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TCK特別競馬組合は9日、所属騎手の的場文男騎手(67)=大井・フリー=に対して競馬開催期間外の不適切な行為により、当該騎手による騎乗が競走の公正を害する恐れがあるため、特別区競馬組合競馬実施規則第39条第1項第2号の規定に基づき、12日までの騎乗変更を命じた。 同組合は「現状、処分委員会が調査中のため詳細はお答えできない」と説明したが、騎手間でのトラブルの報告があり、的場文のみに非があったとみて処分が下された。なお、同騎手は8日から5カ月半ぶりに騎乗を再開したが、痛みから9日は乗り代わることになっていた。 ※第39条 (1)当該騎手による危険があるとき。 (2)前号に掲げるもののほか、当該騎手による騎乗が競走の公正を害するおそれのあるものであるとき。 提供:デイリースポーツ
4月20日の福島牝馬Sで落馬した吉田隼人騎手=美浦・フリー=について、兄の吉田豊騎手=美浦・フリーが同25日、美浦トレセンの調教中に報道陣の取材に応じて、容体などについて語った。 吉田豊騎手は「福島の病院に会いに行きましたけど、くも膜下出血です。意識はありますが、意識障害がある状態です。体は動かせているので麻痺とかはなさそうですけど、しゃべることや記憶がどれだけ残るか。病院の先生からもすぐに良くなる感じではなく、長く見てくださいと言われています。あれだけの怪我でも命は助かったので」と神妙な面持ちでコメントした。 スポーツ報知
世界的名手で日本でもおなじみのオリビエ・ペリエ(51=フランス)が25日の騎乗をもって現役を引退すると、英競馬メディア・レーシングポスト電子版が伝えている。25日は仏南西部のラ・テスト競馬場で2鞍に騎乗する。 ペリエは凱旋門賞3連覇(96〜98年)を含む4勝の実績。フランスでは4度の平地リーディングジョッキーに輝いた。日本でもJRAで379勝、重賞39勝を挙げた。02年と03年にシンボリクリスエス、04年はゼンノロブロイで有馬記念3連覇した経験を持ち、01年ジャングルポケットと04年ゼンノロブロイでジャパンCを制した。 短期免許を取得して日本で騎乗する外国人騎手のパイオニアとして、日本と海外の架け橋となった。 スポニチ
康太は昨日、天国に旅立ちました。 土曜日の落馬後からずっと意識のない状態で、何とか頑張ってほしいと願ってはいましたが、正直、いつ息を引き取ってもおかしくない状況でした。 そんななか、頑張って心臓を動かし続け、家族や友人たちが気持ちの整理をするため、そして、それぞれがお別れを言うための時間を作ってくれた康太。優しい康太らしい最期だったと思います。 明るくて、本当にいいヤツで、弟であると同時に大事な友達のような存在でした。もう笑って冗談を言い合えないこと、レースで競い合うことができないこと、とても寂しいです。 ですが、いつまでも悲しんでばかりはいられません。普段からよく話をしていたので、僕には康太の気持ちがよくわかります。 まだ35歳。これからも続くはずだった人生で、まだまだやりたいことがあったのは間違いないです。ただ、ここまでの人生にはまったく悔いがなかったと思いますし、大切な家族のために、
6日の阪神7R(4歳上1勝クラス)でスウィートスカーに騎乗した際に落馬、頭部と胸部を負傷した藤岡康太(35=フリー)について10日朝、兄の藤岡佑介騎手が栗東トレセンで現状を、以下のように説明した。 「たくさん心配されている方もいらっしゃると思うので現状をお伝えしておきたいと思います。落馬でご迷惑、心配をお掛けて申し訳ありませんということと、まだ意識が戻っていない状態で、本人の頑張りに期待するしかないというところで、僕ら家族も見守っている状態です。ファンの方もたくさん心配されている方がいらっしゃると思うので、何とか帰ってこられるように願ってあげてほしいと思います」とコメントした。 スポニチ
1月某日、美浦トレセンに大手牧場の重鎮の姿が。これはまたとない機会と思い、気になっていた質問をぶつけてみた。 「ウマ娘の影響力は、現場でも感じ取っていますか?」 いまさらながら、話題の『ウマ娘 プリティーダービー』について説明したい。公式サイトによると、“かつて名勝負、伝説のレース、偉大な記録を生んだ競走馬の名前と魂を受け継いだ『ウマ娘』たちが織りなすクロスメディアコンテンツ!”とのこと。世間ズレしてブームに乗り遅れた私は詳しく知らなかったのだが、熱心なユーザーである記者仲間に聞くと、実在する名馬を基にしたキャラクターを育成し、レースで活躍させるゲーム(21年にサービス開始)だそうだ。 ゲームに先駆けて漫画やアニメ化もされており、もともと競馬が好きだったファンにとどまらず、それまで競馬に興味のなかった人々もとりこにしている大人気コンテンツ、それが『ウマ娘』である。もちろんトレセン内でも話題
