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SNSやWEBサイトでもおいしそうな料理動画を目にする機会が増えてきた。料理をおいしそうに撮影するためにプロはどんな撮影を行なっているのか? 今回は料理を専門に撮影するスタジオ・バックスにお邪魔して、実際の撮影の風景を見学させてもらった。 取材・文●青山裕介 [ 今回、撮影を見学させてくれたのは ] 今回取材に協力してくれた株式会社バックス・映像ディレクターの川久保晋さん(左)とフードコーディネーターでタイ料理研究家の両角舞さん(右)。 バックスWEB https://www.baxone.com/ 今回の取材ではバックスのサンプル撮影を見学させてもらった。撮影をした料理は「えびとブロッコリーのアヒージョ」、「カレーうどん」、「チキン南蛮」、「ステーキ」の4品。実際の映像もYouTubeに公開されている。 料理動画の傾向 最近は料理専門サイトばかりでなく、SNSでも料理動画を目にする機会が
サイバーエージェントとテレビ朝日が共同出資で設立したAbemaTVが好調だ。AbemaTVはオリジナルの生番組を配信するチャンネル「AbemaSPECIAL」や、テレビ朝日報道局が制作する「AbemaNews」をはじめ、ニュース、スポーツ、アニメ、バラエティ、ドキュメンタリーなどおよそ30の専門チャンネルをパソコンやスマートフォンの専用アプリで無料視聴できるインターネットテレビ局。アプリダウンロード数は4月11日の本開局から8月21日までに700万ダウンロードを記録している。 ▲各チャンネルの番組はテレビのように時系列で番組がストリーミング配信され、月額960円のプレミアムプランに加入すれば見逃した番組もオンデマンドで視聴できる。 AbemaTV社内には、6つのスタジオが構築されており、自社制作の番組を中心に24時間体制で各番組の収録・配信が行われている。AbemaTVの開局が2016年4
中・高・大と映画に明け暮れた日々。 あの頃、作り手ではなかった自分が なぜそこまで映画に夢中になれたのか? 作り手になった今、その視点から 忘れられないワンシーン・ワンカットの魅力に 改めて向き合ってみる。 文●武 正晴 愛知県名古屋市生まれ。明治大学文学部演劇学科卒業後フリーの助監督として、工藤栄一、石井隆、崔洋一、中原俊、井筒和幸、森崎東監督等に師事。『ボーイミーツプサン』にて監督デビュー。最近の作品には『イン・ザ・ヒーロー』『百円の恋』がある。2017年秋に最新作『リングサイド・ストーリー』、2018年に『嘘八百』が公開予定。 イラスト●死後くん ____________________________ ゾンビ3部作『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』『ゾンビ』『死霊のえじき』などでゾンビ映画の第一人者として知られるジョージ・A・ロメロ監督の名を世に知らしめた出世作。全米中がゾンビ
◉作例・解説 金泉太一(Cross Effects) 岩手県宮古市生まれ。Cross Effects代表。ビデオグラファーとして活動し、 After Effectsでのモーショングラフィックスやインフォグラフィックスを得意とし、 YouTubeでもチュートリアルビデオを公開中。http://cross-effects.com/ 第3回 アニメーションのついたグラフを作る 01 今回は円グラフの作り方を解説 今回ご紹介する内容は簡単に作れるグラフの作成方法です。最近お洒落なアニメーションがついたグラフを目にする機会も増えました。企業の紹介映像や、サービス紹介、比較映像等々、グラフを用いる映像制作の機会は多岐にわたります。Jpeg画像を動画内にペタッと貼るだけでは、あまりに味気ないので、ここで簡単かつお洒落なグラフの制作方法を覚えて、ぜひ制作に活用していただければと思います。 サンプル映
サムスンから登場したこけし型の一体型360度カメラGear360 SM-R210。同製品をいち早く購入した360度カメラライターの西條結城さんに旧モデルとの違いを検証レポートしてもらった。 写真・文●西條結城(360度カメラライター) ここ数年の間で様々な 360度カメラが発売されている。業務向けのものももちろんだが、日常でも360度映像を楽しめるコンシューマモデルが充実してきた。しかし、GoPro等を複数台組み合わせて撮影するリグ型のものは除いて、2017年7月時点で4K解像度で撮影が可能な一体型360度カメラは以下の4製品のみだ。 ●2017年7月時点で4Kに対応した一体型の360度カメラは4機種 ・ニコンKeyMission 360 ・コダックPIXPRO 4KVR360 ・サムスンGear360 SM-C200 ※2016年版の旧モデル(リンク先は海外) ・サムスンGear360
