![オーウェル『1984年』全訳完成 - 山形浩生の「経済のトリセツ」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/736df661dddb6d049c8369c48b9950fb2d09d7fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fw%2Fwlj-Friday%2F20231125%2F20231125005033.png)
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数年前に、確かあれは何かアート系の宴会だったと思うんだが、顔を出したことがある。ぼくはあまり有名ではないし、あまり知った顔もいなかったんだけれど、まあ何人かとちょろちょろ立ち話をするうちに、ぼくより少し若そうな――そうだな、五つくらい若かったのかな――人物とちょっと話をはじめて、しばらくとりとめもない会話をしたあとで、当然ながら名刺交換とは相成った。相手は、どっかの大学の英米文学の講師かなんかで、だったらぼくのことも聞いたことくらいはあるだろう、とこちらの名刺を出したところ…… 相手は突然顔色を変えた。 「え! 山形浩生さん、なんですか? あなたが??」 ぼくは一般にかなり怖い人だと思われているらしいので、ときどき外見が普通のおっさんなので驚かれることはある。でもその顔色の変え方と口調は、そういう純粋な驚きではなく、むしろ顔面蒼白のヤバイ感じの驚きだった。 そして彼はいきなり 「それはまず
ぼくが敬愛する山形浩生氏と、闘うエコノミスト池田信夫氏がお互いのブログ上でバトルしている。池田信夫氏は、ブログを見る限りたいへん尊大だ。もちろん学者さんや芸術家、スポーツ選手は尊大でなければやってけないし、才能のある人はむしろそうあるべきだと思う。(控え目なセンターフォワードって信用できないでしょ?w) 一方の山形氏も、もちろん尊大だけどある程度の洒落っ気を持ち合わせている。非常に攻撃的だが実は打たれ弱い。そこが逆に人として信頼できる気がする。そういうところもあってぼくは山形氏のファンなのだ。まあこれは学者とコンサルタントという職業の違いもあるかもしれないけど、ここまで来ると好き嫌いかな。学者さんの正統的・権威的なパワーに惹かれる人は池田氏のファンになって山形氏のようなオチャラケいい加減野郎は見てるだけで腹立たしいだろうし、逆に山形氏のファンはそういったお堅い人たちを斜めから見ながら「あー
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