いまだに十戒や二十則を「踏むべき手順」として持ち出してくるって、うみねこでミステリ知識止まってる人か? それはともかくファンタジーとミステリの相性が悪いというのはあながち間違ってないし、 ループもの×ミステリはミステリ史的には「SFミステリ」に分類されるものだったと思う。 ミステリ読者には事件や探偵の前に「厳格なルールづくり」にプライオリティを置く人が多くて そういう人たちが「ファンタジーミステリはなんでもありだからダメなんだ」と言う こういう人たちの主張にも一理ある ファンタジーとミステリをかけ合わせた作品には「ルール設定」をぼかしているものが多い でもこれはちょっとしたジレンマで あんまりその世界独自のルールをカチカチに固めちゃうと読んでる読者の方が「お前の決めたルールやんけ」と白けてきちゃうし じゃあ逆に現実世界の物理法則やロジックにそった解決へもっていくと「ファンタジーの世界観にし
昨年に引き続き、お店ミステリ・ライトミステリが多数登場し戦国時代の様相を示すラノベミステリ。 今年は近年稀にみるラノベミステリの当たり年となりそうです。『号泣』『星見島に星は流れた』『シャーロック・ノート』『虹の歯ブラシ』『ウィッチハント・カーテンコール』など年間級傑作ラノミスが多く登場しました。 『号泣』はキャラノベながら友桐夏の再来を予感させ、ミステリマニアから注目を集めました。円居挽の第三シリーズ『シャーロック・ノート』と文春らしからぬラノベっぽい表紙・ペイパーバックを意識した装丁が目立つソフトカバーラノベ『キングレオの冒険』は異なる出版社の作品ながら世界観を同一にしています。長い沈黙を破って登場した久住四季の越境作『星見島に星は流れた』は非常に高い評価を得、ミステリ賞レースの有力馬との呼び声も。 この他、らいちシリーズ2弾にして、ミステリ要素だけでなくバカエロ要素もパワーアップした
AP通信によるとP・D・ジェイムズさん(英国の推理作家)が27日、英オックスフォードの自宅で死去、94歳。 緻密(ちみつ)な構成と薬物や児童虐待など現代的なテーマにもふれる作風で知られ、ベストセラーに女性の探偵コーデリア・グレイを主人公に据えた「女には向かない職業」などがある。長年の功績を認められ、91年にエリザベス女王からバロネス(女性に与えられる男爵位)を授けられた。(ロンドン)
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