![読書中に頭の中で「声」が聞こえるのは良いことなのか悪いことなのか?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f6b888b27a18c7605304758ee4da127581a45f28/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2023%2F07%2F12%2Fread-voice%2F00.png)
今週は『週刊プレイボーイ』の連載が正月進行で休みなので、代わりにアメリカの心理学者、生物学者デイヴィッド・リヴィングストン・スミスの『うそつきの進化論』から、人類に普遍的(ヒューマン・ユニヴァーサルズ)な心理的偏向のリストを紹介したい。こうした偏向はすべてのひとが(もちろん私も)持っていて、世の中で起きるさまざまな不愉快な出来事の多くを説明するだろう。自戒したい。 自己奉仕的偏向 成功したことを自分の功績と考えようとし、失敗した場合は外部に原因を求めて非難する傾向。 自己過大視的偏向 集団で力を合わせて得た結果に対して、自分の貢献度を不相応なほど大きく考える傾向。 自己中心的傾向 過去の出来事について、自分の果たした役割を過大に評価する傾向。 総意の誤認 大多数の人が自分と同じ意見や価値観を持っていると信じ込む傾向。 独自性の思い込み 自分は他人と違う特殊な存在だと思い込む傾向。 支配力へ
まずこの問題をいつもどおりの思考で考え答えてみてほしい。「バットとボールはセットで1ドル10セントします。バットはボールより1ドル高い。ボールはいくらですか」 この問題は、ノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学のダニエル・カーネマン教授が50年間に渡り人々に出し続けてきた問題で、有名大学の学生でも5割以上が誤答するという。人間の脳がいかに非合理的で思考停止してしまうかがよくわかる問題となっている。
ホンダは19日、狭い路地での接触事故などを防ぐため、全車種のフロントガラス2か所に小さな黒色の三角マークをつける方針を明らかにした。 一部車種で試験的に導入したところ、無意識のうちに視線が安定する効果が確認され、海外も含めたすべてのホンダ車にマークを順次つけることにした。日本を含め、世界各国で特許を申請中だ。 マークは1辺4〜5ミリのセラミック製で、フロントガラス左右の両端に、視線よりもやや上の位置につける。ほとんど目立たないが、すれ違いや右左折の際に車幅を把握しやすくなり、接触事故を大幅に減らす効果が期待できるという。 ホンダは、車1台がやっと通れる幅3メートルの左折路を車で通過する際、運転手の視線がどのように動くか1000件以上のデータを集めて分析した。
前の記事 VoIPビデオ通話を(半分)実現、iPhoneアプリ『Fring』 「生命の基本サブルーチン」を解析 次の記事 「孤独感は伝染する」:研究方法に疑問も 2009年12月 3日 Lisa Grossman Photo: Flickr/Julie70 孤独の感覚は、社会的ネットワークを通して、いわゆる風邪と同じように伝染していくとする論文が、『Journal of Personality and Social Psychology』(JPSP)の12月号に掲載された。 この論文の共著者であるNicholas Christakis教授(ハーバード医学大学院)は、「ネットワークの周辺部に追いやられた人は、孤独を周囲の人にまき散らし、つながりを切断する」と話す。「セーターの端っこのようなものだ。1本の毛糸を引き出すと、そこからネットワークが崩れて行く」 Christakis教授はこれまで、
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