ビデオサロン2017年8月号(7月20日発売)では 「新世代手ブレ補正大研究」を特集しています。ボディ内手ブレ補正機構を持つパナソニックGH5、オリンパスOM-D E-M1 Mark II、ソニーα6500に手ブレ補正機能付きレンズを組み合わせて手ブレ補正機能をチェック。後半には菅原さん撮影の手持ち超望遠動画や手持ちマクロの作例、そしてジンバルと組み合わせた作例も観られます。ぜひ誌面と合わせてご覧ください。 ▲レンズでの手ブレ補正に加え、ボディ側でも5軸補正に対応する新世代手ブレ補正機能。(図はオリンパス) (テスト機材) ◎パナソニック DC-GH5 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. POWER O.I.S. ◎オリンパス OM-D E-M1 Mark II + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0
中・高・大と映画に明け暮れた日々。 あの頃、作り手ではなかった自分が なぜそこまで映画に夢中になれたのか? 作り手になった今、その視点から 忘れられないワンシーン・ワンカットの魅力に 改めて向き合ってみる。 文●武 正晴 愛知県名古屋市生まれ。明治大学文学部演劇学科卒業後フリーの助監督として、工藤栄一、石井隆、崔洋一、中原俊、井筒和幸、森崎東監督等に師事。『ボーイミーツプサン』にて監督デビュー。最近の作品には『イン・ザ・ヒーロー』『百円の恋』がある。2017年秋に最新作『リングサイド・ストーリー』、2018年に『嘘八百』が公開予定。 イラスト●死後くん ____________________________ 東西冷戦をテーマにしたキューブリック監督の最後の白黒作品。本作はピーター・ジョージの『赤い警報』というシリアスなサスペンス小説を原作にしているが、映画化にあたり、ブラック・コメディと
ニコンのAPS-Cセンサー(DXフォーマット)の中級機、D7500が発売された。ニコンのデジタル一眼動画機能(Dムービー)は画質の評価も高く、機能は着実に進化しているのだが、動画ユーザーの間でそれほど浸透しているとは言い難い。動画ユーザーが今これから選択するDSLRとしては、ソニーα7S IIを筆頭に、パナソニックGH5、ソニーα6500あたりで決まりといった感があり、そこに富士フイルムのX-T2やオリンパスOM-D E-M1 Mark IIが食い込んでくるという構図ではないだろうか。DSLRの雄である、キヤノンとニコンについては、これまで使い続けてきたレンズ資産があって継続して使っているユーザーは多いが、動画機能についてはソニー、パナソニック、富士フイルムといったミラーレス陣営の後塵を拝している状況である。 キヤノンについてはEOS MOVIE(5D Mark IIやMark III)で
◉作例・解説 金泉太一(Cross Effects) 岩手県宮古市生まれ。Cross Effects代表。ビデオグラファーとして活動し、 After Effectsでのモーショングラフィックスやインフォグラフィックスを得意とし、 YouTubeでもチュートリアルビデオを公開中。http://cross-effects.com/ 第1回 カクカク動く手描きテキスト(ジッタリーテキスト) 味気ないテキストが爽やかで可愛らしい印象に ここでご紹介するアニメーションはJittery text(ジッタリーテキスト)と呼ばれる、カクカクと微妙に振動しているようなテキストの作り方です。良くテレビCMやミュージックビデオなどでも見かける事がありますが、これを覚えると味気の無いテロップをとてもお洒落に置き換えることができますし、映像全体のイメージをとても爽やかで可愛らしい印象にすることができます。Ji
