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都知事選
wabisuketubaki.hatenablog.com
明日は結婚記念日だ。が、私はこういうイベントに演出が出来ない。気の利いたプレゼントも選べないし、料理も腕がない。二人で美味しいものをと思っても、普段通ってる回転寿司やおうどんといったB級グルメ好きだし、平日では翌日の夫の仕事が気になって寛げない。せめて食後にケーキでもと思っても寝る前に胸焼け胃もたれが懸念されるお年頃である。結局、「特別なことしなくていいよね」と夫に念を押しておくのだ。 こんな調子で24年がたつが、子どもがいないからだろう、時が止まったような感じがしていて、結婚式の日をすんなりと思い出せる。 以前も書いているかもしれないが、へそ曲がりな花嫁の父の反対を何とか凌いで、交際5年半にして結婚式にたどり着いた私。当日はもう嬉しくてホッとして、高砂の席でずっと微笑んでいた。花嫁の手紙も読まず、涙目の父に大きな花束を渡して、披露宴を終えると、夫の入社同期の数人と居酒屋で和やかな二次会。
”いい夫婦の日”を前に保険会社のアンケート結果が紹介されていた。 トップは「忍」、ついで「楽」「和」「愛」「幸」。 六位に「無」が入っていたりするのは、いわゆる”空気みたいな関係”ということか。これは良い意味と悪い意味のどちらにも捉えられると思う。私は夫にとって空気のようでありたい。当たり前にそこにあって、なくてはならない存在として。でもでもなかなかそこまでは到達できなくて、しょっちゅう落ち込む。来年は25年、銀婚式なんだけど、なぁ・・・。 私が思い浮かべた漢字一文字は「同」だった。 仕事以外はたいてい一緒に行動する。子どもがいないままここまで来たから関係は結婚当初とそれほど変わっていないのではないかな。 中学の同級生と言うこともあるかな。そう言うと、「ええっ、中学時代から付き合ってるの?」とよく訊かれる。答えはNO。確かに中学生の頃も仲は良かったし、私は夫に片思いをしていた。が、付き合い
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