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感情やストレスが高まる職場で、怒りをコントロールすることは重要です。しかし、従来のアンガーマネージメントの手法では、その効果を実感するのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。今回は、株式会社PDCAの学校 代表の浅井隆志氏が、現場で実践できる<新>アンガーマネージメントを解説しました。本記事では、職場でのコミュニケーション不足が生む弊害や、部下と効果的にコミュニケーションを取るタイミングなどが語られました。 前回の記事はこちら チームの結束力とパフォーマンスを高める伝え方 浅井隆志氏:では、どのように感情を伝えれば良いのかをケーススタディで具体的にお伝えしたいと思います。 3年目の社員、太郎君は同期の中でも一番のがんばり屋さんです。誰よりも早く出社し、事前準備を怠りません。成果も一番出ています。しかし、業務量が多い繁忙期に気負いすぎて、案件を持ちすぎてしまいました。 上司は気にかけ
営業力を上げるノウハウを詰め込んだ『無敗営業』などの著者であるTORiX代表取締役の高橋浩一氏が、「若手をブレイクスルーさせる育て方」というテーマで講演を行いました。本記事では、若手の成長に最もインパクトのある要素について語ります。 前回の記事はこちら 成長が停滞する原因は「学習段階の壁」への衝突 高橋浩一氏:先ほど「うまく成長をしていくためには『停滞』との付き合い方が大事である」という話をしましたが、プラトー(停滞)とは何かと言うと、学習段階の壁にぶつかっているということなんですね。すなわち、人が何かをできるようになっていくプロセスが、途中でうまく進捗しなくなるわけです。 これをマトリックスで考えてみます。横軸が意識している・していない、縦軸が能力としてできる・できないだとします。そうすると、どんな領域であれ、ほとんどの人は「意識もしていないし、実際にはできない」みたいなところからスター
これから副業を始める会社員の方々に向けて、“将来につながる副業の始め方”を考えるために開催された本イベント。『まずは小さくはじめてみる 変わらない日常から抜け出す0→1実践ガイド』著者で企画プロデューサーの大木浩士氏が登壇しました。本記事では、やりたいことやできることを探す方法や、0から1にするための「種まき」の考え方についてお伝えしました。 前回の記事はこちら 0から1にするコツは、とにかく「種まき」をすること 大木浩士氏(以下、大木):新しく何かを始める時は緊張するし、失敗が怖いし、本当に不安です。冒頭でお話ししたように、私は2011年までずーっとサラリーマンしかしてこなかったので、場づくりをしたことがなく、講師経験もない。人前に立つことも大変苦手でした。 でも何か自分でできることを始めたいと思い、実験する感覚でスタートしました。「実験だから失敗をしていい」、そんな気持ちから最初のセミ
営業力を上げるノウハウを詰め込んだ『無敗営業』などの著者であるTORiX代表取締役の高橋浩一氏が、「若手をブレイクスルーさせる育て方」というテーマで講演を行いました。本記事では、上達の途中で行き詰まってしまう「3つのタイプ」について解説します。 営業のプロが語る「若手をブレイクスルーさせる育て方」 高橋浩一氏:みなさん、こんにちは。TORiX株式会社の高橋浩一です。非常にお忙しいところ、ご参加いただきまして誠にありがとうございます。本日は「営業1万人に聞いた『若手をブレイクスルーさせる育て方』 ~『修羅場で人は育つ』に潜む誤解をファクトで解き明かす~」というテーマでお話をしていきたいと思います。 まずは、簡単な自己紹介をさせていただきます。営業の研修やコンサルティングを提供している、TORiX株式会社の代表を務めております、高橋浩一と申します。 私は、新卒から2年半ほど外資系のコンサルティ
