![ずっと長い間、毎月コンスタントに売れ続けている本 - 有志舎の日々](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5dcce2e7c3a872f7fa380bd0db98fedc068f0df6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogimg.goo.ne.jp%2Fuser_image%2F2a%2Fc7%2F8a9235e3491574fe5930fd0d3e116dbb.jpg)
有志舎の2018年春(1月~5月)までの出版予定です(書名は仮題も含みます)。 1月:中田英樹・髙村竜平 編『復興に抗する―地域開発の経験と東日本大震災後の日本―』(本体2600円) 2月:黒川みどり・山田智 編『竹内好とその時代―歴史学からの対話』(本体5000円予定) 2月か3月:雨宮昭一 著『協同主義とポスト戦後システム』(本体2400円予定) 3月:趙景達 編『儒教的政治思想・文化と東アジアの近代』(本体5600円予定) 4月:なし 5月:中村元哉 著『中国・台湾・香港におけるリベラリズムの系譜』(定価未定) さらに有志舎の本拠地・高円寺にて、3月からは竹内好に関する読書勉強会を開始し、3月か4月には別の本のトークイベントも開催予定です。 加えて、同じく3月くらいには久しぶりに沖縄へ出張し、何人かの研究者の方々にお会いして今後の企画について相談してくるつもり。 忙しくなりそうです!
「「徴用工」に注がれる科研費 前文部科学事務次官の前川喜平氏は韓国と同調」という『産経新聞』の記事を読んで。 以下は、『1984』『動物農場』などを書いた作家・ジャーナリストのジョージ・オーウェルの言葉です。「ナショナリズムについて」『オーウェル評論集』岩波文庫、より。 「ナショナリズムというとき、私がまっさきに考えるのは、人間を昆虫と同じように分類できるものと考えて、何百万、何千万という集団をひとまとめに、平然と「善」「悪」のレッテルを貼れると決めてかかる考え方である。・・・自分を一つの国家あるいはこれに似た何らかの組織と同一視して、それを善悪を超えた次元に置き、その利益を推進すること以外にいっさいの義務を認めない考え方である。ナショナリズムと愛国心とははっきり違うのだ」。 「ナショナリストたるものはつねに、より強大な権力、より強大な威信を獲得することを目指す。それも自分のためではなく、
千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館(歴博)で行われた、歴博フォーラム「戦後社会運動のなかの「1968年」」に行ってきました。 お世辞ではなく、近来まれにみる感動的かつ勉強になったシンポジウムでした。 最近の学会・研究会における「研究発表」「報告」なるものは、史料を大量に引用して長々とやった結果(そもそも1人の発表時間が長すぎる。20~30分で十分だと思う)、内容は退屈なものばかりという事が多いのですが、このフォーラムの発表は違いました。 「1968」というものが持った経験と意味はとても多様でかつ「今、ここ」で学び直さないといけないような重要な問いやシグナルをたくさん発していたことを改めて知りました(会場に着いたのが昼12時すぎだったので午後の部からしか聞けませんでしたが)。 ・闘争のなかに人間一人一人の「いのち」の問題を突き詰めた水俣病訴訟 ・三里塚闘争のなかから日本の農業の在り方や「農」の
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