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やる気の出し方
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Azure AI Searchではベクトル検索の機能が利用できますが、プログラム経由で検索を行うためにテキストをそのまま渡してもベクトル検索が行えませんでした。 本記事では、プログラム経由でベクトル検索を行う手順を紹介します。 前提条件 ベクトル検索実施手順 作業概要 コンソールアプリプロジェクトの作成 必要なパッケージのインストール 検索文字列のEmbbeding ベクトル検索 おわりに 前提条件 以下の環境で実施いたしました。 Azure OpenAIリソースを作成し、「text-embedding-ada-002」をデプロイ Azure AI Searchリソースを作成し、ベクトル検索を有効化したインデックスの作成(ベクター化は上記モデルで実施) C# .Net 8 ベクトル検索実施手順 作業概要 作業は以下の手順で実施します。 コンソールアプリプロジェクトの作成 必要なパッケージの
最近、OpenAIから新たにGPTsが発表され、その可能性に注目が集まっています。そこで、GPTsの機能をAzure AI Searchと組み合わせることで、新しいデータ検索が可能であるか調べてみました。 この記事では、GPTsとAzure AI Searchを連携させることによって、データアクセスと情報検索がどのように変わるか、その実践的な試みと成果についてご紹介します。 GPTsとは? Azure AI Searchの概要 Azure Web Appsの役割 データについて GPTsとAzure AI Searchを連携させた結果 GPTsをAzure AI Searchに接続する設定方法 Azure AI Searchのセットアップ Azure AI Searchの作成 データの保存 Azure AI Searchからデータをインポート インデックスで検索 Azure Web App
前回は「Active Directory 証明書サービス」の構築手順を紹介しました。今回は複数ユーザーに証明書を自動配布する設定方法を紹介します。 本文では「Active Directory ドメイン サービス」をADDS、「Active Directory 証明書サービス」をADCS、「クライアント証明書」を証明書、「グループポリシーオブジェクト」をGPOと表現します。 ADCS構築方法については以下の記事をご確認ください。 blog.jbs.co.jp 証明書自動登録設定とは 必要端末と処理の流れ グループポリシーの設定 証明書テンプレート作成・発行 証明書の配布済み確認 おわりに 証明書自動登録設定とは 証明書自動登録設定とは、ドメイン参加しているユーザーやコンピューターに証明書を自動配布する設定です。(ドメイン環境にエンタープライズCA*1を構築していることが前提) 必要な設定はす
Azure SQL Managed Instance および Azure SQL Database では Azure 側でデータの自動バックアップが行われます。 また、ポイントインタイムリストアを使用することで、過去の特定の時点におけるデータベースのコピーを作成することができます。 これについて、社内で「ポイントインタイムリストアを使用せず手動で任意のタイミングのバックアップを取得することは可能か」という話題がありました。 そこで、今回は手動で Azure SQL Managed Instance のデータベースのバックアップ取得が可能がどうか調査をしました。 Transparent Data Encryption について Transparent Data Encryption を変更する Azure SQL Managed Instance から手動でバックアップを取得する おわりに
イントロ 多人数や社外の関係者が参加する会議の予定調整は、頻繁に頭を悩ませる作業で、たくさんの時間を取られがちですよね。そんな状況、共感いただけますか?もちろん、他人に全てを任せる方もいるかもしれません。ですが、予定の書き方一つで、この調整作業を格段に楽にする方法が存在します! 本記事では、Microsoft 365 の Outlook を使ったスケジュール管理の秘訣、効率的な予定の記入方法、そして多人数での予定調整の手法について深く掘り下げます。基本的な操作からより高度なテクニックまで、様々な角度から詳しく解説します! 既に Outlook をご使用の方でも、この記事で新たな発見があるはずです。「これまで知らなかった!」と思うような情報が盛りだくさんです。ノウハウをあれこれと伝えたいという想いが強すぎて思わず長文になってしまいましたが、それだけ価値ある内容となっています。ぜひ最後までお付
