サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
デスク環境を整える
www.boon-senior.com
青森ツアー最終日、初めて泊まった星野リゾートは、元気一杯の外国人観光客に圧倒されましたが、設備やサービスはさすがに満足できるものでしたし、どちらもビュッフェ形式だった夕食も朝食もとても美味しかったです。 この日は、今回のツアーのメインイベントである奥入瀬渓流ハイキングですが、10時出発とゆっくりですから、朝食後も部屋でのんびりすごしました。 ツアーメンバー中に居ると思われる晴れ男・晴れ女のおかげで、夜通し降っていた雨は朝には上がり、午前中のハイキングでは雨具の心配もしなくて済みそうでした。 ホテルからバスで奥入瀬渓流の中流域にある「石ヶ戸(いしげど)」という所まで行って、そこでガイドさんと合流、ここから「阿修羅の流れ」という所までの約2kmが前半のコースです。ガイドさんは思ったよりもずっと年配の方で、やや滑舌が悪かったのか説明に聞き取りにくいところはあったのですが、初日から各自に配られたイ
青森ツアーの二日目は、十和田プリンスホテルから始まりました。 朝食は、最初からある程度のメニューがセットされていて、それにビュッフェテーブルから好みのものを追加で持ってくる方式でした。ハーフビュッフェというらしいですが、我々年寄りにはこの方がありがたいですね。 朝食後は部屋でのんびりコーヒーを飲んでから、9時にホテルを出発し、まずは十和田湖からも近い黒石市に向かいました。正直言って黒石市についての事前知識は皆無に近く、弘前市に隣接する歴史のある街だという事も今回初めて知りました。 私と違って妻はここのことを知っていたらしく、雪国のアーケード「こみせ」や、昔ながらの街並みが見られることを喜んでいました。 雪の中での往来をしやすくするために作られた「こみせ」は津軽地方の呼び名で、越後地方(新潟県)では「雁木(がんぎ)」、雁木は知っていたのですが、地方によって呼び名が違うんですね。 黒石市の中心
7月の最初の週、クラブツーリズムの、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル宿泊 十和田湖・奥入瀬渓流・八甲田で感じるみちのくの大自然3日間」というツアーに参加してきました。 今何かと話題の星野リゾートに一度泊まってみたかったのと、何年か前に会社行事で参加した、初夏の奥入瀬渓流ハイキングを妻とも共有したかったというのが動機でした。 記憶をたどってみると、上記の会社行事に参加したのは9年前のやはり7月初旬で、この時はまだ星野リゾートが経営参加していない「奥入瀬渓流ホテル」でした。会社の取引先ご夫婦を招待しての奥入瀬散策ツアーのホスト役でしたから結構大変だったのですが、奥入瀬の自然にはとても感動し、今度は妻と行きたいと思っていたのがようやく実現しました。 また奥入瀬渓流ホテルには岡本太郎の作品があって、妻はそれにも興味を示していましたから、ここに宿泊する今回のツアーはもってこいだったのです。 ただ、こ
私が今住む地域に越して来てから30年以上が経過しましたが、船橋はその間20年近く通勤で毎日通過していて、帰りに途中下車したり、家族で出掛けたりすることも多かったですから、私にとっては馴染みの深い街です。 千葉県の北西部に位置する船橋市は、千葉市に次ぐ県下第2の都市で、政令指定都市以外では最大、鳥取県の総人口を上回るんだそうです。繁華街は従来から船橋駅周辺でしたが、臨海部にららぽーとやIKEAなどの大型店が多数出来て商圏は南に拡大しています。昔から佐倉街道・御成街道などが通る江戸・東京への交通の要衝で、宿場町としても栄えましたが、太平洋戦争後は戦災を逃れた船橋駅周辺が物資の集散地として「日本の上海」と言われるまでに闇市が賑わっていたこともあるのだとか。 そして船橋漁港は、市の南部、ららぽーとなどが立地する地域にあり、こじんまりした港ですが、正式には千葉港の一部で千葉港葛南港区と呼ばれます。千
