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やる気の出し方
mtakano.hatenablog.com
編集でもライターでもないのに編集アドベントカレンダーにアサインされてしまい、名だたる人たちの中で駄文を投稿することになった。いやむしろ身に余る光栄です。今日は16日目です。 しばらく前まで編集者とは何をする人なのか分からなかった。しかし今は切実に、編集者に助けてもらいたい。このお題で何を書いたらいいのか相談に乗ってほしい。ネタを相談する中で一つや二つくらいは「あ、それは編集者ではないからこそ持っている視点ですね。面白いですね」というのがあるはずで、それを膨らませてほしい。適切に改行してもらい、誤字脱字、ファクトチェックから適当な画像の選定をお願いしたい。もういっそこの記事もちょうどいいタイミングで公開しておいてもくれないか。で、タイトルはこれでいいのか? ところで僕は、はてなというところで働いていた。そこでは編集はとともに、記事広告の販売から進行、そして一時期はブロガーに声をかけて、オウン
ずっとこの半年間で読んで面白かった本を10冊選んでブログに書いている。結構溜まってきた。タイトルに一貫性がない。今回は2016年下半期。 今年読んで面白かった本10冊 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2010年) 今年読んだ本のマイベスト10 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2011年) 今年読んで面白かった本10冊(2012年) - はてなの広告営業 mtakanoの日記 今年読んで面白かった本10冊(2013年) - 言いたいことがなにもない 面白かった本10冊まとめ(2014年1月~6月まで) - 言いたいことがなにもない 面白かった本10冊まとめ(2014年7月~12月まで) - 言いたいことがなにもない この半年読んで面白かった本10冊まとめ(2015年6月まで) - 言いたいことがなにもない この半年読んで面白かった本10冊まとめ(2015年7~12月ま
新大阪駅にて。まだ肌寒い今年の3月。出張先から東京に帰ろうと、新幹線の構内に入った。新大阪駅の待合室は大抵混み合っているが、奇跡的に席が一つ空いていた。座ってしばらくすると、隣の男性が話しかけてきた。不明瞭な喋り方だった。 聞き取りづらかったのだが、よくよく聞くと「靴下がずり落ちてしまうので、ボールペンで靴下がある位置にグルっと線を書いてもらえませんか?」と仰っているようだ(意訳)。 つまりくちゴムに沿って。ボールペンでぐるぐる線を書いて欲しいということのようだ。意味がわからないし、その上聞き取りづらいから何回も聞き直した。「本当にいいんですか?」と聞くと、「いい」と言う。「汚れるからやめたほうがいいですよ」と言うと「書いて下さい」と言う。「ボールペン持ってないです」と言うと、かばんに入っていたボールペンを手渡された。 しょうがないからグルーッと一回り書き、これ実は聞き間違いで怒られたりし
特に今日はあるよ ※この記事はエイプリルフールに書きました
娘が2歳になった。 誕生日の前日が休日だったので、家族3人でホットケーキを作った。奥さんが材料を準備してホットケーキを焼き、僕がフルーツを切って洗い物をした。娘は椅子の上に立って奥さんと一緒にボールの中の粉をかき混ぜたり、ホットケーキの種をフライパンに流し込んだりした。そういえば、これは家族3人による初めての共同作業だったかもしれない。 隣で「しろくまちゃんのほっとけーき」という絵本を読み上げて、今この作業をしているんだよ、と教えながら作った。ニコニコと楽しそうに、そして全ての作業を興味深そうに観察しながら、大人たちのお手伝いをしていた。包丁も泡立て器もフライパンも初めて触った。そうして出来上がったホットケーキを見てどう思ったのだろう。 1歳になった時は、ようやくここまで来たか、という達成感のようなものを感じたし、娘が大きくなっていくことを数字として実感できた。1歳になるまでの間には、今日
