのだろう。「業」とは生活の中心を
今年4月の電力自由化以降、電力会社の切り替えは6月末現在、首都圏・関西エリアを中心に120万件を超えた。中でも「Looopでんき」(東京・文京)は、申し込みが23000件を超えた。使った分だけ課金されるわかりやすさや低料金、電源に自然エネルギーを使っていることが評価されたという。(箕輪弥生) 今年4月から一般の家庭での電力会社変更が可能となったが、6月末までの切り替え件数120万件(注1)のうち、東京電力エリアが76万件、関西電力エリアが26万件と、首都圏・関西エリア中心に電力会社の変更が進んでいる。 その実態を詳しく知るため、電力会社の比較サイトを運営する「価格.com」は、今年6月から7月にかけて電気料金比較サービスの利用状況を基に、電力会社・料金プランの人気ランキングを集計した(注2)。 その結果、価格.comに掲載している電力会社55社のうち、Looopでんきの「おうちプラン」が関
引退後の競走馬は、飼育費用などの問題から約99%が寿命を迎える前に殺処分される。馬と人との共存・共栄推進協会(岩手県・八幡平市)は、岩手県八幡平の牧場で、馬糞堆肥を使ったキノコ栽培で収益化し、飼育費用を賄うビジネスモデルを目指している。(オルタナ編集部=佐藤理来) 岩手県八幡平市の牧場で過ごす馬たち。以前は競走馬として活躍していた馬馬の寿命は本来20年~30年だ。しかし、競走馬を4歳程度で引退した後、種馬や乗用馬になる馬はごくわずかで、ほとんどが殺処分される。日本では年間約7000頭の子馬が生まれているが、寿命を全うする馬は1%にも満たない。 処分の理由はさまざまだが、馬の受け入れ先がないことや、年間60万円ほどの飼育費用が問題。馬と人との共存・共栄推進協会代表の船橋慶延さんは、「馬糞を使って収益化する仕組みを広め、岩手だけでなく全国で馬の受け入れ先を作りたい」と話す。 同協会は、集めた馬
霧島酒造の主力商品「黒霧島」芋焼酎「黒霧島」で知られる霧島酒造(宮崎県都城市)は8月28日、芋焼酎の製造過程で生じる芋くずや焼酎粕を資源とした「サツマイモ発電」を9月に開始することを発表した。年間約400万kW時の発電を行い、電力は全て九州電力に売電する。この発電量は、約1000世帯分の年間使用量に相当し、年間で1億5000万円の売電収入を見込む。(オルタナ副編集長=吉田広子) 焼酎粕とは、発酵した焼酎もろみを蒸留した後に残る残渣物。2012年4月からは、法律により焼酎粕の処理が必須となった。 同社は業界に先駆けて、2003年から焼酎粕の廃液処理に取り組んできた。2006年には焼酎粕をバイオマス資源として利用するリサイクル事業を開始した。 2012年にはリサイクルプラントを増設。1日最大800トン発生する焼酎粕をメタン発酵でガス化し、焼酎製造工程の蒸気ボイラー熱源として活用してきた。蒸気ボ
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