4月下旬、ゴールデンウィークが始まる直前に出発した私の桜旅北海道編は、22日間、5,400kmを走って5月中旬で終了、前半戦の九州・中国・北陸を含めると38日間、9,400kmで、通算すると結構壮大な旅となりました。 北海道編では390ℓ余りの軽油を消費し、燃費は13.8km/ℓ、西日本編より2.6kmも燃費が向上しています。満タン法で測った簡易的な燃費とはいえ、これはカタログ上での燃費よりも良い数値で、信号が少なく交通量も少ない北海道の道路事情が大きく影響しているようです。高速も余り使っていませんから、昔一般的だった「定地走行燃費」というのに近い条件が揃っていたのかも知れません。 21泊22日の旅の間、2泊はフェリーでの船中泊でしたが、それ以外の19泊は全て車中泊でした。西日本編でわかった不便な点や不足していた持参物などを、できる限り改善して臨んだことも大きかったと思いますが、0℃から2
桜旅21日目の朝は、まず苫小牧港で人気の「マルトマ食堂」で朝食です。この店は5時から14時までの営業で、この旅の最初に苫小牧に着いた時にはもう閉店時刻を過ぎていましたし、バイク旅の時もあまりの行列で早々に退散してしまいましたので、この日は多少の行列でも並ぶ覚悟で出掛けました。 ところが7時前に到着してみると全く行列がありません。もしかしたら休み?と思ったのですがちゃんと営業中で、何だかエアポケットのようにこの時だけ客が途切れていたようです。それでも店内はほぼ満席でしたし、私が食べ終わって店を出た時には既に10人以上の行列になっていました。5時の開店を待って入店した人たちが丁度一回転したタイミングだったのかも知れません。 メニューにはホッキ料理がバラエティ豊かに並んでいますので、迷った末に看板メニューでもあるホッキカレーを選びました。朝っぱらからこんな重いものを食べられるのか?とも思ったので
秩父別の道の駅で目覚めた時にはまだ雨が降っていました。一晩中ずっと降り続いていたようです。 この日の目的地は積丹半島で、積丹ブルーが見られないなら正直魅力半減なのですが、昼からは晴れるという天気予報に期待して出発しました。前日は25℃まで上がった気温も前夜から降り続く冷たい雨もあって急降下です。 最初は秩父別から留萌に出て、日本海沿いを走って積丹半島に行く積りだったのですが、強い雨と霧のこの天気では海岸線の眺めも期待できませんから、最短ルートをとって、内陸の国道275号線、337号線で南下し、札幌市をかすめて海岸線に出ることにしました。旭川と同じく札幌もほんの隅っこを通り過ぎただけです。 銭函といういかにも金運が上がりそうな街で海岸線に出ましたが、そこには「カブの駅 銭函」というのがありました。カブ主でない私は知らなかったのですが、道の駅と同様に、カブライダーの方が集える場所として全国にあ
この日は根室市郊外の道の駅からスタートです。順番からすればこのあと北上して知床方面の観光となるのが妥当なところなのですが、先日濃霧のために通過するだけとなってしまった摩周湖周辺にも行きたいですし、まだ釧路市内には桜が咲き残っているようですから、釧路・摩周という前日・前々日来たルートを後戻りすることにしました。 ただ北太平洋シーサイドラインをそのまま戻るのは面白くないですし、海岸線をクネクネ走ると時間もかかりますから、この日は根室から釧路につながる大動脈、国道44号線をひたすら走りました。 まずは釧路市街に入る少し手前にある「別保公園」。まだ8時過ぎでしたから園内の樹木管理をしているらしい業者の職人さんたちと、朝の散歩に来た数人の人たちだけで静かな公園でした。 そこで新たな発見があったのですが、散り始めた桜を良く見てみると、花びらが散っているのではなく、下の写真のように花全体が椿のように落ち