著者:榊原亮太 Ryota Sakakibara TV・CM・映画・企業VP・イベント・美術館の設営等の幅広いジャンルの照明を手がける。代表作は・TV:タモリ倶楽部、ぷっすま他・CM:ユーキャン、クロレッツ他・映画:かたりべ、空の境界他・イベント:youtube むすめん。live、minmi live他・美術館:愛媛県立歴史文化博物館 【空海展】 照明設置施工他 今回、照明技師の榊原さんに企業PRビデオのインタビューを一人で撮る場合のシチュエーションを想定して手軽に実践できるライティング術を教えてもらった。 少ない機材でも戦える あなたの身の回りにはどんな照明機材がありますか? 「照明機材」というとTVなどで使っているプロ機材のLEDやHMIライトを思い浮かべる人が多いと思います。本当にそれだけでしょうか? 照明器具という視点で見ると、少し出てくるかもしれません。例えば室内では「リビン
【目次】 ①素材の取り込み、編集、グレーディング、出力までの基本操作をマスターする ②メディア~素材の取り込み~ ③カラー〜 プライマリ・カラーコレクション〜 ④プライマリ・カラーコレクションで使うその他のツール ⑤セカンダリーでのカラーグレーディング編 ⑥セカンダリーでのカラーグレーディング編(続き) ⑦パワーウィンドウ・ベース、カラーベース、スタビライズ、サイジング ⑧ノンリニア編集ソフトとの連携 ⑨拡張された編集機能について ⑩拡張された編集機能について(続き) ⑪知っておくと便利な機能 レポート◎林和哉 ◎この投稿は、ビデオサロンが制作したMOOK「Digital Cinema Camera 3~4K映像制作ワークフロー」(2015年)の中の記事をウェブ用に再構成してアップしたものです。したがってソフトウェアは12段階ものです(現在は12.5)。ちなみに本書は現在も販売中です。こち
ATOMOS(アトモス)では4K/60p、4:2:2、10bitでのApple ProRes / Avid DNx収録を可能にするモニター一体型レコーダーの新製品「NINJA INFERNO(ニンジャ・インフェルノ)」を4月初旬から発売する。先行して発売していた「SHOGUN INFERNO」の基本性能を踏襲しながらSDI端子を省略したモデルで、さらに既にATOMOS製品を利用しているユーザーを想定し、付属アクセサリーを最低限にすることで価格は何と124,074円! かなり戦略的な価格付けになっているのは、発売されるタイミングからしても、パナソニックGH5と一緒に使ってもらいたいという想いがあるからだろう。注目の製品である。 「NINJA INFERNO」本体に加え、2種類のアクセサリーキットも発売される。 NINJA INFERNO ・4K/60p映像のApple ProRes/Avid
HOMEレポートソニーα99 IIは買い? それともEマウントに移行すべき? 映像制作業界目線で、かつαAマウントユーザーの診断 昨年11月に発売されたα99Ⅱについて、Aマウントユーザー、特にα9番台ユーザーにとってのスチル・動画兼用機としてのポテンシャルと、直球に「後継機として『買い』かどうか」についてレポートしたい。 Report◉櫻井雅裕 Aマウントに残留すべきかを決める「α99Ⅱ」 今回の企画は、私個人がAマウントユーザーとしてAマウントに残留するか、すなわち、α99Ⅱを買うかどうかを思案するという、とても自分都合な記事である。もうちょっと真面目に述べるなら「スチル・動画両用機としてのAマウントとAマウントの将来」というのがテーマである。Aマウントに先がないと思えば、Eマウントか、はたまた他社へ引っ越す決断をするし、Aマウントはまだ先がある、と思えば、自らの不安を払拭し、α99Ⅱ
今回のテーマ◉アップルMacBook Proの新ポート問題 斎賀和彦 数年ぶりにMacBook Pro(以下MBP)がフルモデルチェンジ。わたしは即日予約したけれど今回、不満を漏らすひとが多い印象。その筆頭が一新されたポート。従来のMBPが持っていた豊富な外部インターフェイスが4つのUSB-Cに集約され、従来型デバイスは変換アダプタが必要になってしまったことへの不満です(表1)。 旧MBPに対し、薄く200gの軽量化を果たした新MBPですが、持ち運ぶ変換アダプタが増えてメリットがないとの厳しい声も。1カ月、徹底的に使い込んだなかでの新MBPのポート問題が今回のテーマです。 新MBPにあるのは、Thunderbolt 3(TB3)、Macが採用してきたTB2の後継規格なのですが端子形状が変わり、なんと「USB-C」と同じ形になりました。1年前に出たMacBookもUSB-Cでしたが、あれはC
ブラックマジックデザイン、アニメ「LUPIN ZERO」の編集にDaVinci Resolveを使用したことを発表
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