JRAは2月14日、2022年4月16日の福島8Rで落馬し、第4胸椎脱臼骨折の大けがを負った藤井勘一郎騎手=栗東・フリー=が2月29日をもって騎手を引退すると発表した。2月17日に京都競馬4レース(11時30分発走予定)終了後に、京都競馬場のウィナーズサークルで引退セレモニーも行われる。 藤井騎手は、中学3年生でJRA競馬学校の騎手課程を受験しようとしたが、体重を1キロ落とせず断念。豪州に単身渡って01年に見習い騎手免許を取得した。その後、シンガポール、韓国など13か国を渡り歩き、海外で516勝。南関東競馬やホッカイドウ競馬でもキャリアを積んだ。 クリソライトで16年コリアC、モーニンで18年コリアスプリント(ともに韓国G1)を制し、19年2月に6度目のチャレンジでJRA騎手免許試験に合格。記録の残る81年以降では、海外で騎手免許を取得した後にJRAの騎手試験に合格した日本人は、横山賀一元
04年スプリンターズSを制した快足馬カルストンライトオ(牡、父ウォーニング)が7日、けい養先の日西牧場(北海道日高町)で老衰のため息を引き取った。26歳だった。 現役時代は栗東・大根田厩舎に在籍し、大西とのコンビで02年アイビスSDを快勝。勝ち時計53秒7は現在も新潟芝1000メートルのJRAレコードとして刻まれている。04年アイビスSDで隔年V、続くスプリンターズSでG1馬の仲間入りを果たした。 引退後は種牡馬入り。産駒は14年生まれのメイショウテンセイがダート1200メートルで5勝し、オープン入りを果たした。 日西牧場の高山直樹代表取締役社長は「きのう立てなくなって今日、早朝に亡くなりました。うちに来て5、6年。おとなしくて、かわいかった。思い出はたくさんあります」と別れを惜しんだ。 スポニチ
女性の進出という観点で見れば、2023年の中央競馬は、歴史的な年として記録されるだろう。3月から2人増えて6人となった女性騎手は、50勝と躍進した永島まなみ騎手(栗東)を筆頭に、全員が2桁勝利をあげた。12月には、24年度の新規調教師試験で前川恭子・調教助手(当時栗東・坂口智康厩舎)が合格。24年1月1日付で免許が交付され、中央競馬史上初めての女性調教師が誕生した。 「経営者」出現の意味 前川調教師は千葉県富里市出身。厩舎関係者との縁故はないが、実家の近くが馬産地であったため、幼い頃から馬に親しむ機会があり、筑波大時代は馬術部で活動。美浦の乗馬苑でアルバイトをしたことが、トレセン入りにつながった。牧場勤務を経て03年に競馬学校厩務員過程を履修し、同年10月に栗東・崎山博樹厩舎で厩舎人として一歩を記した。 今回が5回目の受験で、平均的な受験者よりは遅めのスタート。栗東の他厩舎の調教助手との間
◆第43回ジャパンC・G1(11月26日、東京・芝2400メートル=良) 外国勢1頭を含むG1馬8頭が集結した頂上決戦は、イクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父キタサンブラック)が単勝1番人気に応え、天皇賞・秋に続くG1レース6連勝を成し遂げた。テイエムオペラオー(2000年天皇賞・春〜01年天皇賞・春)、ロードカナロア(12年スプリンターズS〜13年香港スプリント)に続く史上3頭目。この2頭はいずれも6連勝の合間にG2の敗戦があり、G1のみ6戦全勝での達成は初となった。 勝ち時計は2分21秒8。この勝利により、イクイノックスは今年から5億円に増額された優勝金を獲得。3月のドバイ・シーマクラシックの1着賞金約4億6000万円を含む生涯獲得賞金は22億円超えとなり、国内外G1・9勝のアーモンドアイ(19億1526万3900円)を抜いて歴代1位に浮上した。天皇賞・秋に続いて手綱を執った
昨年の菊花賞を制したアスクビクターモア(牡4=田村、父ディープインパクト)が放牧先で熱中症による多臓器不全で急死した。JRAが9日、発表した。8日付けで競走馬登録を抹消した。 一般的にサラブレッドは寒さに強く、暑さに弱い生き物とされている。今回は放牧先での悲劇でレースとは無関係だが、JRAは近年の猛暑を考慮し、手を打っている。 来年より、夏競馬における暑熱対策を強化すると発表済み。熱中症リスクが著しく高い時間帯でレースの休止時間を設ける。 具体的には1Rの発走時刻を繰り上げ(午前9時半頃)。午前中に前半5Rまで行い、正午前後から気温が最も上がる時間帯にレースを休止。午後3時頃に再開し、6R以降の後半レースを行う。メイン競走の時間帯は変えず、最終レースの発走は午後6時半頃を想定。人馬の安全確保を最優先に開催を進めていく。 実施予定は7〜8月。対象となる競馬場は検討中だが北海道(函館、札幌)は
