9月23日、小泉進次郎新環境相も出席した国連の「気候行動サミット」。 「私たちは絶滅にさしかかっているのにあなたたちが話すのは金のこと」「あなたたちは悪だ」「決して許さない」と大演説をぶったスウェーデンの16歳の少女、グレタ・トゥーンベリさん。 周囲を睨(にら)みつけるあの表情、実に嫌な感じがした。 が、そういうことは指摘もしにくいし、大メディアは一切報じない。どころか、朝日などは社説で持ち上げる始末だ。 『週刊新潮』(10月10日号)が、まさに大方の大人が感じたであろう違和感をズバリ指摘。これが『新潮』だ。 「世界が賞賛する16歳の活動家『グレタさん』への違和感」。 共感する読者も多いだろう。 呉智英さん(評論家)の意見。 〈「仮に人間の生活が化石燃料を軸とするものから、クリーンなエネルギーによるものに変われば、そこに莫大(ばくだい)な利権が生まれます。たとえグレタさんが純粋な気持ちで活
芸術であると言い張れば「表現の自由」の名の下にヘイト(憎悪)行為が許されるのか。 そうではあるまい。 だから多くの人が強い違和感や疑問を抱き、批判したのではないか。憲法は「表現の自由」をうたうとともに、その濫用(らんよう)をいさめている。 愛知県などが支援する国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が開幕から3日で中止された。直接の理由は展示内容に対する脅迫だとされる。 暴力や脅迫が決して許されないのは当然である。 一方で、企画展の在り方には大きな問題があった。「日本国の象徴であり日本国民の統合」である天皇や日本人へのヘイト行為としかいえない展示が多くあった。 バーナーで昭和天皇の写真を燃え上がらせる映像を展示した。昭和天皇とみられる人物の顔が剥落した銅版画の題は「焼かれるべき絵」で、作品解説には「戦争責任を天皇という特定の人物だけでなく、日本人一般に広
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