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技術評論社が、はじめての人でもラズパイが楽しめるガイドブック「Raspberry Pi はじめてガイド —[Raspberry Pi 5完全対応]」を発売する。 Raspberry Pi に関する基本的な知識から、OSインストールや初期設定、デスクトップパソコンやサーバーとしての活用方法などを写真やイラストを用いて解説。Raspberry Piを使ったプログラミングや電子工作のやり方についても解説する。 Raspberry Piに興味があり購入したホビーユーザーや、子どもの教育向けにRaspberry Piを購入した人、また、Raspberry Piを購入したが用途が思いつかない人などを対象としている。 2024年6月26日の発売予定で、著者は山内直氏、大久保竣介氏、森本梨聖氏。監修は太田昌文氏。全256ページで、価格は2640円(税込)だ。
東海道新幹線に乗っていると、たびたび目にする「ただいま○○駅を通過」という電光掲示板の案内。あれを見ると「旅に出ているんだなぁ」と実感する。 確かに自分は移動していて、いまこの瞬間どこかの街を通り過ぎているのだ。過ぎていく時間、過ぎていく街——。ただの文字列を見ながら、そんなものに思いをはせてしまう。 あの感覚をもっと手軽に味わいたい。どこにいても旅気分に浸れるガジェットを考えて作ってみた。 新幹線の電光掲示板をハンディ端末にする いまこうしている間にも、全国でたくさんの列車が走っていて、どこかの街を通過している。東海道新幹線のホームに行くと、ひっきりなしに行き交う新幹線の数にいつも驚かされる。 つまり、数分に一回は誰かが「ただいま○○駅を通過」という表示を眺めて、同じように感慨にふけっているはずである。自分がうかがい知ることのできないところで、たくさんの旅情が生まれている。
こんにちは。片山均(かたやま ひとし)です。愛媛県八幡浜市にある三瀬医院で院長を務めながら、100円ショップのグッズを使って面白いロボットを作ることをライフワークとしております。 さて今回は、いつもとちょっと趣向を変えまして、しゃべるロボットを作ってみました。モチーフは「ルビンの壺(つぼ)」です。
天気予報をデジタル時計に加えるには、外部の天気予報APIを利用する必要があります。一般的に利用されるのはOpenWeatherMap APIですが、これを使用するにはAPIキーが必要です。APIキーはOpenWeatherMapのウェブサイトで無料で取得できます。 以下の手順では、OpenWeatherMap APIを使用して現在の天気情報を取得し、それをOLEDディスプレイに表示する方法を示します。このコードは前の時計と曜日を表示するコードに基づいています。 ### 必要なライブラリのインストール - 天気情報を取得するために`requests`ライブラリを使用します。このライブラリがまだインストールされていない場合は、インストールしてください。 pip3 install requests ### OpenWeatherMap APIの設定 1. OpenWeatherMapの[公式サイ
メカトラックスは、Raspberry Pi屋外稼働キット「Pi-field(パイフィールド)」シリーズの新製品「Pi-field Mini(パイフィールド ミニ)」を、2024年6月3日に発売した。 Pi-fieldは、電源やネットワークがない屋外でもRaspberry Piを使用した環境モニタリングを実現する同社開発の屋外稼働キットだ。4G通信モジュール、太陽光パネルなどの部材を防水ボックスに配置し、間欠動作を採用することでシステム全体の小型と軽量化を実現し、2017年2月の出荷以来、自治体での河川監視など多くの稼働実績があるという。
日本における3Dプリンターブーム(2013年ごろ)から はや10年。さまざまな業種、業界、教育現場や個人の趣味にも3Dプリンターは徐々に普及してきました。用途や目的に合わせて3Dプリンターの造形方式やスペックも多様化している中で、太ノズルで鉢や照明などの3Dプリントを作る方が増えていることをご存じでしょうか? こんにちは! fabcrossでの執筆は約3年ぶりとなるライター、ひとしんしです。学生時代から10年以上、3Dプリント業界に身を置き、個人向けから産業用まで、さまざまな3Dプリンターに触れてきました。現在はプロダクトデザインスタジオでデザインエンジニアとして勤務しており、仕事だけでなく趣味でも3Dプリンターやその他のデジタルファブリケーション機器を使用しています。 ノズルとは主にFFF(熱融解積層)方式で樹脂を吐出する先端のパーツで、一般的な卓上サイズの3Dプリンターの多くは穴径0.