娘がどうしたら幸せに育つのか、いうのはもちろんのこと、子どもの貧困問題もずっと気になっていることもあって、しばらく幼児教育関連の本を読んでいた。 幼児教育、子どもの教育にはトレンドがあるようで、本によって真逆のことを言っていることもある。学術的に真逆な結論が出ているだけでなく、教育という分野はあらゆる人が専門家風になるから「おっほん私の考えではねえ〜」という偉い人の感覚や自らの経験が大きな声になってしまったりもする。こればかりは徹底的に科学的な論考と統計にもとづいて、何が正しいのかを見極めていくしかないようだ。ちなみに「学力の経済学」には、日本の教育は統計的な結果よりも、偉くて声のでかい人のご意見が反映されるという状況が書かれていて暗い気分になる。 「学力」の経済学 作者: 中室牧子 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日: 2015/06/17 メディア: Kind
毎年「今年読んで面白かった本」を10冊選んでブログに書いている。去年からは半年に一回まとめるようになった。 今年読んで面白かった本10冊 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2010年) 今年読んだ本のマイベスト10 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2011年) 今年読んで面白かった本10冊(2012年) - はてなの広告営業 mtakanoの日記 今年読んで面白かった本10冊(2013年) - 言いたいことがなにもない 面白かった本10冊まとめ(2014年1月~6月まで) - 言いたいことがなにもない 面白かった本10冊まとめ(2014年7月~12月まで) - 言いたいことがなにもない この半年読んで面白かった本10冊まとめ(2015年6月まで) - 言いたいことがなにもない この半年も、色んな面白い本に出会えた。中でもうち10冊をまとめてみる。しかし、なんでこんなに
先般よりハイパーリンクチャレンジという各自が今年一番面白かった記事を紹介するという取り組みが開催しており、これに様々な有名ブロガーさんが参加されている様子からよしこのハッシュタグを追っておもしろいブロガーさんを見つけて楽しもうと高みの見物をキメていたらサイボウズ藤村さんからメンションが飛んできてしまった、全く関係ないけど藤村さんは先日僕らが開いた方の飲み会に来られませんでしたよ。 fzm.hatenablog.com 昨年から編集者やブロガーの方とお会いする機会、仕事する機会が増えてきました。カッコイイと思っている編集者の一人が藤村さんです(恥ずかしいから面と向かって言ったことはないけど)。編集という仕事への向き合い方がストイックだと思います。だから、僕が書いた記事が彼に選ばれるのは嬉しくもあるのだけど、何の間違いなんだという気さえしてしまう。でもありがたく喜んでおきます。藤村さんへのコメ
ぼくらのクローゼットという媒体に寄稿した。どんな記事を書いたらいいだろうか、この内容、文章でよいのだろうかと、うんうん唸ったりずっと書き直しているうちに一ヶ月くらいかかった。かなり評判がよかったようで、本当にホッとした。 子どもが欲しいとは思っていなかった - ぼくらのクローゼット でもやっぱり、幸せな人間の傲慢な記事だ、みたいな意見も数件あった。そういった感想がでることも予想していたので、僕が抱えているルサンチマン的なものも少し滲ませてみたけど、やはり伝わりきらなかった。 僕はずっと世の中が嫌いだったし、自分の狭い了見や信念と折り合いがつかない人とはひたすら交流を絶っていたし、電車に乗ったら全ての人が俺の悪口を言っているような気がしてひたすら下を向いていた時期だってあった。 そんな昔の自分がこの記事を読んだ時、唾を吐くようなものではないようにしよう、少しでも力んだ肩を緩めてもらえるような
