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アメリカ最後の日。サウスウエスト航空の午前中の便で、シカゴからロサンゼルスへ。 日本に帰るのは深夜の便なのだが、午前中にLAへ行くことにしたのは、現代アートの美術館「The Broad」のエスカレーターを見る、という最後の目的のため。 調べたら、「The Broad」は入場無料の美術館だが、大変人気のため入場予約が取りづらいらしい。毎月決まった日に予約開始となる、ということで、待ち構えて予約をしてあった。 The Broad 飛行機遅れたらどうしようとか色々考えてかなり余裕を持ったスケジュールになっている1日なのだが、かなり順調に進行した。 ロサンゼルス空港から市内へ グランドセントラルマーケット Angels Flight ウォルト・ディズニー・コンサートホール The Broad 日本へ ロサンゼルス空港から市内へ ロサンゼルスは、いちばん公共交通機関での移動がやっかいな街である。空港
JR北海道の「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を買うつもりで現地に飛んでみたら前の週末で売り切れてた人の6日間ぐらいの北海道旅行の記録です。 1日目から読む blog.tokyo-esca.com 函館から北海道新幹線に乗って弘前へ。 北海道から青森へ、青函トンネル経由かフェリー経由で移動してみたいと思っていたのだが、実行に移す日がきた(なぜなら函館で特に予定がなく暇だから)。そのついでに弘前の素敵な建築めぐりを旅程に組み込む。 我ながらよくわからない行程だと思ったが、「ひろはこ観光キャンペーン」というのを今やっているらしい。弘前と函館、どっちも行った人にはカニがもらえるとかかなと期待して調べてみたが、べつにそういうわけではなかった。 ホテルを6:00に出発……しようと思ったらまだ市電もバスも動いていない。タクシーアプリを初めて使って函館駅へ。タクシーアプリ、こんなに便利だと今
2019年に初めて沖縄を訪れたときは、沖縄独特のコンクリート建築のかっこよさに痺れつつも上手く言語化できずにいたのですが、2021年は『沖縄島建築』という素晴らしい参考書をゲットしたこともあって、より解像度高く建物の鑑賞をすることができました。 沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶 (味なたてもの探訪) 作者:岡本 尚文 トゥーヴァージンズ Amazon 基地建設とともに戦後、台風やシロアリ被害防止のため沖縄に普及したコンクリート建築「スラブヤー」。沖縄独特の花ブロックなど、他にも特徴はいろいろあるのですが、北谷エリアを歩いていてかわいいな、と思ったのは、「水タンク置き場」です。当時は、断水に備えて屋根の上に水タンクを設置するのが一般的だったとのこと。 超シンプルなものから花ブロックをあしらったものなど、形も様々でとても良いのです。 素朴派 ちなみに、タンクの横ににょきっとツノのように残っ
帰省ついでの北陸旅、福井県の三方五湖へ。 ブラタモリでやっていたという「年縞博物館」に行こうと両親が言っていて、なんだその地味かっこよさそうなスポットは、とはりきって連れてってもらった。 varve-museum.pref.fukui.lg.jp 年縞とは、公式HPによると、 「長い年月の間に湖沼などに堆積した層が描く特徴的な縞模様の湖底堆積物」のことで、1年に1層形成されます。縞模様は季節によって違うものが堆積することで、明るい層と暗い層が交互に堆積することでできるものです。 とのことで、三方五湖のひとつである水月湖には、直接流れ込む河川がないことなどから、世界最長といわれる45メートル(7万年分)の年縞がみられるのだそうだ。特に、周囲の断層の影響でずっと沈降し続けていてずっと堆積物が溜まり続けているっていうのがすごい。 45メートルの年縞を展示するため横に長い形になってる年縞博物館。
両親のリクエストで世界一美しい図書館のあるコインブラ大学と、ポルトの世界一美しい書店「レロ書店」へ。両親のリクエストではあるが、おそらく娘がその年「東京の美しい本屋さん」を上梓したことを記念しての行程と思われる。 コインブラまでは電車で2時間とそこそこ距離があるので、少し早起きしてポルトのカンパーニャ駅へ。サン・ベント駅からはどの電車に乗ってもカンパーニャ駅に着く。 そこからあらかじめ予約しておいた急行でコインブラへ。コインブラでも乗り換えてコインブラBへ。新市街と旧市街がある街だとこのような乗り換えがよく発生する。 ポルトガルでよく乗ったのはCP。駅に改札はなく、車内で車掌さんによる検札がある。モバイルの画面を見せるだけで大丈夫。心配性なので行く前に電車の乗り方を死ぬほど調べるのだが、行くとよくわからないなりにいつもちゃんと目的地にたどり着き、帰ってきたと同時に忘れるので、どうやって乗っ
ビルバオは、アートと建築でがんばってるリノベーション都市なのだが、鉄鋼産業都市だった歴史があるので、その面でも興味深いものがたくさんある。 その最たるものが、世界遺産であり、世界最古の運搬橋といわれる「ビスカヤ橋」。 運搬橋なるものの存在を知ったときには驚愕し、「死ぬまでに見に行かなくては」と思っていたが、秘境でもなんでもなく、なんなら今でも日常的に使われている橋なので、年末年始だろうと関係なく観に行くことができる。 ビルバオ市街からは少し離れているので、朝イチでバスに乗った。前面展望席に陣取る。 スビスリ橋も架かるネルビオン川を右岸沿いに降っていく。この川の海に出る直前のところにビスカヤ橋がかかっている。 車中からも港湾風景が見えて楽しい わーあの赤い橋だ!見えてきた! バス停は橋のほぼ真下にあるので迷うことがない。 車を積んだゴンドラが出発するところだったので観察する。 わわ。 わー!
