テキストファイルを閲覧するためによく使うのがlessコマンド。特に巨大なファイルを開く時などは必須でしょう。Gバイト単位の巨大なファイルをVimやEmacs、その他のテキストエディタで開くと、メモリを大量に消費して最悪OSが反応無しとかになります、、、 また、コマンドの出力結果をパイプでlessに渡し、出力結果をジックリ観察するのに重宝します。普段何気なく使っていらっしゃる方々が多いと思うが、改めて使い方の確認をしてみると、何かしらの発見があるかもしれません。 起動時オプション 各オプションには、短いショートオプションと長いロングオプションがあります。設定ファイルに記載する場合は分かりやすいロングオプション、コマンド実行時にはタイプ数が少ないショートオプションを使うと便利でしょう。特に-X/--no-initオプションは案外知られていないかもしれません。終了時に画面が消えてショボーンとなる