毎年「今年読んで面白かった本」を10冊選んでブログに書いている。去年からは半年に一回まとめるようになった。 今年読んで面白かった本10冊 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2010年) 今年読んだ本のマイベスト10 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2011年) 今年読んで面白かった本10冊(2012年) - はてなの広告営業 mtakanoの日記 今年読んで面白かった本10冊(2013年) - 言いたいことがなにもない 面白かった本10冊まとめ(2014年1月~6月まで) - 言いたいことがなにもない 面白かった本10冊まとめ(2014年7月~12月まで) - 言いたいことがなにもない こうして見ると、もう60冊を選んできたことになる。読書ペースは多少落ちてきたものの、自分が読みたい本とその嗜好がぼんやり分かってきたので、より自分の血と肉になる本が読めている気がする。
このエントリを読んだ知り合いが「なんで耳栓が必要になるくらい大きな音量でライブをやるのか。クラシックならアンプも使っていないし、必要ないではないか」と言った。 sauce3.hatenablog.com ライブの音量が大きくなる理由はいくつか考えられ、勝手に分類してしまうと、演奏者のエゴ、表現、スタイル、エンターテイメント性、思想があるのではないかと思う。 演奏者の話なのでPAが下手、会場のハコの響きや設備がダメ、というのは除く。 演奏者のエゴ 演奏初心者がバンドを組んでスタジオに入ると、大体他のメンバーの音を聞かずに自分の音だけを聞いて興奮しているので、自然と自分のパートの音量を上げてしまう。 他のメンバーの音量がさらに大きいと、負けじとより自分の音量も上げていき、結果的に全員爆音で何を演奏しているのか分からなくなる。 バンドとして経験を積んだり、上級者が入ってくると、ボーカルやドラムの
ナチスが行った行為は、人類の汚点として考えられている。なぜそんなことが起きてしまったのか。ヒトラーは狂人なのか。狂人だとするなら、支持した人々は何者なのか。 フロムは「悪について」で、ナチスを集団のナルシズムという病理にかかったもので、血族、国家、宗教、人種がその熱情の対象になってしまったと喝破した。 悪について 作者: エーリッヒ・フロム,鈴木重吉 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 1965/07 メディア: 単行本 購入: 6人 クリック: 29回 この商品を含むブログ (23件) を見る 実際、ふとしたことで簡単に狂気は伝染するのだろう。このまとめはリアリティがある。 今、改めて天皇機関説事件をおおざっぱに振り返ってみた~@noiehoieさんつぶやき編集 - Togetterまとめ 数年前、このまま戦争が起きるのではとドキドキしていた。今よりもさらに中国への反感が高まって
今日は娘の保育園の入園式だった。午前休をもらって奥さんと一緒に出席した。入園式といっても、ほとんどは挨拶と明日からの慣らし保育にあたっての注意事項で、一時間経たないくらいで終了した。娘は保母さんに向かってニコニコと手を振っていた。 大体の保育園には、窓ガラスに可愛い動物の形の切り抜きが貼ってある。今まではいかにも保育園っぽいデザインだと思ってたけど、いざ自分が娘を預けるとなると、とにかく楽しい雰囲気で子供を迎えようとしてくれているんだな、ありがたいな、と見え方が変わった。 娘も産まれてから一年と少しが経ち、ついに保育園に行くのかと思うと感慨深い。大変だったけど、いつの間にか過ぎていった気がする。成長が早くて、一瞬一瞬が貴重だった。 奥さんの勤務時間の都合上、保育園に送るのは僕が、迎えに行くのは奥さんの役目だ。多分、奥さんが仕事に行くために家を出る時、保育園に預ける時の二回は大泣きするだろう
友達と遅い新年会をするということで、朝から掃除をしていた。掃除機をかけていてふと振り返ると娘が笑いながら二歩三歩と歩き始めた。 一歩だけ足を出すことができるようになってから二週間が経過し、ついに記念すべき日がきた。 別の部屋で掃除をしていた奥さんもやってきて、二人で大騒ぎしながら拍手をした。拍手をされるほど嬉しくなるのか、数歩歩いてはぺたりと座り込んでしまうものの、それからまた何度も立ち上がって歩き出す。 人が初めて歩くときは、こんなにも一歩一歩が慎重で、そして一歩一歩を新鮮に、楽しく感じているものなんだなあ。ふるふる震えながら、自分のペースで一歩足を踏み出せる度に、嬉しそうに笑う。 そんな貴重な日に友達が家にやってきて、娘が歩く姿を見てもらえた。みんなの拍手をもらってまた一層大はしゃぎしながら何度も歩いてくれた。子育ては大変だけど、驚くことと嬉しいことの連続だ。 そして夕方からみんなで飲
