ブックマーク / xtrend.nikkei.com (4)
-
※日経エンタテインメント! 2024年4月号の記事を再構成 日本のアニメの市場規模は、2022年度の統計で2兆9277億円。10年前の1兆4769億円と比べると、およそ約2倍だ︵一般社団法人日本動画協会調べ︶。その原動力の1つは海外での成長にある。Netflixなどの配信サービスの普及により、海外でも日本のアニメがリアルタイムで見られるようになった。 完全新作の東映アニメーション製作のオリジナルアニメ。主人公は、高校を中退し単身で上京した井芹仁菜︵写真上︶。ある日、仁菜は降り立った郊外の駅前でたった1人で歌う少女、河原木桃香と出会い、彼女の持つ音楽の力に触れる。そして、本心を隠しながら生きる安和すばる、両親に捨てられた過去を持つ海老塚智、天涯孤独の少女ルパと共にロックバンド﹁トゲナシトゲアリ﹂を結成。それぞれ境遇は違うものの、悩みを抱えた5人の少女が世の中の不条理さに立ち向かい、自分たちの
-
2016年は﹁研究開発第2ビル﹂を竣工し、人材確保を含め開発体制の強化に余念がないカプコン。今年の注目は1月に発売された﹃バイオハザード7レジデント イービル﹄。“715万”という体験版ダウンロードの数字がどのようにセールスに結び付くか注目するとともに、その動向をデジタル配信時代における企業戦略の基軸に据えると同社の辻本春弘社長は話す。﹁ビジネスチャンスが拡大する﹂と、昨年のVRに続き3月登場の﹁Nintendo Switch﹂も大歓迎。変化が続くゲーム業界とカプコンを取り巻く状況について、辻本社長に聞いた。 ︵聞き手/酒井康治=nikkei BPnet、写真/稲垣純也︶ カプコン 代表取締役社長 最高執行責任者︵COO︶ 1964年、大阪府生まれ。大学在学中よりアルバイトとしてカプコンで働き始め、機器の修理などの現場業務の経験を積む。1987年、大学卒業と同時にカプコンに入社。当時の新
-
2016年3月期決算で増収減益だったバンダイナムコホールディングス。その中核事業会社であるバンダイナムコエンターテインメント︵BNE︶も売上高3209億4100万円︵前年比8.3%増︶、セグメント収益239億3000万円︵前年比18.3%減︶と増収減益だった。とはいえ、バンダイナムコホールディングス全体の海外売上高︵地域別︶が前年比20~45%増と伸びており、特に﹃ドラゴンボール﹄シリーズや﹃NARUTO﹄シリーズなどのゲームコンテンツの好調さが貢献したようだ。BNEはこれまでも人気IP︵知的財産︶を軸としたゲーム制作に定評があったが、海外市場でのヒット作はそう多くなかった。2015年以降に、突如として海外市場で強みが増してきたのはなぜか。同社常務取締役の浅沼誠氏にその理由と今後の展望について聞いた。 ︵聞き手/渡辺一正、文/上原太郎、写真/稲垣純也︶ バンダイナムコエンターテインメント常
-
﹁できるマーケター﹂の生成AI活用術 生成AI︵人工知能︶のツールが広がり、誰もが気軽にその恩恵を受けられるようになった。最新AIツールを使いこなし、能力を飛躍的に向上させるすべを身に付ければ、例え新人でも先輩や上司を超える生産性と創造力を発揮することも夢ではない。その方法は決して難しいものではない。新時代のマーケターが実践するべき、具体的な活用テクニックの数々を一挙に紹介する。
-
1