肥育牛の起立困難予防装置「BUJIDAS」を2024年4月にリリース 川崎佑治氏(以下、川崎):ところで赤野間さん。コミュニケーションと言えば、ちょっとこれに触れないわけには……(赤野間氏のTシャツのプリントを指しながら)。 赤野間信行氏(以下、赤野間):これですね。 川崎:このコミュニケーションは一体何なのか? というところなんですが。 赤野間:(2024年)4月に、肥育牛の起立困難予防装置「BUJIDAS」というものをリリースさせていただきました。 川崎:起立困難予防装置「BUJIDAS」。ちょっと(袖のプリントが)光っているのも気になる。 赤野間:これが「BUJIDAS」です。光ってますねぇ。これ、農家さん大好きカラーですよ。 川崎:黒金! 赤野間:黒金(笑)。 川崎:九州限定って感じですか? 荒深慎介氏(以下、荒深):限定というわけではないですが、九州だとすごく流行るだろうなと思い
日本最大のビジネススクール「グロービス経営大学院」が、ビジネスパーソンに向けて、予測不能な時代に活躍するチャンスを掴むヒントを配信するVoicyチャンネル『ちょっと差がつくビジネスサプリ』。今回は、部下の成長機会をつくるネガティブフィードバックのポイントについてお届けします。 ■音声コンテンツはこちら 部下に指摘をする時の3つのポイント 熊谷翔大氏:今日は「フィードバックの伝え方」がテーマです。以前「フィードバックの受け止め方」についてお話ししました。フィードバックをされてむっとした時は、当たりくじを引いたと信じる。言われたことを文字だけ切り取る。今すぐ理解できない時は忘れる、という3つのポイントをお伝えしました。 フィードバックの受け止め方も大切な話ですが、おそらくリスナーの多くの方が後輩や部下を持っていて、「どうすればうまくフィードバックできるだろうか」と、悩むことも少なくないはずです
ファミリービジネスにおける後継者を支援する山岸勇太氏 入山章栄氏(以下、入山):『浜松町Innovation Culture Cafe』。今週はお客さまに一般社団法人ベンチャー型事業承継 事業戦略統括兼九州エリア責任者、山岸勇太さん。そして株式会社グリーンエルム代表取締役社長、西野文貴さんをお迎えしました。山岸さん、西野さん、どうぞよろしくお願いします。 西野文貴氏(以下、西野):よろしくお願いします。 山岸勇太氏(以下、山岸):よろしくお願いします。 田ケ原恵美氏(以下、田ケ原):山岸さんのプロフィールです。大学卒業後、NTT西日本に入社。サービス企画、開発に従事された後、2013年福岡県庁に入庁。福岡・九州初のスタートアップエコシステムの構築に従事されました。 2022年4月より一般社団法人ベンチャー型事業承継に参画し、「中小企業庁 アトツギ甲子園」をはじめ、全国の跡継ぎコミュニティを
株式会社ベルシステム24が開催する、各業界のイノベーターをゲストに迎えてトークを行う「イノベーターズラウンジ」シリーズ。今回は「畜産DX」をテーマに、牛の起立困難予防声かけAIサービス「BUJIDAS」と、クラウド型養豚経営支援システム「Porker」の開発に携わった各担当者が登壇。近い将来、「タンパク質危機」によって牛や豚が食べられなくなる可能性があるという危機的な状況の中、畜産業界が抱える課題にどう取り組むのか。実際の施策や成果について明かしました。 2名のイノベーターが語る、DX×畜産の未来 川崎佑治氏(以下、川崎):みなさん、こんにちは。本日は「DXで日本の畜産の未来は明るいか⁉」と題して、お届けしてまいります。ベルシステム24がお届けする「イノベーターズラウンジ」、今回はお二方のイノベーターにお越しいただいてお話をうかがいます。赤野間さん、荒深さん……よろしくお願いします。 赤野
モントリオール大学コンピューターサイエンス学部教授のヨシュア・ベンジオ(Yoshua Bengio)氏は、人間がAIの特性を理解する重要性から、AIによる大惨事を避けるために解決しなければいけない課題と、課題解消のための取り組みについて話しました。全3回。前回の記事はこちら。 人間の考え方に完全一致したAIシステムの構築方法はわかっていない ヨシュア・ベンジオ氏:では、アライメントという概念について紹介したいと思います。いろいろな人間がいて、みんなが一致しているわけではない。アライメントが取れているわけではありません。私たちが求めるものはそれぞれ違っているし、何が良いものなのか、善悪の判断も少し違うかもしれません。善悪の判断はおおむね一致していると思いますが、完全に一致しているわけではありません。 人間(の考え方)に完全一致したAIシステムを構築するにはどうすればいいのかわかっていません。