昨年の菊花賞を制したアスクビクターモア(牡4=田村)が放牧先で熱中症による多臓器不全で死んだ。JRAが9日、発表した。8日付けで競走馬登録を抹消した。 アスクビクターモアは父ディープインパクト、母カルティカ(母の父レインボウクエスト)の血統で、21年6月の2歳新馬でデビュー。初戦は3着だったが、続く未勝利戦で初勝利を挙げると、22年のG2・弥生賞ディープインパクト記念で重賞初制覇。皐月賞5着、日本ダービーは3着だったが、クラシック最終戦の菊花賞を制した。 今年の宝塚記念(11着)がラストランとなった。通算12戦4勝。獲得賞金は3億4527万5000円(付加賞含む)。 スポニチ
7日(水)、門別競馬4RのJRA認定フレッシュチャレンジ(2歳新馬・ダ1200m)で、クラグオー産駒のマルゼンスキーツー(牡2、北海道・佐久間雅貴厩舎)がデビューを迎える。 同馬は父クラグオー、母エーシンラピッド、母の父クロフネという血統。馬名の意味は「マルゼンスキー(父父父父名)+2。父系血統を世代を超えて継ぐ」。 名前から察する通り、同馬はマルゼンスキーの直系産駒。4代父×母母母父でマルゼンスキー4×4のクロスを持っている。3代父スズカコバンはミスターシービーやカツラギエースと同世代で、85年の宝塚記念覇者。また、祖父クラキングオー、父クラグオーはホッカイドウ競馬で活躍した。 クラキングオーは僅か3頭の産駒から2頭の重賞ウイナーを輩出。うち1頭のクラグオーが種牡馬入りして血を繋ぐと、クラグオー産駒はデビューした5頭全てが勝利を挙げる活躍だ。 本馬もまずはデビュー戦での勝利が目標。貴重な
「ダービーを見て、すごく怖かった」レース直後に急逝した悲しみを乗り越え、イグナイターでさきたま杯を勝つまで 先週31日、浦和・さきたま杯JpnIIをイグナイターが制しました。昨年の地方競馬の年度代表馬で、JRA馬と戦うダートグレード競走はこれが3勝目。しかしながら、新子雅司調教師は「今回は怖かった……」と胸の内を明かします。 そのきっかけは、日本ダービーのゴール直後、スキルヴィングが急性心不全で倒れたこと。8年前のJBCスプリントで同じ理由によって管理馬が倒れた悪夢と後悔が蘇ったといいます。大レースで勝つには究極の仕上げが時に求められます。 そこで生きる人たちの「ちょっと馬ニアックな世界」を覗いてみましょう。 好位から直線でグイッと伸びると、スマイルウィ(船橋)をクビ差交わしてさきたま杯を勝ったイグナイター。地方競馬の年度代表馬にあたるNARグランプリ年度代表馬に昨年選ばれた園田・姫路競馬
日本生産馬アルバートドックが、「イタリアでリーディングサイアーを獲得」という喜ばしいニュースが入ってきた一方で、イタリア競馬の実態はとても苦しいそう。 ダービーがGIIに格付けされてしまったことにはじまり、賞金の支払い遅れなどの問題についてミルコ騎手は「心配になる」と話します。 日本競馬とイタリア競馬の違いや、イタリアで競馬が衰退してしまった理由についてミルコ騎手の見解を伺いました。 (取材・構成=森カオル) Q「2016年の小倉大賞典と七夕賞を勝ったアルバートドックが、2022年のイタリアのリーディングサイアーになったというニュースを見て、なんだかうれしくなりました。財政難が叫ばれて久しいイタリア競馬ですが、多少は盛り返しているのでしょうか? アルバートドックには、種牡馬としてもっともっと活躍してほしいです!」(雨のち晴れさん) ミルコ アルバートドックには乗ったことはないけど、何度も同
◆サンタアニタダービー・米G1(4月8日、サンタアニタパーク競馬場・ダート1800メートル=8頭立て) カナダを拠点に活躍する木村和士騎手が騎乗した大井所属のマンダリンヒーロー(牡3歳、藤田輝信厩舎、父シャンハイボビー)は惜しくも鼻差の2着に敗れた。優勝は重賞2連勝中のプラクティカルムーブ(牡3歳、 T.ヤクティーン厩舎、父プラティカルジョーク)。勝ち時計は1分48秒69。 レース序盤は隊列の真ん中5番手から人気のプラクティカルムーブ(R.ヴァスケス騎手)を前に置く形で追走したマンダリンヒーロー。ペースアップした3コーナー過ぎに内ラチ沿いから徐々に進出すると、直線入り口ではスキナー(V.エスピノーザ騎手)と競る形でスパートした。4角先頭で早めに抜け出したプラクティカルムーブとの差を徐々に詰めると、最後は非常に際どい首の上げ下げまで持ち込んだ。大井競馬から米国G1を勝つという史上初の快挙こそ
