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また、NHKのクローズアップ現代にも出るほど、大きな影響を与えています。 一体どんな内容の本なのでしょうか? サピエンス全史のキモ 私たち現在生きている人類は、たったの1種類で、「ホモ・サピエンス」といいます。 約250万年前に、アウストラロピテクスから進化して、人類の祖先が生まれました。 約200万年前にはそこから、現在の人類以外の人類も進化しました。 例えば有名なネアンデルタール人のホモ・ネアンデルターレンシスや、 北京原人やジャワ原人のホモ・エレクトス、 その他、ホモ・ソロエンシス、ホモ・フローレシエンシス、ホモ・デニソワなど、 他にもたくさんの種類の人類が同時に生きていた時代があります。 現在の人類のホモ・サピエンスが生まれ、生きていたのは15万年前です。 その頃には、ネアンデルタール人や、ホモ・ソロエンシス、ホモ・デニソワなども生きていました。 ホモ・サピエンスは、アフリカで細々
科学というと、確実で便利な明るいイメージです。 宗教というと、非科学的で根拠がなく怖いイメージです。 では科学と宗教は相容れないのでしょうか? 科学者の皆さんに聞いてみましょう。 科学と宗教の対立 科学は、キリスト教国であるヨーロッパで生まれました。 科学が生まれる前に力を持っていたキリスト教の教会から、大きな迫害を受けたのは、有名です。 例えば17世紀のイタリアの科学者、ガリレオ・ガリレイは、地動説を唱えたため、キリスト教の教会から有罪判決を受けました。そして、「それでも地球は回っている」と言ったと伝えられています。 なぜキリスト教は、地動説を弾圧しなければならないのかというと、キリスト教では、世界の不動の中心は地球だと教えているのに、科学では世界の中心は太陽だと主張したからです。 また19世紀に進化論を唱えたダーウィンも、さすがに裁判で有罪にはなりませんでしたが、やはりキリスト教を強く
「メメント・モリ」というと、モンスターストライク(モンスト)にも出てきますし、ガンダムの兵器にもあります。 ミスチルのヒット曲『花』のサブタイトルにもなっています。 テレビや映画、カフェなどのお店の名前にもよく出てきます。 これが分からなければ、人生のクオリティが大きく下がってしまうのですが、メメント・モリとはどんな意味なのでしょうか?。 そして、どうすれば私たちの人生に活かすことができるのでしょうか? メメント・モリ(memento mori)の意味 「メメント・モリ」(memento mori)は中世のキリスト教でよく言われたことですが、西洋に古くから伝わるラテン語の格言です。 ラテン語の「メメント」は、英語でいうとメモリーとかメモライズということで、心にとどめるとか忘れない、ということです。 ラテン語の「モリ」は、英語でいえば「モータル」ということで、必ず死ぬということです。 ちなみ
私たちは毎日生きていますが、「何のために生きているの?」と聞かれると 答えられないことがあります。 生きる目的がもともと分からなかったり、見つからない人もあれば、 今まで生きる目的だと思っていたものがそうではなかったと分かって、 生きる目的がなくなったり、見失う人もあります。 生きる目的が分からずに生きていると、 どんな人生になるのでしょうか? 生きる目的(人生の目的)とは? 生きる目的は、人生の目的とも言えますが、人生の目的とはなにか、一般的にどのように言われているか見てみましょう。 アリスティッポス(Aristippos) 古代ギリシアの哲学者。キュレネ学派を開く。 人生の目的は肉体的快楽であると説く。(前四三五頃~前三五五頃) (引用:小学館『スーパー・ニッポニカ 国語大辞典』) 古代ギリシアの哲学者で、ソクラテスの弟子のアリスティッポスは、人生の目的は、肉体的快楽であると考えて居ま