業界業務の経験豊富な「その道のプロ」に、1時間からピンポイントに相談できる日本最大級のスポットコンサル「ビザスク」。そのビザスク主催のセミナーに、『武器としての戦略フレームワーク』の著者で、國學院大学 経済学部 経営学科教授の手塚貞治氏が登壇。「アイデア創出 実践論」をテーマに、仕事で新しいアイデアを生み出すコツや、フレームワークを使って要素を客観的に出す方法を解説しました。 前回の記事はこちら 仕事で新しいアイデアを生み出すコツ 司会者:ここからは質疑応答に入ります。今回も事前に多数のご質問をいただいており、こちらから手塚さまにおうかがいできればと思います。それでは1問目です。 「新規事業アイデア創出には多くのフレームワークがありますが、どの手法が最適なのかわかりません。自社が所属する業界によって、相性の良いフレームワークがあるのか。それとも、どの業界にも共通して使えるフレームワークがあ
業界業務の経験豊富な「その道のプロ」に、1時間からピンポイントに相談できる日本最大級のスポットコンサル「ビザスク」。そのビザスク主催のセミナーに、『武器としての戦略フレームワーク』の著者で、國學院大学 経済学部 経営学科教授の手塚貞治氏が登壇。「アイデア創出 実践論」をテーマに、マトリックスの4つの用途や、円環化思考のポイントを解説しました。 前回の記事はこちら マトリックスの4つの用途 手塚貞治氏(以下、手塚):次に、二次元化思考について見ていきましょう。 30年前、私が駆け出しの頃は、こうした二次元のマトリックスを描くと「おお、コンサルっぽいね」と言われましたが、今では誰でも書くようになり、珍しいものではなくなりました。 二軸のマトリックスを作り、そこの平面上で整理する方法です。 例えば、有名なフレームワークとして、製品が既存か新規か、市場が既存か新規かで成長の方向性を考える成長ベクト
モントリオール大学コンピューターサイエンス学部教授のヨシュア・ベンジオ(Yoshua Bengio)氏は、人間がAIの特性を理解する重要性から、AIによる大惨事を避けるために解決しなければいけない課題と、課題解消のための取り組みについて話しました。全3回。 ヨシュア・ベンジオ氏の紹介 松尾豊氏(以下、松尾):みなさん、おはようございます。本日は大変光栄なことに、世界で最も有名なAIの先生であるヨシュア・ベンジオ先生を東京大学にお招きすることができました。 科学者としてのパイオニアであり、ディープラーニングの専門家であるベンジオ先生は、ニューラルネットワークの理解を進めただけではなく、AIの発展に重要な役割を果たされています。 ベンジオ先生のAIへの貢献がグローバルで認識されているわけですが、彼はジェフ・ヒントン(Geoffrey Everest Hinton氏)と、ヤン・ルカン(Yann
業界業務の経験豊富な「その道のプロ」に、1時間からピンポイントに相談できる日本最大級のスポットコンサル「ビザスク」。そのビザスク主催のセミナーに、『武器としての戦略フレームワーク』の著者で、國學院大学 経済学部 経営学科教授の手塚貞治氏が登壇。「アイデア創出 実践論」をテーマに、普及するフレームワークが備える要件を解説しました。 前回の記事はこちら 普及するフレームワークが備える5つの要件 手塚貞治氏(以下、手塚):フレームワークを妥当性あるものとして納得させるには、いくつかの要件をクリアすることが必要です。ここで、5つほど要件を挙げます。 すべてを満たす必要はありませんが、いくつかをクリアしていないとフレームワークとして認められないでしょう。 1つめは、「権威づけがある」ことです。例えば、「戦略策定は、プランニング、プレゼンテーション、プロジェクトマネジメントの3Pだ」と私が言ったとしま
