――﹃スーパーマリオブラザーズ﹄の発売から約38年経過していますが、なぜこのタイミングでの映画化になったのでしょうか? 宮本マリオがデビューしたころに、アメリカでミッキーマウスとマリオの人気調査があって、そのときにマリオのほうが人気という結果になったんですよね。それで﹁ミッキーマウスを抜きましたけど、どんなお気持ちですか?﹂ともてはやされたりしたのですが、﹁40~50年間、生き続けているミッキーマウスと新参者のマリオを比べることがおかしいです﹂という話をしたことがあって。でも、そのときにふとミッキーマウスはアニメーションといっしょに育ってきたので、マリオもデジタル技術といっしょに育っていこうかなと思ったんです。 それがすごくいいキッカケになって、﹁新しいハードが出たら︵マリオのゲームを︶1本作ろう﹂と。だから、これまでの歴史を振り返ってもらえるとわかると思いますが、同じハードではたくさん作
![映画『スーパーマリオ』宮本茂氏インタビュー。約6年かかった制作の裏側、マリオとルイージの設定、次回作など、制作中に刺激を受けたことやこだわりのポイントなども聞いた | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/32ffcf2eb3383ac0f436f73d9c71a1a32435c21a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.famitsu.com%2Fimages%2F000%2F300%2F849%2Fz_6447d54d1f314.jpg)