この日泊まった上士幌の道の駅はまだ新しくて施設も立派、とても居心地の良い道の駅でした。 急遽申し込んだ「タウシュベツ川橋梁」のツアーはここから20km程の糠平温泉郷が集合場所で、出発は翌日の早朝でしたから、この日は層雲峡の観光程度で済ませ、またここに戻って来る予定でした。 朝から雨が降り続いていましたが、ゆっくり道の駅を出て走り始めたところ、20~30kmも行かない内に強い睡魔に襲われ、途中にあった白樺林の中のパーキングエリアでクルマを停めてひと眠りすることにしました。こういう時車中泊仕様は便利です。一時間余り寝てすっきり目覚めたところで、この旅初めて車中でコーヒーを淹れることにしました。白樺林の中のパーキングで、少しドアを開けて雨の音を聞きながらのコーヒーは中々の味でした。 車中で火を使うために一酸化炭素センサー、断熱マット、防火シート等も用意し、いつでもできる態勢としていたのですが、こ
剣淵の道の駅から和寒(わっさむ)・比布(ぴっぷ)を経由して、美瑛・富良野辺りの見物がこの日の予定でした。 和寒も比布も難読地名ですが、比布と言えば、私たちの世代にはピップエレキバンという磁石を貼り付けた絆創膏のCMが思い浮かびます。樹木希林とピップ社長のコミカルなやり取りが評判となり、その後比布でのロケ等も行われて、比布町は一躍全国区の知名度を獲得しました。 和寒から比布へ抜ける塩狩峠の手前には、わっさむ塩狩峠公園というのがあるのですが、塩狩駅周辺は一目千本桜を謳っていて、中々見応えがありました。そして塩狩峠を越えて比布町に入ると、国道40号線沿いにも中々見事な桜並木が。 そこから旭川の市街地を南東側に迂回する形で美瑛に入り、まずはこれまた私世代の定番、セブンスターの木、ケンとメリーの木に立ち寄りました。 どちらも今の世代には全く響かないでしょうが、セブンスターは日本たばこ(JT)のタバコ
ロケットの街大樹町を出て網走に向かおうとした時、町はずれの川に多くの鯉のぼりが翻っているのが見えましたので、思わずクルマを停めて写真を撮りました。そういえばこの日から5月なのでした。 この日も高速道路は使わず、並行して走る国道を走っていて、帯広の市街地の手前で「幸福駅」跡の案内標識を見つけました。 若い皆さんはご存じないでしょうが、この「幸福駅」と、同じ旧国鉄広尾線の「愛国駅」は昔大変有名な駅でした。1973年にNHKのテレビ番組で紹介されたのをきっかけとして、愛国駅から幸福駅行きの切符が「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで若者たち中心に一大ブームになったのです。当時私も大学生で若者の端くれではあったのですが、「愛国」というイメージと「愛の国」は180度違うと思って斜めに構えていたものでした。 広尾線が廃止となり、当然幸福駅も愛国駅も無くなったのですが、どちらも記念施設として復元されて
新ひだか町にある道の駅で朝を迎えましたが、天気予報通り前夜から天気は崩れ、終夜強い雨が降り続いていました。 この日は朝からリモートで打ち合わせの予定でしたが、開始は10時ですから起床後数時間の余裕がありました。そのまま駐車場で待機するのも時間がもったいないですから、その間に近くのコインランドリーを探して洗濯して来ることにしました。9時過ぎにまた道の駅に戻り、10時から業務を始めました。別に後戻りする形になるここの道の駅に戻ってこなくても、コインランドリーの駐車場で問題は無かったのですが、この道の駅の隣にある温泉は10時から日帰り入浴に対応していましたから、業務終了後ここで入浴してから移動しようと考えたのです。 14時の業務終了後、まずは同じ敷地内にあった屋台風の店で「つぶそば」を遅めの昼食としました。名前からの連想通りつぶ貝が載ったそばで、貝好きとしては外せないメニューです。そしてその店で