液晶ディスプレイを搭載し、ネットワーク接続の容易さが特徴のマイコンボード、M5Stack。2017年に中国・深圳(しんせん)でリリースされてからラインアップは増え続け、「1週間に一度は新製品がリリースされる」とまで言われる開発速度も大きな魅力です。電子工作やプロトタイピングの選択肢が増える喜びの一方で、全ての新製品に触れ続けるのはなかなか難しいかもしれません。 この連載ではM5Stackの国内販売をサポートするスイッチサイエンス協力のもと、次々とリリースされるM5Stackシリーズの新製品に触れ、その使い心地を確かめながら、特徴を生かした工作を実践していきます。 2000円台の「CamS3 Wi-Fiカメラユニット」 今回扱うアイテムは「M5Stack用CamS3 Wi-Fiカメラユニット (OV2640)」。国内では2024年2月5日に発売されました。ESP32S3モジュールをベースにし
スマートロック「SESAME(セサミ)」シリーズを販売するCANDY HOUSEは2024年5月16日、セサミシリーズで利用できるリモコンキー「Remote」「Remote nano」と「Hub3」の3つの新製品を発表した。 RemoteとRemote nanoは、同社のスマートロック、セサミを施錠/開錠するリモコンキーで、「室内に常時設置して使いたい」「リモコンで操作したい」したいというユーザーの要望に応えた。 Remoteのサイズは76.9×42.0×13.4mmで重さが40g、Remote nanoのサイズは41.2×22.3×11.4mmで重さ11gだ。 Remoteはリチウム電池(CR1632)3個で常時接続しているのに対し、Remote nanoは電池1個で、使わないときはスリープ状態で待機する。このためRemote nanoはボタンを押してから反応するため少し間が空くが、その
スペクトラム・テクノロジーは2024年5月17日、Raspberry Pi 5とMedia Pipeを使った「居眠り運転防止キット」の販売を開始したと発表した。ドライバーのまばたきやあくび、顔が下を向いた状態などを高速で検知して警告するほか、運行管理開発キットと連携してドライバーの運行管理もできる。 MediaPipeは、Googleが開発した機械学習と画像/動画処理の機能を搭載したオープンソースのライブラリーだ。Raspberry Pi 5と組み合わせることで、GPUなしで高速処理が可能となる。 同キットは、運転席の前に設置したカメラでドライバーの顔を撮影し、MediaPipeが表情の変化を認識する。まばたきやあくび、顔が下を向いた状態などを10fpsの高速で検知し、居眠りや脇見をしていると判断すると警告音で知らせる。2時間の録画とログの取得が可能で、ログのデータから分析ツールで、ドライ
入力前に下記の「個人情報の取り扱いに関して」をお読みいただき、記載されている内容に関して同意していただく必要があります。同意していただけない場合には、弊社が提供するサービスをご利用いただけない場合があります。(同意していただけない場合には、当フォームへの入力ができません。) 「個人情報の取り扱いに関して」をよくお読みいただき、同意していただける場合は下の[同意する]を チェックして、入力フォームの画面へ進んでください。 「個人情報の保護に関する法律」、およびJISQ15001(個人情報保護マネジメントシステム要求事項)に基づき、以下の事項を公表いたします。 なお、特段の説明がない限り、本記述における個人情報には「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」が定める個人番号及び特定個人情報を含みます。
Raspberry Pi Connectは、ウェブブラウザーを使って、Raspberry Piのデスクトップにセキュアなリモートアクセスを可能にするサービスだ。 利用に際しては、同財団の公式サイトで、「Raspberry Pi ID」を作成する必要がある。その後、Raspberry Pi Connectをインストールし、Raspberry Pi IDでログイン、登録した端末を選択してセッションが開始されると、当該デスクトップが表示される。画面右上にある「Copy from remote」「Paste to remote」ボタンは、ホストとリモート間でのコピーペーストに利用できる。 サポートするRaspberry Piだが、OSはWayland window serverを使うbookwormの 64bit版となる。モデルとしては具体的にはRaspberry Pi 5、Raspberry P
スイッチサイエンスが、LinuxベースのIoT開発キット「M5Stack CoreMP135」を同社オンラインショップで発売した。 同製品は、ファクトリーオートメーションや工業用IoTゲートウェイ、スマートホーム、マルチメディアデバイスといった用途を想定している。 同製品のマイクロプロセッサーには、最高1GHzで動作するArm Cortex-A7コアの「STM32MP135D」(STマイクロエレクトロニクス製)を採用している。RAM容量は512MBで、ストレージはマイクロSDカード(OS書き込み済みのマイクロSDカード1枚付属)。320×240ピクセルの2インチLCDを搭載している。 同製品はLinuxに対応するが、Linuxディストリビューション「Debian」上で動作する仕組みになっている。 イーサネット対応の機能としては、RJ-45コネクター(トランシーバIC:RTL8211F(1
