南スーダン・ボル(Bor)の国連南スーダン派遣団(UNMISS)施設内に設置されたヌエル(Nuer)人国内避難民のキャンプで遊ぶ子どもたち(2014年2月27日撮影)。(c)AFP/JM LOPEZ 【4月18日 AFP】南スーダンで17日、国連(UN)の施設が平和的な抗議デモを装った武装集団の襲撃を受け、避難民ら少なくとも20人が死亡、70人が負傷した。サマンサ・パワー(Samantha Power)米国連大使が明らかにした。 襲撃されたのはジョングレイ(Jonglei)州の州都ボル(Bor)にある国連南スーダン派遣団(UNMISS)の施設。ボルは4か月に及ぶ内乱でたびたび激しい戦闘が起きている要衝で、UNMISS施設では民族対立による虐殺を逃れた民間人5000人が数週間前から避難生活を送っていた。 武装集団は携行式ロケット弾で施設を破壊した後、中にいた避難民に向けて発砲したという。パワ
(CNN) 政府軍と反乱軍の交戦が続くアフリカ中部の南スーダン情勢で、同国中部にある交通の要衝ボルの市長は18日、激戦をへて政府軍がマシャル前副大統領派が制圧していた同市を奪回したと述べた。 ボルは首都ジュバから北方へ約200キロ離れ、キール大統領派とマシャル派の交戦発生後、両派による掌握や奪還が繰り返されてきた。同市市長は18日、CNNの取材に前副大統領派は退却したと語った。同派の兵力は1万5000人超だったが、今回の戦闘で多数の損失を被ったとも説明した。 同市支配をめぐる戦闘では多数の民間人も巻き添えになり、市長によるとマシャル氏率いる反乱軍が制圧していた昨年12月17~24日の間の民間人の死亡者は推定1200~1400人。 反乱軍が再度の掌握を果たした同月31日から今年1月18日までの間の一般住民の犠牲者数は明らかでない。ただ、市長は反乱軍の残虐行為が多数発生したとし、新たな死者は1
内戦の危機にある南スーダンで国連平和維持活動(PKO)を展開する国連南スーダン派遣団(UNMISS)への増派を巡り、日本政府がパキスタンなどの軍事要員や武器を輸送するよう国連に依頼されたものの断っていたことがわかった。自衛隊について「他国軍の武力行使との一体化」を禁じる憲法解釈に抵触することを懸念したという。 複数の国連幹部が朝日新聞に明らかにした。幹部らによると、安全保障理事会が先月、市民保護を強化する目的でUNMISSの軍事・警察要員を約1万4千人にほぼ倍増させる決議を全会一致で採択し、国連事務局は加盟国に派遣・増派を要請。パキスタンやバングラデシュ、ネパールなどが軍事要員や装甲車を出すことを応諾した。 ところが、こうした国々は南スーダンへ輸送する能力がなく、国連側は対応を検討。米国と北大西洋条約機構(NATO)が大型輸送機で南スーダン南隣のウガンダのエンテベ国際空港まで運び、そこ
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