夜中には満車状態だった道の駅なないろななおの駐車場は、私が7時前に目覚めた時には既にかなりのクルマが出発していて、代わりに行楽途中でトイレを利用するクルマが入れ替わり立ち寄っていました。長居は迷惑でしょうから私も早々に出発することにしました。 まずこの日最初の目的地は函館公園の桜です。一大観光地函館の名を冠する函館公園ですが意外とマイナーな感じで、訪れるのも地元の家族連れが多い印象でした。まだ朝8時前で露店とかも閉まっていましたから人も少なく、函館山の麓にある公園内をゆっくり散策できました。 公園前が終点となる市電は、以前ブラタモリで紹介されていて、カルデラが陥没してできた噴火湾の最深部にその停留所があると知って、タモリが興奮していたのを憶えています。 函館公園を出て、次は松前に向かう積りだったのですが、前日登り損ねた五稜郭タワーがやはり気になります。朝は9時から営業開始でしたから丁度良い
前夜は島根県安来の道の駅で車中泊したのですが、安来市は島根県の東端なので、1kmも行かない内に鳥取県米子市となります。 この日は米子城址公園からのスタートでしたが、例によって早朝ですから園内は人影もまばらで静かでした。 公園に面した中海では可愛い女子高生がボート競技の朝練をしていて、岸には大きなアクションと大声で熱血指導中の中年男性。それ以上いくとパワハラと言われるよと余計な心配をしてしまいましたが、考えてみれば距離のある岸からの指導ですから大きな身振り・大声は当たり前ですし、沖でそれを聞く女の子たちも、爽やかな笑顔で「は~い!」と明るく返事。全く心配いらなそうです。 そこからは「ベタ踏み坂」として有名な江島大橋に行って見ることにしました。米子市の北にある境港市から島根県の松江市に架かる橋ですが、境港は「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な「水木しげる」の出身地ですのでちょっと寄り道です。我々の世代に
桜旅11日目は広島市内のホテルで目覚めました。久しぶりのホテル泊ですっきりですが、この日は半日リモートで仕事です。 その後、呉・江田島、そして尾道あたりに行きたかったですから、呉市の広というところまで移動して、そこのイオンで買い物をし、そのまま駐車場を使わせていただくことにしました。 予定より早く13時頃に仕事は片付きましたので、そこから呉観光ですが、大和ミュージアム等は以前バイクツーリングの時に行っていますので、この日は呉の市街地ではなく、音戸の瀬戸に行って見ることにしました。 昼ご飯がまだでしたので、音戸大橋の近くにあった会館で海鮮丼を頼んだのですがこれが大失敗。すし飯が旨く炊きあがっていなくて芯が残った硬いコメでした。すし飯は硬めとは聞きますが、芯のあるコメはご遠慮申し上げたいです。決してグルメではない私があえて書くくらいですから、、。 見た瞬間はとても美味しそうだったのですが、、
山口市の郊外にある「道の駅仁保の郷」を出発して向かったのは津和野です。山口県ではなく島根県なのですが、これまで一度も行ったことが無く、地理的にも近かったのでまずここを訪れることにしました。 起きてすぐ宿泊お断りとの貼り紙を見つけたことで、道の駅でゆっくりする気分ではなくなり早々に出発しましたから、津和野に着いたのも早く、おかげで静かな中を散策できました。気温は6℃とかなり冷え込んでいましたが、、。 ここからまた山口県に戻り、岩国市の錦帯橋に行くために国道187号線を走っている時に、「日本の棚田百選 大井谷(おおいだに)棚田」という看板を見つけて立ち寄ってみたのですが、途中の渓流もきれいでしたし、棚田も美しく石垣が組まれた見事なものでした。 沿道には他にも絵になる桜が沢山あったのですが、いちいちクルマを停めていたらいつまでたっても先に進めないですし、また停められないところの方が多いです。 錦
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『シニアライダーの日常・R1200Rと共に』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く