“働き方の制約がある優秀な人材”に選ばれることの重要性 高阪のぞみ氏(以下、高阪):ありがとうございます。男性側っていう二元論はよくないですが、「男性だから会食は出られるでしょう」とか「育児があるんで帰ります」と言いづらい空気がまだまだ残ってる。本当にカルチャー次第だと思うんですけども、そういった工夫は何かされていますか。 上原達也氏(以下、上原):社内の工夫という意味だと、正直あんまりないです。自分がそういうふうに働いているので、自然とその文化になりました。例えば飲み会がある時も、行ける人は行くし、行けない人は行けない。それは別に男女関係なしっていうのが、根付いてきているかなと思います。 スタートアップって難易度の高いことをやっていかないといけないと思うんですよね。その時にやっぱりいい仲間を集めるのはすごく重要な要素だなと思うんですよ。 労働市場の中で、そういった制約がある優秀な人材に選
業界業務の経験豊富な「その道のプロ」に、1時間からピンポイントに相談できる日本最大級のスポットコンサル「ビザスク」。そのビザスク主催のセミナーに、『武器としての戦略フレームワーク』の著者で、國學院大学 経済学部 経営学科教授の手塚貞治氏が登壇。「アイデア創出 実践論」をテーマに、フレームワークの重要性や、フレームワークを必要とする2つの局面などが語られました。 なぜフレームワークが重要なのか 手塚貞治氏(以下、手塚):國學院大学の手塚と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 30年近くコンサルタントとしての経験を積んでいまして、その経験を基にしたフレームワークの使い方や、どんな思考パターンがあるのかについて、今日、50分ほどお話しさせていただければと思います。右下の本『武器としての戦略フレームワーク』が、今日の叩き台になります。 本日のアジェンダですが、まず「フレームワークってどうなの
株式会社らしさラボ 代表取締役 伊庭正康氏の『研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル』では、業績の悩み、効率の悩み、マネジメントの悩み、コミュニケーションの悩み、モチベーションの悩みなど、仕事の悩みを解決できるビジネスメソッドを紹介しているチャンネルです。今回は、やりにくい部下を即戦力に変えるマネジメント法について解説します。 ■動画コンテンツはこちら 自分のやり方に固執し、理由をつけて変化を拒む部下 伊庭正康氏:テーマは「やりにくい部下を即戦力にする」です。そんなマネジメントの方法を紹介していきます。やりにくい部下は、部下に問題があるとは言いきれないんですね。問題は部下そのものではなく、お互いの焦点がずれていることが多いです。この焦点さえ合わせることができれば、マネジメントができるというお話なんです。 でも、焦点を合わせることが難しいんですよね。だって、やりにくい部下は自分勝手
生成AIによって作業は楽になるけれど、レビューは楽にならない 田中邦裕氏(以下、田中):ここからは活用上の課題に入っていきたいと思うのですが、これは順番に当てても大丈夫ですかね。では、中山さんから紹介してもらえればと思います。お願いいたします。 中山心太氏(以下、中山):そうですね。今の生成AIがこの後どうなっていくかというと、作業は楽になるけどレビューは楽にならない。先ほど契約書のレビューの話が出たので「うっ」て思っちゃったのですが、作業は楽になるけどレビューは楽にならないというのが、この後に起こっていくことかなと思っています。 僕は、仕事は基本的に2種類に大別されると思っています。仕事は2種類あって、1つは作業です。これは手を動かして実際の成果物を作ることで、今の生成AIの支援を比較的受けやすいと思っています。 一方でレビューは何かというと、人の成果物を評価して修正を指示すること、そし