◇G1・大阪杯(2023年4月2日 阪神芝2000メートル) 春の古馬中距離王決定戦で、武豊がジャックドール(牡5=藤岡)を初のG1制覇に導き、異次元の金字塔を打ち立てた。 54歳19日で大阪杯を迎えた武豊は、岡部幸雄が保持していた騎手のJRA・G1最年長勝利記録(53歳11カ月27日、02年天皇賞・秋=シンボリクリスエス)を塗り替えた。 35年前の88年、武豊は菊花賞をスーパークリークで制し、19歳7カ月23日という史上最年少のG1勝利記録も持つ。最年少と最年長記録のダブル保持という偉業にネットには驚愕と賛辞の声があふれた。 「凄すぎる」「まさに生ける伝説」「どっちも保持してる武豊、ナニモンだよマジで」「最年少記録と、最年長記録を保持してるアスリートなんて聞いた事ない!」「最初に大レース勝った時(スーパークリークで菊花賞)はまだ昭和だったんですよね…」などの声が上がり、武豊を称えていた。
現地時間25日、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイワールドC(4歳上・G1・ダ2000m)は、道中最後方からとなった川田将雅騎手騎乗の4番人気ウシュバテソーロ(牡6、美浦・高木登厩舎)が、直線で一気に前の各馬を差し切り、早めに先頭に立って粘った3番人気アルジールス(セ6、英・S&E.クリスフォード厩舎)に2.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒25(良)。 3着には11番人気エンブレムロード(牡5、沙・A.アブドゥルワーヒド厩舎)が入った。なお、1番人気カントリーグラマー(牡6、米・B.バファート厩舎)は7着に終わった。 8番人気テーオーケインズ(牡6、栗東・高柳大輔厩舎)は4着、10番人気クラウンプライド(牡4、栗東・新谷功一厩舎)は5着、2番人気パンサラッサ(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)は10着、5番人気ジオグリフ(牡4、美浦・木村哲也厩舎)は11着、9
現地時間25日、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイシーマクラシック(4歳上・G1・芝2410m)は、先手を取ったC.ルメール騎手騎乗の1番人気イクイノックス(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が、持ったまま後続を突き放し、2着の4番人気ウエストオーバー(牡4、英・R.ベケット厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分25秒65(良、コースレコード)。 3着には8番人気ザグレイ(牡4、仏・Y.バルブロ厩舎)が入った。3番人気シャフリヤール(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)は5着、5番人気ウインマリリン(牝6、美浦・手塚貴久厩舎)は6着だった。 勝ったイクイノックスは、父キタサンブラック、母シャトーブランシュ、その父キングヘイローという血統。従来のレコード2分26秒65を1秒も縮める圧巻の走りを披露し、天皇賞・秋、有馬記念に続くGI・3連勝を飾った。
JRAの厩務員、調教助手組合のストライキで開催が危ぶまれた18、19日の中央競馬は、同組合員抜きで開催する方針をJRAが発表した。17日に行われた東西の統一労組と、日本調教師会による第3回団体交渉は決裂。調教師を中心とした組合非加入者で競馬開催を行うことで、99年4月3日以来、24年ぶりのストライキによる開催中止は回避された。 議論は平行線のまま、日本調教師会とJRAは前代未聞の開催方法へと踏み切った。厩務員、調教助手らが組織する4労組(関東労、全馬労、関西労、美駒労)と、日本調教師会の新賃金体系における交渉は決裂。ストによる中止が迫ったが、中央競馬史上初の“離れ業”で開催を実現させる。 両日の競馬開催は、交渉途中で妥結した全馬労を除く3労組1342人が開催業務をスト。競走馬の装鞍やパドックでの誘導などの当日業務を調教師、定年引退した組合非加入者、補充員らが行うことになる。JRAの佐野健吉
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