ビジネス書作家の戸田覚氏が、さまざまなデジタル製品やアプリ、サービスを使い込んでいく。今回は「Windowsタブレットはタッチでは使いづらい」の後編。前編の10型タブレットに続き、8型のWindowsタブレットについて考えていく。 前編で10型のタブレットを検証したのだが、はっきり言ってタッチ操作は厳しかった。にもかかわらず、最近売れているのがさらに小さい8型タブレットだ。 あるメーカーに取材をしたところ、当初、8型タブレットを購入していたユーザーは“アーリーアダプター(新し物好き)”が中心だったという。つまり、ガジェット好きなユーザーが物珍しさで飛びついたわけだ。その後、ある程度のバリエーションが出そろい、いよいよ普及モードに入ろうとしているのが今のタイミングだという。 今回取り上げる「ICONIA W4-820/FH」は、価格.comで調べると4万2000円程度と非常に安い。しかも、こ
今回から、さまざまなデジタル製品やアプリ、サービスを使い込んでいく連載をスタートする。これまでは1回完結の連載が多かったので、言いたい内容を書き切れないことがたびたびあった。今回からは、数回続けて掘り下げていくことができるので、ご期待いただきたい。 第1回目は、最近気になっているWindowsタブレットについて、実際にはどう使えば快適なのかを考えていく。 本連載では、最初に3つ程度のポイントをピックアップし、それぞれの満足度や疑問の解消を進めていく。最後に総合判定をしていくこととしたい。今回の考察ポイントは、次の通りだ。 【ポイント1】 そもそもWindowsタブレットはiPadなどに比べて快適なのか 【ポイント2】 タッチ操作ではWindows 8のデスクトップが使いづらいのではないか 【ポイント3】 Windowsタブレットで、マウスとキーボードを使うコツは 僕自身が、1年近く前にWi
東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で避難している村民に福島県飯舘村がAndroidタブレットを配布したものの、お年寄りが使いこなせなず使用率が伸び悩んでいるという。 配布されたのはNTTドコモの通信機能を内蔵した「Optimus Pad」。全世帯に1台ずつ計約2300台を配布し、避難で離ればなれになった村民がテレビ電話などでコミュニケーションできるようにする「村民の声ネットワークシステム」を構築した。 だが河北新報によると、昨年12月の1カ月間に1回でも電源が入れられた端末は約1570台で、残り約730台は1度も使われていなかった。12月に使われた約1570台の中でも、日常的に使われているのは約800台にとどまるという。苦手意識が強い高齢者が敬遠しているケースが多いという。
7インチタブレットではモバイルのウェブサイトは非常によく機能する。しかし、フルサイト上のアイテムに正確にタッチしようとすると、ユーザーは非常に苦労していた。Kindle Fireの画面ではUI要素が小さくなりすぎるからである。 Kindle Fire Usability Findings by Jakob Nielsen on December 5, 2011 日本語版2011年12月16日公開 Amazon.comの新しいKindle Fireが提供するのはがっかりするほど貧弱なユーザーエクスペリエンスである。Silkブラウザでのインターネットはスムーズでなく、エラーが起こりやすいし、ダウンロードした雑誌を読むときも、たいして良いものではない。とはいえ、Fireによるユーザーテストは、新世代の7インチタブレットが得意なことを理解するのに実に役に立つ。つまり、彼らは(iPadのような)10
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