2020年、(全国一斉の緊急事態宣言下にあった1か月を除き)、あちこちのシェアハウスやゲストハウスをウロウロしながら暮らしていました。 「ここは、住むのにいいなぁ〜」と思ったお気に入りの市町村をまとめます。 ちなみに2019年は、まとめてないんだけど圧倒的に南房総市だったなーと思います。 前提条件 交通手段:現地まではLCC or フェリー、現地では電車+バス+徒歩、もしくは原付(リトルカブ)です。 費用:ADDress、もしくはHafhを使っているので、滞在費は定額で月額5万円前後です。交通費は、原付のガソリン代が150kmで300円ぐらい。そのほかLCC代、フェリー代など。 仕事:東京の会社で働いています。もともとほぼリモートワークでしたが、コロナ禍をきっかけに、打ち合わせや取材も大部分がリモートになったので、東京に行かなくてはいけない用事が激減しました。東京に出るのは月1ぐらい。 出
別冊東京エスカレーター09号「大阪」特集より、太陽の塔に関するコラムを全文掲載してみます。 ご購入は以下のいずれかのお店でどうぞ。 【マニマニ】マニアックス マニファクチャリング メロンブックス とらのあな 今年3月から、48年ぶりとなる太陽の塔の内部公開がスタートした。 見学は予約制で、小グループに分かれて塔内部の階段を高さ30メートルまでのぼっていく。メインの展示物は、がんばって再現された岡本太郎氏の作品「生命の樹」で、カラフルに枝分かれした巨大な樹に、生命の進化に合わせて下から順番にたくさんの生き物の模型がつけられており、なるほど大迫力。 各グループ1名ずつ係の方がついて解説してくれるのだけど、最上フロア、腕のある部分まで上ってきたところで、「この腕の中には、当時はエスカレーターがついていました」と聞いて、めちゃくちゃ驚いてしまった。恥ずかしながら、ぜんぜん知らなかったのだ。 当時、
ひとつのものに異常な愛情をかたむけ、同じものを集め続けた「偏愛本」が好きです。 2016年の偏愛大賞は「村上隆のスーパーフラット・コレクション」でした。アカデミックなもの、アートなもの、薄い本、すべてわけへだてなく集めたい、というのが偏愛本集めの主旨です。 今年はそんなに買っていない気がするけどまとめてみます。 ちなみに2016年はこちら。 blog.tokyo-esca.com BURTYNSKY「CHINA」 下道基行 「torii」 絵巻じたて ひろがるえほん かわ 舟小屋 鉄道遺構再発見 WHO BUILT THAT? 月刊水中ニーソR 2017年9月号 面向大海的十字架:花東海岸小教堂測繪紀實 FLAT HOUSE Style 04 ラヂオ塔大百科2017 偏愛大賞:ジェレミ・ステラ『東京の家』 さいごに拙著の宣伝です BURTYNSKY「CHINA」 吉祥寺の古本屋さんでたまた
初めまして、エスカレーターマニアです。 と挨拶した場合、次に 「どこのエスカレーターが1番好きですか?」 と聞かれる確率98%なので(残りの2%は「僕/私、あそこのエスカレーター好きです」と言ってくださる。そういうの歓迎)、「こちらをご覧ください」とご紹介する用のまとめを作っておきます。 1番なんていうのは到底無理なので、最低10箇所ぐらいは紹介したい、という意味を込めて10位までのランキングにしてみました。どうぞ。 第10位 スパイラルエスカレーター巡礼 三菱電機が世界に誇る、曲がるエスカレーターこと、スパイラルエスカレーターです。 え、スパイラルが10位なの!? と驚く方多数、とは思いますが、これ「スパイラルエスカレーター全部を見るべき」という意味でのおすすめです。スパイラルを含めちゃうと、10台全部スパイラルになってしまいますのでしょうがありません。 全部見る、という奇特なひとは少な
なにかひとつのことに異常な関心を傾けるひとたちをまとめます。 新規の追加はTwitterハッシュタグ「#なにかを写真に撮って集めてる人のサイト」から拾っていますので、参加してみてください。 #なにかを写真に撮って集めてる人のサイト - Twitter Search #なにかを写真に撮って集めてる人のサイト - Togetterまとめ ※リンク不可の方がいらっしゃいましたら大変お手数ですがお知らせくださいませ。 タイトルはこの雑誌から引用。 ベッヒャー夫妻の写真には強い光や影はありません。柔らかい光で被写体をディテールまで詳細に描写します。だから、彼らのルールは『曇りの日に撮る』。でも、さらに優先するルールがあったのですね。それはこうです。『ずっとずっと撮り続ける』。 BRUTUS特別編集 合本・写真術 (マガジンハウスムック) 作者: マガジンハウス 出版社/メーカー: マガジンハウス 発
なにかひとつのことに異常に関心を傾け、写真に撮ったりして集めがちな人のために、それを発表する場としてのWEBサイトの作成の仕方をまとめます。 といっても、書いているのは「始めたときはブログすらなくて、HTML手打ちでインフォシークにFTPで手動アップロードしてた」ような昭和のひとなので、最新トレンドを捉えられているか微妙ですが、参考まで。 こういうタイプのひとが対象です: 【まとめ】ずっとずっと撮り続ける このまとめを更新していたら、既に見られなくなっているサイトの多いことに悲しみを覚えたりしたので……若人達よレッツトライ この記事も関連しています: 【まとめ】初めてのコミックマーケット偏狭サークル参加ガイド 書いているひとのインターネット思い出話はここ: はてなブログに移転いたしました&個人的はてな年表 無料で始めるなら 一番簡単でイマドキ:Instagram カスタマイズが楽しい:Tu
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