![淡島ホテルを香港企業グループが買収 運営会社も傘下にし所有主体と一本化 本格再生へ期待|あなたの静岡新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/733a5f6ea084dc5e2270d71b214b096d593a8115/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.at-s.com%2Fnews%2Fimages%2Fn152%2F1513346%2FIP240716TAN900035000_0001_C.jpg)
【国立大授業料値上げ】無償化の流れに逆行 高等教育へ投資不可欠 徳島大教授 山口裕之 このところ、国立大の授業料値上げを巡る動きが相次いでいる。3月に中教審の部会で伊藤公平・慶応義塾長が、国立大の授業料を150万円程度に引き上げるよう求めた。これは現状の約3倍の大幅値上げである。 徳島大の山口裕之教授 5月には東京大が授業料の10万円程度の値上げを検討していることが報じられ、自民党の調査会が「値上げも視野に入れた適正な授業料の設定」などについて提言をまとめた。 おそらくこれらは、物価高の情勢下で値上げに対する世論の抵抗感が下がっているタイミングを見計らって上げられた観測気球だろう。反対の世論が盛り上がらなければ、来年度以降、国立大はおおむね横並びで値上げに踏み切ると思われる。 こうした動きは今に始まったものではない。2015年の財政制度等審議会の分科会で財務省が国立大の授業料引き上げを示唆
大村氏陣営 崩れた「オール静岡」 苦肉の策“自民隠し”は通用せず【知事選2024検証㊦】 「浜松市議を処分すべきだ」。知事選から一夜明けた27日、静岡県議会最大会派自民改革会議の議員総会で浜松市のベテラン県議が声を荒らげた。同市では元副知事大村慎一氏(60)を推薦する自民党の方針に反し、一部市議が元浜松市長鈴木康友氏(66)を公然と支援した。大村氏は同市で14万票の大差を付けられ敗北。選挙戦が終わってもなお火種がくすぶる。 知事選で敗戦が決まり、陣営のねぎらいを受ける大村慎一氏(右端)=26日夜、静岡市葵区 国会議員の裏金事件や女性問題といった不祥事が相次いだ自民。逆風をしのぐための苦肉の策が、党本部からの応援を極力控える「自民隠し」だった。地元選出の上川陽子外相(衆院静岡1区)を除き、閣僚や党幹部らは水面下で業界団体に支持を呼びかける「ステルス作戦」に徹した。戦術は有権者に見透かされ、党
「あわしまマリンパーク」7月再開へ 前経営者から体制刷新 今村新社長が会見 2月に閉館した沼津市の離島・淡島にある水族館「あわしまマリンパーク」運営会社の新社長に就任した放送作家今村クニト氏(54)が26日、市内で記者会見を開き、早ければ7月に再オープンする意向を明らかにした。同館のオーナー会社が保有する全株式を取得したことも公表。施設の所有権や負債に関する問題解決を急ぎ、有志による支援団体を新設して営業再開にこぎ着ける考えを示した。 記者会見に臨んだ(右から)伊藤裕館長、今村クニト新社長=26日午後、沼津市内 今村氏側によると、同館のオーナー会社だった「オーロラ」側が保有していた全株式は、関係会社を通じて今村氏に譲渡する契約を今月12日に締結。オーロラの竹原虎太郎氏が運営会社「淡島マリンパーク」の代表取締役を辞任し、今村氏が代表取締役に就任した。今村氏側は「前経営者とは一切関係ない新体制
あわしまマリンパーク閉園1カ月 再開険しく 淡島ホテル破産影響、資産所有権で問題 沼津市の離島・淡島の水族館「あわしまマリンパーク」が閉園し、25日で1カ月を迎えた。関係者によると、現場の従業員は再開に向けて複数の新オーナー候補と交渉中だが、見通しは立たないまま。難航する背景には、かつて同じ経営グループの傘下にあり、同じ島内にある淡島ホテルの破産手続きの過程で生じた水族館資産の所有権の問題があるとみられる。 閉園から1カ月が経過し、人影が少ないあわしまマリンパークの駐車場=24日午後、沼津市内浦重寺 水族館はかつて、旧東京相和銀行を率いた故長田庄一氏のグループが隣接の淡島ホテルと一体で経営していた。その後、2012年に水族館の運営は分社化。19年までにホテルと水族館の経営権がともに名古屋市の保証事業会社「オーロラ」のグループに移った。 淡島ホテルは事業を別のオーロラ系企業に譲渡した上で、1
沼津・あわしまマリンパーク閉館へ ラブライバーや関係者「残念」 観光影響懸念も 沼津市の淡島にある水族館「あわしまマリンパーク」の2月12日での閉館発表から一夜明けた23日、同施設などが舞台となった人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のファンからは驚きや惜しむ声が上がったほか、行政や観光関係者の間では影響を懸念する向きが見られた。 2月12日での閉館を発表したあわしまマリンパーク=23日午前、沼津市内浦重寺(本社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平) 同日は強風で島に渡る船が運航できず臨時休館し、掲示を見て引き返す車が多かった。ラブライブファンの同市の男性(28)は「ショックでいてもたってもいられず来た。船に乗って行くわくわく感が魅力。閉館しても島を訪れられるようにしてほしい」と願った。 市は閉館直前の2月10日、淡島で来訪者を対象に移住相談会を開く。淡島は地元観光業の活性化
沼津・あわしまマリンパーク、2月12日閉館 老朽化、来館者減少で 「ラブライブ!」聖地 2月12日での閉園が決まったあわしまマリンパーク=2021年9月、沼津市内 沼津市内浦重寺の水族館「あわしまマリンパーク」が2月12日の営業を最後に閉館することが22日、分かった。施設の老朽化に加え、来館者減少や諸経費高騰が経営を圧迫したとみられる。 同水族館は駿河湾に浮かぶ離島の淡島にあり、駿河湾の生き物を中心に展示するとともに、アシカショーやイルカの公開トレーニングを開催。国内最大規模のカエル展示施設やレジャー施設を併設する。関係者によると、落ち込んだ来館者数がコロナ前の水準にまで戻らず、近年は光熱費や動物の餌代に加え、対岸から島に渡る船の燃料費が高騰していたという。 水族館を運営する株式会社淡島マリンパークはホームページで「これまでのご愛顧に対しまして、心から感謝申し上げます。残り少ない営業とな
沼津市が舞台の人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン‼」に出演する声優の逢田梨香子さんと降幡愛さんが8日、同市のキラメッセぬまづで開かれている市制100周年イベントに参加し、頼重秀一市長とトークショーを繰り広げた。県外や海外からも来訪したファン約千人を前に、沼津との交流で育んだ〝沼津愛〟を語り合った。 〝沼津愛〟を語るトークショーを繰り広げた(左から)頼重市長、逢田さん、降幡さん=沼津市のキラメッセぬまづ 2人は市制100周年の記念Tシャツを着て登場。お気に入りの場所や沼津への思いを明かした。逢田さんは三津浜の風景を挙げ、「第二のふるさと。沼津に〝帰ってきた〟という感じがする」と語った。降幡さんはファンや地域との人たちとの交流にも触れ、「『ラブライブ!サンシャイン』の舞台が沼津で本当に良かった」と感謝した。 市制100周年記念イベントは9日まで。同日は沼津市出身の俳優磯村勇斗さんらが来場する
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