Azure OpenAIにはOpenAI社の提供するAPIとの相違点として、Azure AD認証を使用してAPIを呼び出すことができるという大きな特徴があります。 本記事ではこれを用いて、セキュアな環境でAzure OpenAI Serviceにアクセスするまでの手順を解説します。 概要 手順 認証用アプリケーションの作成 認証を行う Azure Active Directory認証でリクエストを送信する Azure Key Vaultに格納したシークレットでリクエストを送信する 終わりに 概要 Azure OpenAI Serviceを使用するためには認証が必要です。 認証にはAPIキーを使用する方法と、Azure Active Directoryを使用した方法の2種類が存在します。 learn.microsoft.com キー認証の場合、アクセスキーが漏洩してしまうと誰でもAPIを使え
Azure OpenAIではGPT系の自然言語処理モデルを使用してさまざまなタスクを処理することができます。 APIを使用するために料金が発生しますが、リクエストごとにどの程度の料金が発生するのかを知る必要があります。またモデル毎の上限トークンを考慮してアプリを設計する必要があります。 本記事ではトークンの考え方と計算方法について解説します。 概要 トークンとは? 実際に消費されるトークン数は? トークンを計算する ブラウザから計算する プログラム上で計算する tiktoken GPT2TokenizerFast その他 トークン消費数の例 結論 おわりに 概要 Azure OpenAI Serviceでは、価格を以下のページで確認することができます。 azure.microsoft.com text-to-imgのDALL-Eを除いて、1000トークンあたりの価格が表示されているのが分か
本記事では2023年4月よりAzure OpenAIで利用可能になったGPT-4についての概要と、申請から実際に使用するまでの手順を解説します。 概要 Azure OpenAIにおけるGPT-4 手順 GPT-4 利用申請 GPT-4 デプロイ パッケージの導入 リクエストの送信 おわりに 概要 以前の記事でAzure OpenAI APIを用いてChatGPT(GPT3.5-Turbo)を使用する方法について紹介しました。 blog.jbs.co.jp Azure OpenAIでは4月からGPT-4が使用できるようになっています。 利用申請の方法から、実際にAPIを使用してチャットを行うまでの手順をご紹介します。 本記事は2023年4月時点の情報で書かれています。 最新サービスであるため、情報が他のサービスよりも高い頻度でアップデートされる点にご注意ください。 Azure OpenAIに
はじめに 埋め込み機能の紹介 Azure OpenAIのモデルファミリー Azure OpenAIの埋め込み機能の紹介 Similarity(類似性) Text search(テキスト検索) QA検索の手順 手順の概要 モデルのデプロイ データの準備 文章のベクトル化 ライブラリなどの読み込み データセットの読み込み データの正規化 トークンの計算とデータクレンジング 回答の文章をベクトル化して埋め込み 質問への回答 類似性モデルで試してみる 質問の列のベクトル化 最後に はじめに 前回はAzureでOpenAIを使うまでを記事にしましたが、今回は埋め込み機能を使ったQA検索を試してみました。 blog.jbs.co.jp 埋め込み機能の紹介 Azure OpenAIのモデルファミリー Azure OpenAIでは「GPT-3」「Codex」「埋め込み(Embeddinds)」の3つのモデ
はじめに データについて データソース データ加工 結果の評価 評価方法 結果サンプル サンプル1 サンプル2 サンプル3 サンプル4 サンプル5 評価まとめ 総括 はじめに 最近話題の GPT-3 で Fine-tunig を試してみたので、その結果を共有したいと思います。 評価した目的は下記の3つですが、この記事では皆さんが一番興味を持たれそうな 3.の精度についてお伝えします。 1.と2.には触れません。 GPT-3を Fine-tuning する方法を理解する。 GPT-3を Fine-tuning する際のコストや時間を理解する。 Fine-tuning をした結果、検索結果として回答の精度が上がるかを確認する。 Fine-tunig をする方法は OpenAI のサイトに丁寧な説明がありますので、試してみたい方はこちらの手順をご参照ください。 platform.openai.c
はじめに ユースケースの明確化 仮想マシンの整理 仮想マシンのリソース確認 ライセンスの確認 VMware Cloud on AWS Sizerによるホスト台数の算出 その他確認しておくと良い事 仮想マシン以外の確認 非機能要件の確認 おわりに はじめに VMware Cloud on AWS (以後VMCと記載) は、仮想マシンの IP アドレスを変更せずにオンプレミスからクラウドに移行できるため、クラウド移行を考えてる方には非常に良い製品です。 ただ、オンプレミスと異なるクラウド特有の観点での確認を行わないと、ハードウェアやソフトウェアが利用できない事で構成変更が必要となり、期間(費用)の増加等でプロジェクトに大きな影響を与える場合があります。 本記事では、VMC 導入前に確認しておくべき事をご紹介します。 なお、本記事の内容は VMC のみではなく、Azure VMware Solu
