ベンチャーに関するsync_syncのブックマーク (2)
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近藤さんは、シリコンバレーで世界に通用するサービスを作ろうとした。 英語圏向けのサービスを。 サービスは一人では開発できない。 一緒に開発してくれる優秀なエンジニアが必要だ。 近藤さんに言われたとおり実装するだけの、イエスマンエンジニアではだめだ。 仕様の細部まで親身になって話し合いながら一緒に開発していく、企画センスも兼ね備えた頭の切れるギークが欲しいところだろう。 英語圏向けのサービスを開発するのだから、当然、英語圏の空気の読めるエンジニアが望ましい。 そこで近藤さんは、現地でそういう人材を採用しようとしたのではないか。 しかし、シリコンバレーでそういう優秀なエンジニアを採用するには、いくつもの問題をクリアしなければならない。 まず、具体的なWebサービスの企画が必要だ。 いくらシリコンバレーのギークたちが、梅田望夫さんのいうようにお互い褒めあい、陽気にオプティミズムを貫いている人たち
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献本御礼。本書は佐々木俊尚氏の面目躍如、期待に違わず同世代起業家の人物像が活写されていて、読むと何だか元気になっちゃうところが素晴らしい。ビットバレー華やかかりし頃にも似たようなヨイショ本が諸々出たが、本書が5年後にイタい本と評価されるのか、それとも通時的な価値を認められるのかという、いささか意地悪い興味もある。 自分は二十歳の頃からWebサイトの立ち上げとか仕事にして、会社とかサービスの立ち上げにはいくつも関わって、大学生の頃は起業するつもりでいたのに、ナナロク世代とかモロ同年代がこんなに活躍するようになったのに三十路になっても何サラリーマン続けてるんだろうとか微妙に振り返ってしまうことがある。 本書を読むと多くの起業家が逆境に陥っても諦めずに踏ん張って事態を好転させていて、ああ僕は結局のところ飽きっぽいし執念が足りないんだろうな、とか納得してしまうし、僕は結局のところ、個々の会社での経
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