アドラー心理学を解説した『嫌われる勇気』は、 168万部突破のベストセラーとなり、ドラマにもなりました。 韓国でも100万部、台湾で30万部の大ベストセラーですが、 一体どんなことが描かれているのでしょうか? 嫌われる勇気を要約して、あらすじを解説していきます。 最後にアドラー心理学の3つの問題点にも触れて、深く内容を理解していきたいと思います。 (ネタバレがありますので、気をつけて下さい) 嫌われる勇気を一言で要約すると? 『嫌われる勇気』は、サブタイトルに 『自己啓発の源流「アドラー」の教え』とあるように、 アドラー心理学のわかりやすい入門書です。 アドラーとは、20世紀の初頭、フロイトと並んで活躍し、 「個人心理学」または「アドラー心理学」と呼ばれる心理学を創唱した 世界的な心理学者です。 その「アドラー心理学」がまとめられているのが『嫌われる勇気』なのです。 「嫌われる勇気」タイト
「提婆達多」は、仏教で教えられる最大の極悪人です。 非常にすぐれた人で、当時のインドではブッダに次ぐ2番目の存在でした。 ところがねたみの心から仏教史上最大の悲劇を引き起こし、 ブッダを殺そうとした最も有名な仏敵です。 しかし提婆達多が仏教で説かれるのには、大きな意味があります。 提婆達多についてわかりやすく解説します。 提婆達多(ダイバダッタ)とは 提婆達多とは、どんな人なのでしょうか? まず仏教の辞典を確認してみましょう。 提婆達多 だいばだった サンスクリット語・パーリ語 Devadattaに相当する音写。 デーヴァダッタ。 <天授>(天から授かった意)とも訳され、あるいは<提婆>とも略される。 斛飯王(こくぼんのう)の子で、阿難(あなん)の兄とも、釈尊のいとことも言われる。 釈尊に従って出家をするが、釈尊を妬んでことごとく敵対し、三逆罪(出仏身血・殺阿羅漢・破和合僧)を犯したとされ
「煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)」とは、仏教に教えられる究極の幸せです。 一体どんな境地なのでしょうか? そして、どうすれば煩悩即菩提の身になれるのでしょうか? 煩悩即菩提とは 煩悩即菩提は、よく生死即涅槃と共に、対句で使われます。 例えば源信僧都(げんしんそうず)の『往生要集(おうじょうようしゅう)』にはこのようにあります。 生ぜず滅せず、垢(けが)れず浄からず。一色・一香も中道にあらずといふことなし。生死即涅槃、煩悩即菩提なり。 (漢文:不生不滅 不垢不淨 一色一香 無非中道 生死即涅槃 煩惱即菩提) (引用:源信僧都『往生要集』) 源信僧都や『往生要集』については以下の記事をご覧ください。 ⇒源信僧都の生涯と往生要集の教え 煩悩即菩提について、まず仏教の辞典で調べてみましょう。 このようにあります。 煩悩即菩提 ぼんのうそくぼだい 煩悩と菩提(悟り)とは、いずれにも固有・不変の本質
吉野源三郎原作の『君たちはどう生きるか』は、 昭和12年の本にもかかわらず、100万部突破のベストセラーとなりました。 原作はこちらにあります。 『君たちはどう生きるか』 漫画版はこちら。 ジャーナリストの池上彰、コピーライターの糸井重里も絶賛、 ジブリの宮崎駿は映画化するといいます。 (参考:banger) 一体どんなことが描かれているのでしょうか? (ネタバレあり。気をつけて下さい) 君たちはどう生きるか7つのポイント(あらすじ) 『君たちはどう生きるか』は、お父さんを3年前に亡くした 中学2年生、「コペル君」こと本田潤一君が、 日常生活で直面するさまざまな問題を通して、 母方の叔父さんと、生き方を考えて成長して行く物語です。 以下、7つのポイントを通して説明します。 1.ものの見方について 天動説が地動説になったように、 コペル君は、自己中心的な世の中の見方から、 世の中の流れの中の
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