経営者やリーダー向けの各種セミナーを開催する経営者JPのイベントに、新刊『決定版 営業部長の戦い方』を上梓した北澤孝太郎氏が登壇。「営業トップは、こう戦え!」と題し、これからの営業部長・営業責任者に求められる役割などについて語りました。本記事では、ビジネスやマネジメントの生産性を上げる「北澤モデル」をもとに、戦略の立て方について解説します。 前回の記事はこちら ビジネスやマネジメントの生産性を上げる「北澤モデル」とは 北澤孝太郎氏(以下、北澤):ちょっと画面共有をしていいですか? 井上和幸氏(以下、井上):はい、お願いします。 北澤:これが、多くの会社で使ってもらっている「北澤モデル」と言われるものです。『営業部長の戦い方』の1つ前に、『MBAクラスの「営業」の教科書』という徳間書店から出している営業の本があるんですが、これを多くの研修の時の教科書にしています。そこではこれを解説してい
大企業でも難しかった、国内のEC市場への新規参入 湯浅エムレ秀和氏(以下、湯浅):お菓子つながりで近本さんにおうかがいしたいんですが、どういうふうに最初の一回し、二回しを作っていったのでしょうか。 近本あゆみ氏(以下、近本):ありがとうございます。私も起業の経緯からお話しさせてもらったほうがいいかなと思うんですけど。私はもともと前職がサラリーマンで、リクルートに勤めていました。その時10年ちょっと前ぐらいに、国内向けのECの新規事業の担当をやらせてもらっていたんですが、リクルートという大企業をもってしても、国内市場にECで新規事業として入っていくことって、すごく難しかったんですね。 すでに大きなプレイヤーがたくさんいる中で、売上を作っていく難しさを感じていました。 自分はもともと起業したいなと思っていて、勉強もできたらなという思いでリクルートに入ったので、リクルートにいながら、「自分が起業
世界で戦う日本人スタートアップ経営者 湯浅エムレ秀和氏(以下、湯浅):みなさんこんにちは。「スタートアップを世界へ」というテーマで、今日は実際に世界で戦っている御三方をお迎えして、このセッションをやっていきたいと思います。 全体で45分とうかがっていますので、30分ぐらいいろいろ議論した後に、Q&Aの時間も作れればなと思っているので、「こんなことを聞きたい」というのがあれば、ぜひ後ほど聞いていただければと思います。 まず、それぞれ自己紹介をしていきたいと思います。私は今、グロービス・キャピタル・パートナーズという日本の東京にベースがあるベンチャーキャピタルのパートナーをやっています。グロービス自体は26年間、日本のスタートアップに投資していまして、私は10年目というかたちです。 自分自身は主にはBtoB SaaSとかが多いかなと思いますけど、ファンドとしてはコンシューマーやディープテックも
危機を成長につなげるリーダーシップの重要性 後藤翔太氏(以下、後藤):福田さんはいかがでしょうか? 事業を続ける中でなかなかうまくいかないという場面もあったのでしょうか? 福田悠氏(以下、福田):やはり何回か困難なフェーズも経験しました。上場前に1度組織がガタンと崩れたタイミングもありましたし、直近で言うとみなさんも同じかもしれませんが、コロナのタイミングは本当に大変でした。 私は苦境の時こそ、リーダーシップのマインドセットが一番重要だと思っています。1回目の緊急事態宣言が出たタイミングは自宅でテレビの会見を見ていて、移動を制限してくださいという話が出た瞬間に頭が真っ白になって、「会社をどうしよう」と本気で思ったんですよ。 翌日、社員の前で今後について話すべきだと思いネットで情報収集をしていると、大学教授が書いた「コロナが働き方を変える可能性があるかもしれない」という記事を見つけました。そ
田中邦裕氏の自己紹介 司会者:みなさま、お待たせしました。これより再び特別企画をお送りします。2つ目の特別企画は、「生成AI/LLM未踏的ビジネス活用最前線」と題してお届けします。なお、本セッションでは視聴者からの質問を受けます。質問は「Slido」というコミュニケーションツールを使用します。 それでは、登壇者のみなさま、ステージへお願いします。みなさま、拍手でお迎えください。 (会場拍手) ここからの進行は未踏IT人材発掘・育成事業プロジェクトマネージャーの田中さんにお願いします。よろしくお願いします。 田中邦裕氏(以下、田中):はい、みなさま、セッションにお越しいただきありがとうございます。タイトルが「生成AI/LLM未踏的ビジネス活用最前線」ということで、お届けしたいと思います。では、さっそくですが、パネラーの方の紹介をしたいと思います。 まず中山さんから……。あっ、自己紹介か。忘れ
