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都知事選
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この記事は、ニフティグループ Advent Calendar 2023 1日目の記事です。 前段の話 私が所属するプロジェクトでは、Design Docsでソフトウェアの設計や、目的、背景などを記述しており、継続的に更新しています。 Design Docsには、細かな設計方針や、その意図は明確に記述されていますが、読みやすさの観点から結論や重要なポイントのみを載せるようにしています。なので、粒度の細かい情報が失われてしまうということが起こってしまいます。 これでは新規参入者になぜ他の選択肢を選ばなかったか、なぜこの選択肢を選んだのかについて伝授されません。 未来の運用者は数ある選択肢からの導入理由や、決定の過程や議論した内容がわからないまま機能の追加や改修を行わなければなりません。 これが積み重なっていくと日々の運用のコストが膨らんでいき、運用したくないシステムになってしまい、技術的負債と
はじめに こんにちは。いかりがわです。 普段はニフティトップページの開発運用を行っています。 このプロダクトの裏側ではGoで記述されたLambda関数がいくつか動いています。 公式からLambda関数についてメールが届きました。どうやらLambda関数のGoランタイムサポートが2023/12/31にサポート終了するらしいです。 お客様の AWS アカウントに現在 Go 1.x ランタイムを使用する 1 つ以上の Lambda 関数があることを確認しましたので、ご連絡いたします。 Amazon Linux AMI のメンテナンスサポートが 2023 年 12 月 31 日に終了するのに合わせて、AWS Lambda での Go 1.x ランタイムのサポートを終了します [1]。 Lambda は、provided.al2 ランタイムを使用して Go プログラミング言語を引き続きサポートします
はじめに こんにちは、ニフティ株式会社 基幹システムグループの小倉です。今回は、業務で扱うことの多いPython開発環境に対して、個人的に快適でモダンな開発環境を考えてみたので、共有しようと思います。 使用するツールについて Visual Studio Code今回使用するエディタになります。Dockerコンテナ技術を提供するツールです。PoetryPoetryはPythonパッケージマネージャの1つです。普段の開発ではpipenvを用いることが多いですが、Poetryでは依存解決を高速に行える点と他のパッケージの設定ファイルをまとめて管理できるメリットがあるため今回は使用してみました。RuffRuffは、Rustで記述されたPython用Linterです。Rustを使用しているだけあって処理速度は既存のLinterライブラリの中で最速です。また、スター数も伸びていて、AWS SAMやFa
こんにちは!ニフティ株式会社の上原です。 個人的にRustという言語にハマっており、社内でもRustを学ぶ勉強会を主催しています。 プログラミング言語を学習する際にはまずは書籍を買って勉強される方も多いと思うのですが、お金がかかってしまいます。 Rustは入門者向けのWeb上の資料が充実しているため、書籍を買わずとも学習することができます。 ここでは無料で見られる教材についていくつかご紹介します。 教材 Tour of Rust Rustで出てくる概念の説明とソースコードが例示され、実際にコードを手元で実行することができる教材です。 私はいきなりThe Rust Programming Language(後述)から始めてしまったのですが、まずはここから始める方が良かったかなぁと思いました。 ローカルにRustの開発環境を整えることなく、ブラウザ一つあれば気軽に学習を進めることができることか
この記事は、ニフティグループ Advent Calendar 2022 8日目の記事です。 はじめに こんにちは!会員システムグループの渡邊です。普段はニフティトップページの開発運用を担当しています。 今回はニフティトップページでも採用しているNext.jsを使ったサイトの表示速度を改善する方法について紹介します。 実行環境 MacBook Pro(M1、2021)macOS v12.6.1Next.js v13.0.6 next/image 画像ファイルはウェブページ全体のバイト数の半分を占めると言われるほど、ページを読み込むときに負荷がかかる部分です。 こういった問題を解決するために画像サイズを縮小させるTinyPNGなどのサイトを使ったり、軽量な画像フォーマットに変換するという作業を行うことがあると思います。 Next.jsでは、next/imageと呼ばれるコンポーネントを呼び出す
2022年11月2日に スクラムマスターが「チームのお母さん」にならないための方法 というタイトルで women developers summit に登壇させていただきました。 外部イベントでは初めての登壇だったのですが「わかりやすかった」「スクラムをやっていなくても参考になった」という意見もいただけて、登壇してよかったです。 この記事では、登壇で話した内容と、その補足をしていきたいと思います。 スクラムマスターが「チームのお母さん」にならないための方法 自己紹介 ニフティでスクラムエバンジェリストに任命されている西野香織と申します。 このN1! の中で使える費用で、アドバンスド認定スクラムマスターも取得させてもらっています。 写真で掲げている本「ニフティのスクラム」PDF版が以下から無料DLできます! ニフティのスクラム:ニフティ – 技術書典マーケット 登壇を希望した背景 今回公募枠