Raspberry Pi 4とオーディオHAT「Raspberry Pi DigiAMP+」で動作する自作インターネットラジオをRaspberry Pi公式ブログが紹介した。 このプロジェクトのガジェットはキッチンに設置することを想定しているらしく、木製ケースに制御基板のRaspberry Pi 4 Model Bを収納しており、電子レンジのような外観だ。 Raspberry PiにはRaspberry Pi DigiAMP+を装着し、フリーオープンソフトウェアでRaspberry Piのオーディオ再生に特化した「moOde audio player」(以下、moOde)を使用している。定額制デジタルストリーミングサービス「SiriusXM」にログインするプログラムを使っているとのことで、moOde経由でSiriusXMをストリーミング再生しているようだ。
日経BPは「電子工作&サーバー構築徹底解説! ラズパイ5完全ガイド」を2024年5月27日に発売する。 同書はRaspberry Pi 5を中心に、サーバーとしての利用方法や電子パーツの制御など、各種実用的な使い方を解説する。 全10章構成で、第4章「ラズパイをサーバーとして活用する」ではRaspberry Pi 5の遠隔操作方法やファイルサーバー、Webサーバーとしての使用方法などについて解説する。また、第6章「カメラ&通信機能を利用する」ではカメラでの撮影方法やPythonプログラムを利用した通信方法などについて取り扱う。さらに、第8章「電子パーツの制御方法の基本」ではLEDライトの点灯制御やスイッチやボリュームの状態の読み取り、モーターの回転速度調節、温湿度センサーの計測など、さまざまな電子パーツの制御方法について解説。第10章「電子パーツを組み合わせて作品を作る」では訪問者撮影シス
DMM.com傘下の一般社団法人DMM.make TOKYOは、スタートアップ支援拠点「Tokyo Innovation Base(東京イノベーションベース、TIB)」内にファブ施設「TIB FAB」の開設することを発表、同法人が東京都から運営に採択されたことを発表した。2024年5月14日から16日までの間、事前予約制による見学・説明会を開始する。 TIBは東京都がスタートアップ支援拠点として2023年11月に開設。有楽町エリアにあるSusHi Tech Square内にあり、現在は起業支援プログラムの提供やピッチイベントを開催している。 TIB内に新設するTIB FABはものづくりスタートアップを対象とした事業支援やネットワークの拡大を目的としている。ものづくりで起業したい学生や個人・スタートアップなどの組織が、各々のニーズに応じたサポートを受けられる拠点として、ハードウェア開発に必要
IoTプロジェクト向けノード/ゲートウェイデバイス「LoRaWAN」シリーズがKickstarterに登場し、目標額の調達に成功している。 LoRaWANシリーズは、ライセンスフリーのISMバンドにおいて、ノンセルラーLPWAネットワークの構築が可能なデバイスシリーズ。LoRaWAN対応ネットワークサーバー「TheThingsStack」「Chirpstack」などに適応する、多彩なノードとゲートウェイを提供する。
日時:4月21日(日)13:30~16:30 場所:エセナおおた 2F 調理室(東京都大田区大森北4-16-4) 対象:化学に興味のある方、コンピューターサイエンスに興味のある方、学校のプログラミングの授業では物足りない方など 費用:2500円 ※親子参加枠(小学校4年生~中学校3年生)は3000円 主催:ケミックス 概要:Raspberry Pi Pico制御のオーブンを使って焼き芋を焼き、化学とコンピューターサイエンスを学ぶ4部構成のイベント。Pythonで電熱調理器を動かして温めた水にさつまいもを1時間ほどつけ、デンプンを麦芽糖に変える下準備からはじめる。Pythonでオーブンを動かして予熱を始め、さつまいもが甘くなる裏にある化学とその反応や、熱電対と熱電対アンプモジュールによる温度計測、SSR(ソリッドステートリレー)を介したRaspberry Pi Picoとオーブンの接続、PI
教育やホビー向けなどに使われている「Raspberry Pi」(以下、ラズパイ)だが、今ではそういった目的以外にIoTデバイスを制御するSBC(シングルボードコンピューター)などとしても多く使われている。しかし企業向けの産業用コンピューターとして利用しようとした場合、長期間の使用に耐えないという声もあるようだ。こうした際の対抗馬として昨今光が当たっているのが、今回紹介する「ROCK 5」シリーズである。 全世界的な企業であるRSグループ傘下のOKdoがROCKシリーズを開発し製造、販売しているが、日本ではアールエスコンポーネンツが総代理店となって販売している。 ROCK 5シリーズは「ROCK 5A」と「ROCK 5B」という2つの製品からなる。ROCK 5Aは、ラズパイとほぼ同じ大きさで85×56mm。インターフェースもRaspberry Pi 4に準拠している。SoCとして「Rockc
