ブックマーク / jovi0608.hatenablog.com (4)
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1. Chrome でEV証明書の組織名表示がなくなる ついにGoogleからChromeのURLバーからEV表示を削除する正式なアナウンスが出ました。Upcoming Change to Chrome's Identity Indicators EV UIMoving to Page Info 現在(2019年8月) StableのChrome76では、以下の様にURLバー左側にEV証明書を利用していることを示す﹁組織名+国名﹂表示が付いています。 Chrome76のEV表示 2019年9月10日Stableリリース予定のChrome77からはEV表示がURLバーから削除され、鍵アイコンをクリックして表示されるPage Infoに﹁組織名+国名﹂が表示されるようになります。 Googleのアナウンスでは、 "on certain websites" と書いてあることから一気にではなく
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Disclaimer 本エントリーは、この夏 blackhat usa 2016で行われる予定の講演﹁NONCE-DISRESPECTING ADVERSARIES: PRACTICAL FORGERY ATTACKS ON GCM IN TLS﹂ のネタバレを含んでいます。現地で直接聞く方は読まないよう気をつけて下さい。 0. 短いまとめ 今回は短めにと思ったのですが、やっぱりそれなりの分量でした。なので短いまとめを書いておきます。4千万以上のサイト対してAES-GCM使ったTLS通信の初期ベクトル(IV)データのサーベイが行われ、7万程のサイトでIVの値が再利用される可能性があることがわかりました。IVが再利用された場合、AES-GCMの安全性は致命的な影響を受けます。IVの再利用が判明した幾つか実装から既に脆弱性のアナウンスが出ています。IVが再利用された場合、現実的にHTTPS
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0. 簡単なSLOTH攻撃のまとめ 最初に簡単なまとめを書いておきます。長文になりそうなので、読むのが大変な方はここだけ見ておいてください。 MD5ハッシュは既に安全ではなく、証明書の署名方式での利用は停止されていたが、後方互換のためハンドシェイクデータの署名方式にRSA-MD5が今でも利用できるTLS実装が幾つか存在していた(Firefox NSS, Java等)。 先週、INRIAグループからハッシュ衝突を利用して実際にTLSを破る攻撃(SLOTH)が公開された。それを受け、いくつかの実装でRSA-MD5を完全に利用不能にする修正が行われた(CVE-2015-7575)。 SLOTHでは、SHA1やTLS、IKE、SSHに対する攻撃についても評価を行い、幾つかは全く現実的に不可能なレベルではないことが示された。MD5とSHA-1でTLSハンドシェイクの完全性を担保しているTLS1.0/
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1. はじめに、 Googleがハマったシリーズ第3弾。今度は Chrome の脆弱性がテーマです。 先日(8月12日頃︶突然Google ChromeでSPDYの機能が一旦停止されました。CloudFareの人が気づいてspdy-devへのMLの問い合わせし、すぐGoogleのaglさんからの返事で計画的で一時的なものであることがわかりました。 twitterやfacebookもSPDYが全て使えなくなり非常に驚いたのですが、直後に Chrome の Stable/Beta/Dev チャンネルがアップデートされ、ほどなくして問題なくSPDYが使えるようになりました。 この理由は公式には明らかにされていませんが、Chromeのリリースアナウンスにヒントがありました。そこには、 High CVE-2014-3166: Information disclosure in SPDY. Credi
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