はじめに こんにちは。ニフティ株式会社に入社して新卒四年目の佐々木です。 今回は、業務で触れる機会のあった「NextAuth.js」について紹介したいと思います。 この記事の内容 NextAuth.jsの特徴NextAuth.jsの実装方法 NextAuth.jsとは NextAuth.jsとは、Next.jsで認証機能を実装するためのライブラリです。 特徴 NextAuth.jsの特徴としては以下になります。 セッションデータの保存をデータベースなしでも使用できるサーバーレス環境向けに設計されている(それ以外の環境でも利用はできる)デフォルトの設定でセキュアになるように設計されている ログインのセッションについては、データベースを使用せずにJWTで管理することができます。 例えばユーザー情報をアプリケーション側に保持しなくても良い場合は、「ログイン機能のためにデータベースを用意する」とい
2018年5月に中途でニフティに入社し、以来 @niftyメール の開発、運用を担当しております。具体的には、メールデータを保存するオンプレの分散オブジェクトストレージシステムの運用から、Webアプリケーションの開発〜運用まで幅広い業務に従事しています。 よく鍛えられた Mr.Children のファンでもあり、2022年5月10日はお休みをいただいて彼らのデビュー30周年をお祝いしに 30th Anivversary Tour が催される東京ドームへ赴いておりました。 (しかしながら厳選なる抽選の結果、チケットはご用意していただけず…。) さて、今回は直近の @niftyメール関連のサービス開発で利用した技術スタックの一部である、pydantic ついてお話したいと思います。 pydanticとは Python 製ライブラリで、Python の型アノテーションを用いてデータのバリデーショ
はじめに N1! Machine Learning Product Engineerの中村です。 普段はニュースサイトやアプリのバックエンド開発を担当し、その他機械学習をプロダクトに実装することを目的としたスペシャリスト(ニフティにはN1!というスペシャリスト制度があります)としても活動しています。 https://recruit.nifty.co.jp/interview/nakamura.htm 本記事では、現在検証中である自然言語処理のためのHuggingFaceモデルをSageMakerにデプロイする手順を説明します。 SageMakerを使用することで、インスタンスタイプ変更やスケーリング、Lambdaなどと組み合わせたWebAPI化も可能なため、機械学習プロダクトの開発が楽に行えます。 注意 この記事ではSageMakerへのデプロイを目的としているため、自然言語処理モデルの具
WEBサービス開発グループの堀です。 前回から随分と間が空いてしまいましたが、今回はYocto Projectのカスタマイズ方法についての紹介です。 カスタマイズ用にレシピ(メタデータ)を作成する方法もありますが、手軽にできるビルド用ディレクトリ配下にある「bblayers.conf」「local.conf」に追加したいパッケージなどを記述する方法でwifiやbluetoothが使用できるRaspberry Pi Zero W用のカスタムイメージを作成してみます。 ビルド環境を準備する 前回と同じ内容になりますが、Yocto本体とmeta-raspberrypiをgitで取ってきてビルド環境を準備します。10/26に新バージョンrocko(2.4)がリリースされていますが、引き続きpyroを使用します。(まだビルドがいくつか通らないところがあって様子を見ています)
こんにちは。WEBサービス開発グループの中野です。 Elasticsearchでは、今後のバージョンアップで typeの段階的な廃止 が予定されていますが、従来 joinクエリ(has_child や has_parent)は複数のtypeを利用する前提の機能となっていました。 今回は、このtypeの仕様変更後にjoinクエリを利用する方法を確認したいと思います。 typeの段階的な廃止 ドキュメントでアナウンスされている内容を確認すると、今後の変更は次のような流れで進められていくようです。
こんにちは。引き続きOJT中の増田(ますた)です。 今回は、Ansibleでhttp経由のgit cloneをさせて各サーバに資産配布をする方法を紹介します。 Ansibleとは、chefなどと同じOSSの構成管理ツールです。設定ファイルはYAMLで書きますし、プラグインも豊富なので誰でも簡単にサーバの構築を自動化することが可能です。資産の配布の方法は様々あると思いますが、今回はgitから資産配布をする方法を書いていきます。 普通gitをhttp,httpsで経由する場合、ユーザ名とパスワードを毎回聞かれます。ですので、Ansibleでそのまま実行をしようとするとエラーが発生します。それを回避するための方法を書いていきます。 今回やりたいことのイメージ図 実際にやってみた 方法としてはgit-credentialやnetrcを利用する方法もありますが、これらをAnsibleで使用するなら、
【6/18 (火曜日) 12:00~13:00 昼開催(※オンライン)】 2つのスクラムチームの調和的な協働・連携について ニフティのスクラムトーク vol. 3を開催します!
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