ブックマーク / www.oricon.co.jp (3)
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アニメ﹃クレヨンしんちゃん﹄の野原ひろし役、﹃ケロロ軍曹﹄﹃スクールランブル﹄などのナレーターを務めた、声優の藤原啓治さんが4月12日に死去した。55歳だった。16日に藤原さんが代表取締役を務める﹁AIR AGENCY﹂の公式サイトで訃報が伝えられた。 サイトでは﹁弊社代表取締役及び所属声優である藤原啓治が癌のためかねてより闘病中のところ令和2年4月12日満55歳で逝去いたしました﹂と報告。﹁ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに 謹んでお知らせ申し上げます﹂とし﹁尚 通夜及び告別式につきましては親族のみにて執り行われました。誠に勝手ながらご香典ご供花の儀はご辞退申し上げます﹂と記した。 藤原さんは1964年10月5日生まれ、東京都出身。アニメから海外映画・ドラマの吹き替えまで幅広くこなし、青年役から老人役までさまざまな役を務めてきた。代表作は﹃クレヨンしんちゃん﹄の野原ひろし役、﹃鋼の
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大ヒット中の映画﹃カメラを止めるな!﹄をめぐり、映画の﹁原作﹂を主張する元劇団主宰の和田亮一氏が、上田慎一郎監督ら製作者側の著作権侵害を告発し騒動となっている。自身が手がけた舞台作品と同映画に多くの類似があると指摘する和田氏と、舞台と映画のストーリーは﹁全く別物﹂と主張する監督側の言い分に食い違いも見られ、和田氏側が今後、訴訟など法的手段に踏み切るのかも注目される。ORICON NEWSでは、レイ法律事務所の河西邦剛弁護士に本件の問題点を取材した。 きのう21日発売の﹃FLASH﹄記事では、劇団﹁PEACE﹂︵現在は解散︶を主宰していた和田氏が、映画の原作は自身が演出などを務めた劇団の舞台作品﹃GHOST IN THE BOX!﹄であると主張。上田監督は同舞台を観劇し劇団関係者にも映画化の意志を伝えていたが、昨年11月に映画が先行公開された際、作品のクレジットには劇団﹁PEACE﹂と和田氏
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日本のアニメーション文化を黎明期からけん引してきた故・高畑勲さん。1968年に﹃太陽の王子 ホルスの大冒険﹄で劇場用長編アニメを初監督以降、﹃アルプスの少女ハイジ﹄︵1974年︶、﹃母をたずねて三千里﹄︵1976年︶などのテレビシリーズを手掛け、その後のスタジオ・ジブリで﹃火垂るの墓﹄︵1988年︶﹃かぐや姫の物語﹄︵2013年︶などを発表。世界のアニメクリエイターたちの指針ともなったリアリズムに徹した演出論、表現描写は、宮崎駿監督の“作家性”に多大な影響を与えたことでも知られる。今回、﹃ハイジ﹄などで共に仕事をした経験を持ち、アニメ監督として同時代を生きる﹁ガンダムの生みの親﹂である富野由悠季氏に、高畑監督の功績を聞いた。 破綻していた﹃ハイジ﹄の制作スケジュール ﹁高畑さんたちは1ヶ月半の作業を10日でこなした﹂ 高畑さんとのエピソードを語る、﹃ガンダム﹄生みの親・富野由悠季監督 富野
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