![マンガが置いてある定食屋さんで知らないマンガを読む](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d7d99d9ea4be6adbd12a64ac6eeef6ea289eff7c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F3317%2F1879%2F6640%2F000.jpg)
どうやら同年代の人たちの字は年齢とともに変化しているらしい、ということに大学生の時に気付いた。そしてそれは社会人になってから確信に変わった。 同僚から渡される引継ぎのメモ、取引先への郵送物の宛名、ホワイトボードに書かれた議事録。 大人が書く字は大人の字。大人による大人っぽい要素で構成されたスーパー大人空間こと会社で流通する字の、なんと大人なこと。 一人ひとりに指差ししながら言ってやりたい。 字がきれい、字がきれい、字がきれい。ひとつ飛ばして字がきれい。 もちろん飛ばされたひとつというのは、わたしのことである。 周りの大人(同年代)の書く字が軒並み大人っぽいことに気付いたときの感覚、これは知らぬ間に周りの女子たちが毛髪を整え化粧をしていることに気付いたときのそれに近い。 こういう時、「なんで自分はそっち側じゃないんスか?!?」と思うが、誰も加齢とともに自動的に瞼がキラキラになるとか字がきれい
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:家の駐車場で車中泊すると手軽で楽しい > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 人をジャガイモと思う方法、2パターン ・ただのジャガイモが座席に置いてある ・体は人間だが頭部だけジャガイモの人がいる 人間をイモと思え!と言われたらこの2つの絵面が浮かぶけれど、頭がイモの人間なんてこの世に存在しないじゃないか。 前者で想像するにしても人とイモとでは体積が違いすぎるのが問題だ。脳内で人間を圧縮してイモの姿に置き換えるのは難しい。
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