さまざまな壁を乗り越えてきた各界のトップランナーによる、人生の特別講義を提供するイベント「Climbers(クライマーズ)」 。今回は、米ハーバード大の小児精神科医・内田舞氏が登壇し、疲弊しがちな日本社会で「自分らしく生きる」ための心の持ち方をお伝えしました。本記事では、日本人として史上最年少の米国臨床医となった内田舞氏が、研修時代に「自分の尊厳」を守るために取った行動についてお話しします。 前回の記事はこちら 固定観念が生まれるメカニズム 内田舞氏:先ほど、「母親なのに」という誹謗中傷を受けることがあったと言いました。「母親なのに」って言葉はどうして出てくるのかと言うと、「母親とはこういうものなんだ」という型があるわけですよね。 そこにはまらないものを排除する、あるいはダメなものだと言う「はまらなければならない型」はどこから形成されるのか。固定観念って言ったりしますけれども、これは習慣な
さまざまな壁を乗り越えてきた各界のトップランナーによる、人生の特別講義を提供するイベント「Climbers(クライマーズ)」 。今回は、米ハーバード大の小児精神科医・内田舞氏が登壇し、疲弊しがちな日本社会で「自分らしく生きる」ための心の持ち方をお伝えしました。本記事では、内田氏が妊娠中のコロナワクチン接種によって非難された経験を語りました。 米ハーバード大の小児精神科医・内田舞氏が登壇 内田舞氏:みなさん、こんにちは。内田舞です。今日はボストンから参りました。私はハーバード大学医学部准教授で、マサチューセッツ総合病院の小児うつ病センター長をしております。 職業としては、小児精神科医と言って、子どものメンタルヘルスを扱う医師です。「子どものメンタルヘルスってどういったものだろう」と思われる方もいらっしゃるかと思うんですけれども、例えば塞ぎ込んでしまってなかなか学校に行けない子だったり。 友だ
多様性のある組織にするために、全員が変わる必要はない 篠田真貴子氏(以下、篠田):私もその変革(経営陣のマインドを変えること)のプロではぜんぜんないので、少ない経験だけでしかないんですけど。これはある経営者の方から経験則として教えていただいたことなんですが。会社の30パーセントから35パーセントぐらいが、こっちの考え(多様性を重視する考え方)になると、わりとみんな変わる。 だから、全員が変わる必要はないし、過半数である必要もないのがまず前提ですね。その上で、例えば②の経営陣のマインドについて、これまでうかがってきた事例でいくと……。やっぱりわかりやすいのが、トップの方が変わること。 例えば多様性でいくと、稲垣さんもそうでいらっしゃると思うんですけど、日本の企業でも、けっこう海外勤務が長い方だと、本当にいろんな方と仕事をされてきてるので。肌感覚として、この一様な感じがまずいと思われている。そ
女性系の施策は皆無でも、管理職比率が高いLINE 稲垣あゆみ氏(以下、稲垣):うちは2023年10月に合併してLINEヤフーになったので、今、人事責任者としての悩みの1つにあるのが、旧LINEと旧ヤフーで、女性の活躍っぷりというか、管理職比率が違っています。旧LINEのほうが、高かったんですよね。でもLINEは女性系の施策はまったくなかった。 坂本祥二氏(以下、坂本):へぇ~、おもしろいですね。 稲垣:何か掲げてるわけでもなくて、「女性のためのメンターが……」みたいなことも特にやってはいなくて。たぶん自然にそうなっていった。 篠田真貴子氏(以下、篠田):そういう風土だった。 稲垣:はい。特に意識して取り組みをしてないけれども、そういう状態だったLINEと、一生懸命そこを変えようとしているヤフーのみなさんと、今ガッチャンコして「制度をどうする」というところにいます。 「制度を入れると現場風土
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