EntityFramework を使用するとデータベースに対する検索処理を LINQ で記述することができるためとても便利です。しかし LINQ では動的な(可変の)検索条件を記述することができず、複雑な検索処理では SQL を利用せざるを得ません。そこで今回は式木( Expression Tree )を利用して動的に LINQ で検索条件を組み立てる方法について紹介します。 はじめに 試した環境 式木( Expression Tree )について 動的に検索条件を構築する おわりに はじめに 以前 .NET Core 2.1 / 2.2 から .NET Core 3.1 に更新した際に、 EntityFramework Core (以下 EFCore ) の破壊的変更にぶつかってしまい予定外の工数を割いてしまった、という記事を投稿しました。今回の記事の内容も .NET Core 3.1
はじめに 前提知識(Amazon EMR) Amazon EMR Serverlessとは? Amazon EMR Serverlessをさわってみた 事前準備 関連AWSリソースの準備 データの準備 クエリの準備 EMR ServerlessでHiveアプリケーションを作成して実行する EMRアプリケーションの作成 ジョブの実行 さいごに はじめに こんにちは!クラウドプラットフォーム部の土井です。 今年6月にAmazon EMR ServerlessがGAとなったので遅ればせながらですが、既存のAmazon EMRサービスとの違いにも簡単に触れつつ触ってみたいと思います。 前提知識(Amazon EMR) Amazon EMR コンソール操作で自動的にサーバのプロビジョニングとオープンソースの処理フレームワークのデプロイと設定を行い、迅速にビッグデータ処理のためのクラスタを構築できるA
はじめに Azure 仮想ネットワークの用語と考え方:パブリックIP関連 パブリック IP アドレス パブリックIPアドレスとNAT パブリックIPアドレスを持たない場合の通信 ネットワークセキュリティグループ(NSG) おわりに はじめに この記事は、こちらの記事の続きとなりますので、先にそちらを読んでいただく事をお勧めします。 blog.jbs.co.jp 前回は仮想ネットワークの中でも、プライベートIPでの通信に関する部分を説明していましたが、今回は、パブリックIPを使った通信について書きます。 プライベートIPでの通信とパブリックIPでの通信 Azure 仮想ネットワークの用語と考え方:パブリックIP関連 パブリック IP アドレス 仮想ネットワークで割り当てられたIPは、同じ仮想ネットワーク内の仮想マシン同士の通信には利用できますが、仮想ネットワークの外の通信では利用できません。
はじめに 経緯 確認事項 コントロールパネルからの確認 Wi-Fiの職場用プロファイルでDNS設定を変更 Wi-Fiの職場用プロファイルを再作成 解決策 おわりに はじめに Windows 11でDNS設定を手動に変えた後で、自動取得に戻す際に苦労したので、メモを残したいと思います。 経緯 自宅で業務を行っていた際に、プロバイダー提供のDNSに障害が発生し、暫定対応としてDNS参照先を手動で変更して対処しました。 その時は問題なかったのですが、その後で会社のネットワークに接続したところ、社内のDNS(Active Directoryドメインサービスで利用しているDNS)を参照せず、手動設定したDNSを参照したままであることが分かりました*1 ただ、会社のプロファイル上はDNSサーバーは自動取得してくる設定になっています。にもかかわらず、別のプロファイルで設定したDNSの手動設定が利用されて
近年の .NET 開発はコンソールしかり Web しかり、 Microsoft.Extensions.* 名前空間で提供されているホスト、ロギング、依存性注入などの機能を利用することが普通になってきたと感じています。今回はその中の依存性注入の機能に関して、独自の属性( Attribute )とリフレクションを駆使して必要なサービスを自動的に登録する手法について紹介します。 はじめに 試した環境 サービスを自動登録する 属性の作成 リフレクションの実装 依存性注入機能への登録 設定を自動登録する 依存性注入機能への登録 おわりに はじめに 筆者は .NET に触れる以前は Java の開発者でして、 Spring や JavaEE といった Java のフレームワークを触った経験があります。これらのフレームワークには依存性注入の機能が標準搭載されており、基本的にはアノテーション( .NET
ユーザーに対してMicrosoft Store の利用を制限して運用を行っている際に、例外的にMicrosoft Store内のアプリを利用させたい、という事がありました。 そのような場合、オフラインパッケージを配信することで、ユ…
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