![同人誌、なぜ電子より紙の本が人気? 大人気ぬいぐるみ“だいあぱん”「合同誌」制作者を動かす圧倒的熱量](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d329c3756788b5485b692d58ce2441dd82a0ac50/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Frealsound.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F05%2F20240511-dojinshi-01.jpg)
乙女ゲームに潜む“ジェンダー規範”という問題 『ときめきメモリアル Girl's Side』シリーズと海外の研究事例から考える 『アンジェリーク ルミナライズ』(コーエーテクモゲームス/ 2021年発売)は、別シリーズとして展開された『ネオ アンジェリーク』を除くとシリーズ作品として18年ぶりのリリース(※1)ということもあり、ゲーム専門誌やサイト、SNS等で大きな注目を集めた。『ファイナルファンタジー』や『マリオ』シリーズなどのビッグタイトルとくらべると、プレイヤーの層も数も限られる乙女ゲームというカテゴリーにあって、一般ゲーム誌においてもこれだけ注目を集めたのは、『アンジェリーク』(光栄/1994年発売)が「最初の乙女ゲーム」(※2)としてしばしばこの分野の代名詞として想起されることも一因だろう。近年はアジア諸国や英仏語圏でも制作されるようになってきているものの、乙女ゲームの歴史はおお
TVアニメ『創聖のアクエリオン』のリーナ・ルーン役で声優を務め、アーティストとして数々のアニメ・ゲーム主題歌を担当した佐藤ひろ美は現在、Faylan、蒼井翔太、櫻川めぐ、天野七瑠などが所属する音楽プロデュース・マネージメント企業「株式会社S」を立ち上げ、経営者としての手腕を存分に発揮している。今回は佐藤とFaylanにインタビューを行い、会社設立の経緯や、設立から10年で感じたこと、2月に佐藤の地元・大槌で開催される『三陸コネクトフェスティバル』について、じっくりと話を聞いた。(編集部) 「社長というより、どちらかというとお母さん」(Faylan) ーーまずは佐藤さんが株式会社Sを立ち上げた経緯からお話いただけますか? 佐藤ひろ美(以下、佐藤):私はもともとアニメソングやゲームソングを歌う歌手だったんですが、だんだんアニメの劇伴のディレクター業や、ライブプロデュース業等、歌手以外の仕事が増
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