毎年「今年読んで面白かった本」を10冊選んでブログに書いている。 今年読んで面白かった本10冊 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2010年) 今年読んだ本のマイベスト10 - はてなの広告営業 mtakanoの日記(2011年) 今年読んで面白かった本10冊(2012年) - はてなの広告営業 mtakanoの日記 今年読んで面白かった本10冊(2013年) - 言いたいことがなにもない 今年はいろいろあって本を読む機会が増え(というか趣味の時間を読書以外にあてづらかったので)、半年たったタイミングで1度10冊選んだ。 この半年の間に読んで面白かった本10冊(2014年6月まで) - 言いたいことがなにもない 今年の後半でも、良い本にたくさん出会うことができた。 悪について 心理学的に悪を成す人間にはどのような性質があるのかが語られた本。悪の定義という倫理学ではない。 フロムは
Googleは検索によって世の中を変えた。そしてそれ以外にリリースした数々のプロダクトも、世の中を変えたし変えつつある。 今ではGoogleマップのない生活は考えられない。AndroidというOSを搭載したスマホによって、生活が変わった人も多いだろう。これからはGoogleが開発している自動車やロボットが世の中を変えていくかもしれない。 そのようについプロダクトに目がいってしまうが、他に変えつつあるものとして、働き方があると思う。 例えば、初めてGoogleの20%ルールというものを聞いたとき、衝撃的だった。日本の会社であれば、自由に仕事をすることはほとんど認められないし、良くても新規事業担当として役割がふられる(ひどい場合、会社が新規事業を始められる体制にするためのプロジェクト担当にアサインされたりする)。他にもラリーとサーゲイに、誰もが言いたいことを言える時間があるというのがすごい。社
娘も産まれてから7ヶ月が経った、早いものだ。ベビーカーに乗せると、ベビーカーが止まった時に泣き出すことがあるために、最近は抱っこ紐でお出かけをする。よく電車にも乗る。 電車で運良く座れると、娘が隣の人をガン見し始める。隣の人も「何か視線を感じるぞ、失礼な奴がいるものだ」と横を向くとうちの娘がガン見している。みなさんありがたいことに微笑んでくれることが多いけれど、それなのにうちの娘はひたすらガン見するだけで微笑み返すことがない。申し訳ない。 それから、だいたいみんなスマホを見たり本を読んだりと元々やっていたことに戻るんだけど、視線を気まずく感じている様子がある。 ずっとニコニコとしてくれたり、話しかけてくれる人もいたり、人それぞれなんだけど、少なくとも子供が生まれる前の僕だったら、とりあえず一度笑いかけてみるものの、視線を気まずく感じながらスマホ見てるだろうなあと思うと、申し訳なくなってくる
結婚式をするかしないかというブログが話題になっている。 結婚式が大好きな女の子と結婚できるか? - 文人商売 結婚式をするかしないか問題について語ってみる - 今日の良かったこと トピック「結婚式」について あまり男性の視点で書かれているブログはなかったので、ちょっと便乗して書いてみる。 僕は2年前に結婚式を挙げた。 最初は結婚式なんてめんどくさいと思っていた(むしろ結婚自体をしたくないと思っていた)。手間もお金もかかるし、その上わざわざオレなんかのために、友達にご祝儀を持ってきてもらったり一日拘束してしまうのが申し訳ない。色々と無駄遣いだ!!!なんて思っていた。 だが、奥さんが「絶対に結婚式はしたい」と言ったので、やむなく式をすることになった。当然そんな気持ちだったので最初はモチベーションは低かった。よくケンカもしてしまった。 それが、準備をしているうちに、だんだんとやる気になってきた。
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