戦後は洲崎パラダイスと看板を掛け替えた洲崎遊廓跡は、そのまま現在の東陽1丁目にあたる。 Googleマップで「東陽1丁目」と入れた街区全体が旧洲崎遊廓跡今でこそ海が遠くなったが、明治期の地図で確かめれば一目瞭然、出島のように突き出ており、石川島監獄の囚人を使役して造成した埋め立て地である。 『東京一目新図』に描かれた洲崎遊廓(洲崎弁天町)(国際日本文化研究センター所蔵)廓の入り口には洲崎橋が架けられ、戦後は橋の袂にあった一杯飲み屋を舞台にした短編集『洲崎パラダイス』を昭和30年、芝木好子が著した。これを原作とした川島雄三監督『洲崎パラダイス赤信号』も昭和31年に映画化された。 さらに歩を進めると、北方領土返還を求める看板が目に入ってくる。街歩き界隈では珍スポット扱いされている節がある当看板の設置主体は、右翼団体の「憂国青年同盟」である(管理は複合組織「民族革新会議」)。 洲崎橋跡に立つ北方
2024.03.16 【櫻LIVE】第595回:田村秀男・産経新聞特別記者/上念司・経済評論家との対談動画を公開しました
ダンス・ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の新曲でナチス・ドイツを想起させるパフォーマンスがあったなどとして批判が殺到していた問題で、所属事務所のLDHは12月25日、公式ウェブサイトに声明文を掲載し、謝罪した。
いわゆる「お留守番禁止条例案」が撤回されてはや1カ月余、だが世間のザワザワ感は今も収まっていないように感じる。そもそも、きょうだいでの留守番も親の虐待だと断じるような、あのような議案がどうして提案されたのか? そこで、埼玉を愛してやまない「あの人」にツッコんでいただくことにした。 埼玉県の自民党県議団52人が連名で9月議会に提案し、わずか9日後に撤回された県虐待禁止条例(2018年施行)の改正案とは以下のようなものだ。小学3年生以下の子供だけでの登下校、公園遊びは「放置」にあたり、虐待。高校生のきょうだいが一緒でも留守番はアウト。しかも、発見者はすぐに通報しなければならない。これが報じられ、世間で大議論を巻き起こしたのは周知の通りだが、あまりのお騒がせぶりに地元民も某映画のタイトルをもじって「とんだ埼玉」と恐縮したほどである。「我が家もご近所から通報されてしまうのではないか」とおののいた家
自民党内で憲法改正を求める声が強まっている。岸田文雄首相が鳴り物入りで打ち出した所得税・住民税減税が不評だったことを受け、改憲姿勢を新たなアピールポイントにして次期衆院選に臨もうとの訴えだ。 「経済で駄目なら憲法改正で事態を打開するしかない」。自民若手は取材に対し、こう力説した。 政府が2日閣議決定した新たな経済対策は、1人当たり4万円の所得税・住民税減税が「露骨な選挙対策」などと不評で、報道各社が直後に実施した世論調査では内閣支持率が軒並み下落。共同通信の3~5日調査では前月比4ポイント下落の28・3%で過去最低を更新した。与党内には「もう打つ手はない」(公明党の閣僚経験者)といった動揺が広がり、「『投手交代』を求める声は強まるだろう」(自民中堅)と2024年9月の自民総裁選を見据えた「岸田降ろし」を予言する声まで出始めた。 こうした状況だからこそ、首相は改憲への「本気度」を示すべきだと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く