スクリーン印刷とは、メッシュ状の素材に微細な穴を開けてスクリーンを製版し、そこからインクを通過させて印刷する技法です。通常、スクリーンの製版には高額な装置や専用の設備が必要で、業者への依頼やレンタルを利用することが一般的でした。 「xTOOL スクリーンプリンター」は、レーザーカッターで製版できる特殊なスクリーンを用いることで、小規模のスクリーン印刷が楽しめる装置です。公式サイトで「レーザーによるホームスクリーン印刷の再発明」と銘打たれたその実力を、自腹で購入した筆者がレビューしていきます。 単品では使用不可、別途レーザーカッターが必須 筆者がxTOOLスクリーンプリンターを発見したのは、CAMPFIREでのクラウドファンディングプロジェクト。「今までより、速く、手間なく、簡単に! 家でも楽しめるスクリーンプリンター」との見出しに物欲を刺激され、気づけば支援ボタンをクリックしていました。
Raspberry Piと地震計を組み合わせたデバイス「Raspberry Shake」をRaspberry Pi公式ブログが紹介した。 Raspberry Shakeは、パナマを拠点に活動する地震学者や地球物理学者のチームによって開発された。Raspberry Shakeを使用することで、地震動に加えて、人間の耳には聞こえない超低周波音(インフラサウンド)、火山の噴火などさまざまな現象を観測できる。 エントリーモデルに相当する「Raspberry Shake 1D(RS1D)」では縦揺れ(上下動)のみを検出できるが、縦揺れと横揺れ(水平動)を測定できる「Raspberry Shake 3D(RS3D)」に、以前fabcrossで紹介した「Raspberry Shake 4D」、地震波に加えて大気中の超低周波音も観測できる「Raspberry Shake & Boom(RS&BOOM)」な
USB充電式ポータブルはんだごて「Huhubol X109」がKickstarterに登場し、目標額の調達に成功している。 Huhubol X109は、容量3500mAhのバッテリーを搭載し、USB Type-Cポートから急速充電ができるポータブルはんだごて。65gと軽量かつコードレスで使いやすく、場所を選ばず基板やケーブルのはんだ付けや樹脂の成型などに活用できる。 こて先を装着して電源を入れ、LEDデジタルディスプレイで温度を設定すれば使用できる。200℃まで約5秒で到達し、温度補正機能による精密な温度調節で設定温度を維持する。摂氏(℃)と華氏(F)の切り替えにも対応する。 温度は160~450℃の範囲で設定でき、スリープモードに入るまでの時間も2~80秒の範囲で設定可能だ。こて先の形状はS/I/Kタイプが付属し、オプションでCタイプも提供する。対象物を固定するフレキシブルアームとライト
テムザックは2024年4月4日、新型多機能型農業ロボット「雷鳥2号」(耕起アタッチメント搭載)を開発した。アタッチメントを付け替えることで、耕起や収穫などを完全電動で行える多機能型農業ロボットだ。 同製品はバッテリーによるモーター駆動で走行し、かつ4輪をそれぞれ動作させることで、前後移動、横移動、その場旋廻といった動きに対応でき、不整形地や小規模圃場などの農地でも活用できる。 今回は耕起アタッチメントを搭載し、耕起作業のロボット化を実現した。今後は完全自律走行モデルも開発予定だ。 同社はロボット技術を活用して省力化を追求する「WORKROID農業」プロジェクトを2023年から推進している。2023年春には宮崎県延岡市と北浦農業公社との連携協定に基づき、農業初心者でも取り組める省力化農業として、米粉用米の水稲直播栽培を開始した。 初年度は雑草防除ロボット「雷鳥1号」の投入、ドローンによる播種
最近では、スマートフォンがあれば何でもできてしまう。デジカメがなくても写真が撮れるし、ラジカセがなくても音楽が聴ける。でもこの「1つで何でもできる」ことによって失われてしまった浪漫はあると思う。 例えば天気予報。昔は新聞やテレビ、ラジオでチェックするしかなかったが、いまやほとんどの人がスマホを使って天気予報のアプリやサイトを見ているだろう。 でもふと考えてしまう。もしスマホが存在しないまま現代になっていたとしたら……? 何かのきっかけで、我々の記憶からスマホという存在が消えてしまったら……?きっと「天気予報を見るためだけの専用ガジェット」が存在したと思うのだ。 誕生! 天気予報専用ガジェット 我々は、生まれていたはずの浪漫を自らの手で潰していたのかもしれない。天気予報が分かるだけの専用ガジェット、もしそれが存在していたら……いろんな家電メーカーが競って新製品を発売していたとしたら……きっと
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