店舗や営業担当者を抱えず、生命保険商品をインターネットで販売する「ネット生保」が好調だ。大手生保の半分程度の保険料や商品設計の分かりやすさが受け入れられ、20〜30代を中心に契約数を伸ばしている。生保業界での契約シェアはまだわずかだが、新規参入が増えつつあり、市場での存在感は高まっている。 3月15日に東証マザーズに上場し、ネット専業生保として初の株式公開を果たしたライフネット生命保険は、3月末時点の保有契約件数が11万8千件になり、前年同期と比べてほぼ倍増。4月16日には12万件を突破した。急成長の理由は、保険料の安さにある。30歳男性で保険金3千万円(保険期間10年)の定期死亡保険の月払い保険料を3484円と、大手生保の半分程度に抑えた。インターネットに販路をほぼ絞ることで、人件費や固定費を大幅にカットした。 商品は10年、20年、30年など一定期間をカバーして、死亡保険金や医療保
印刷 損害保険各社は26日、交通事故を起こしたドライバーの自動車保険の保険料を事故後3年間、実質値上げする方針を固めた。いまより最大5割程度上がる見込みだ。各社とも2013年度から実施する見通しだ。 任意の自動車保険の契約者は1〜20の等級が割り当てられる。初めて契約するときは6等級で、1年無事故なら1等級上がる。逆に事故を起こすと3等級下がる。等級が上がるほど、割引率が高くなり、保険料は安くなる仕組みだ。 新たな料金体系では、過去に事故を起こした人の割引率は従来より小さくなり、保険料が割高になる。事故の翌年から3年間無事故であれば、「事故なし」の保険料率に戻る。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連記事事故後の保険料、実質値上げへ 自動車保険制度を見直し(7/15)東京海上日動、高齢ドライバーの値上げ12年1月に延期(3/29)自動車保険料、年代別に 60歳以上は負担大 損
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