ブックマーク / www.cnn.co.jp (3)
-
︵CNN︶ コーヒーが健康に及ぼす影響についてはさまざまな説があるが、米国の医学者らがこのほど、55歳未満の年齢層でコーヒーを大量に飲み続ける人は死亡率が高いとの研究結果を発表した。 米ルイジアナ州ニューオーリンズの心臓専門医、カール・ラビー博士らが専門誌﹁メイヨー・クリニック紀要﹂に報告したところによると、同博士らは20~87歳の男女4万人を16年間にわたって追跡調査した。その結果、55歳未満でコーヒーを1週間に28杯︵1日平均4杯︶より多く飲むグループは、飲まないグループに比べて死亡率が男性で56%高く、女性では2倍に上ることが分かったという。 カップ1杯は8オンス︵約240ミリリットル︶。適量の場合や55歳以上の年齢層では有意な差はみられない。また、循環器系の病気による死亡率には、コーヒーとの関連がみられなかったという。 ラビー博士らによれば、こうした数字から﹁コーヒーが早死にを招く
-
ニューヨーク︵CNNMoney︶ エビの価格が急騰し、過去最高値を更新している。原因は、世界の3大エビ生産国、タイ、中国、ベトナムで広がる感染症だ。米アーナー・バリーによると、現在のエビの卸価格は、前年より56%高い1ポンド︵約453グラム︶当たり6ドル︵約585円︶になっているという。 オランダの農業金融機関ラボバンクは報告書の中で、世界はエビ養殖業の誕生以来最悪の﹁深刻なエビ不足﹂に直面している、と指摘している。 感染症の被害が最も大きいのが、世界最大のエビ生産国であるタイだ。タイは、米国と欧州連合で消費されている熱帯エビの約30%を供給しているが、今年の供給量は例年の半分に落ち込む見通しだ。 エビ価格高騰の原因は感染症だけではない。米商務省は13日、中国、エクアドル、インド、マレーシア、ベトナムの5カ国が、米国向けに輸出されているエビに不当な助成金を出しているとの裁定を下した。この裁
-
ニューヨーク︵CNNMoney︶ 米連邦準備制度理事会︵FRB︶のバーナンキ議長は2日、プリンストン大学の卒業式で講演し、社会へ巣立つ学生たちにユーモアを交えて人生の心得を語った。バーナンキ議長の10項目の助言を以下に紹介する。1.人生の展開を恐れるな バーナンキ議長は、﹁人生はチョコレートの箱のようなもの﹂という映画﹁フォレスト・ガンプ/一期一会﹂のせりふを引用し、﹁人生は驚くほど予想がつかない。10年後の自分、ましてや30年後の自分がどうなるか分かっているという22歳がいたとしたら、それは単なる創造力の欠如だ﹂と指摘した。 その一例として自身の人生を引き合いに出し、﹁十数年前の私は大学で経済学を教えていて、教授会を避けるための良い言い訳はないかと考えていた。そこへ1本の電話がかかってきた﹂と、FRBに抜擢された経緯を紹介した。2.より良い人間であろうと努力する ﹁もし自分に満足でき
-
1