【ワシントン大治朋子】 イラクやアフガニスタンでの戦争で、反米武装勢力の爆弾攻撃を受けた米兵が爆風だけで脳内に特異な損傷を負うケースが多発している。毎日新聞の米国防総省などに対する情報公開請求で、その負傷兵士数が少なくとも2万人以上に上ることが分かった。頭部に外傷がなく、脳組織だけが破壊されて記憶障害などの症状を起こすのが特徴。ハイテク防護服が従来以上に米兵の生命を守る「生き残る戦争」の現状が背景にあり、米軍は対テロ戦争で新たな課題に直面している。 武装勢力は米軍への攻撃で、改良して爆発力を増したIED(即席爆発装置)と呼ばれる手製爆弾を多用している。毎日新聞が入手した米陸軍病院作成の資料(06年3月)によると、手製爆弾の多くは超音速(秒速約340メートル以上)の爆風を生む。武装勢力は爆弾を道路脇などに仕掛け、米軍の至近距離で爆発させている。 医療関係者らによると、爆風の衝撃波が外傷性脳損
よくあるご質問 このページでは高次脳機能障害に関するご質問にお答えいたします。 全国の高次脳機能障害者数はどれくらいでしょうか? A:高次脳機能障害者数については、平成13年(2001年)度から5年間行われた高次脳機能障害支援モデル事業において、すべての年齢層をあわせて全国で約27万人、そのうち18歳以上65歳未満は約7万人と推定されています。1) 一方、平成20年(2008年)に東京都で実施された調査2)によれば、東京都内の高次脳機能障害者数は49,508人と推定され、したがって全国の高次脳機能障害者数は約50万人となります。これはすべての年齢層で、寝たきりに近い重度の症例まで含んだ推計です。 同じく平成20年(2008年)に福岡県で実施された調査3)によれば、年齢を6歳から69歳に区切り、リハビリテーションにより社会復帰をめざす中等度障害の高次脳機能障害者に限った場合、高次脳機能障害者
新着情報 2024年5月6日 new 2024年5月, 6月, 7月の診療日 2024年3月21日 そろばん式暗算アプリそろタッチの特定臨床研究の記事が掲載されました。 2024年2月29日 講演 3/3第15回日本ニューロリハ学会シンポジウム 2024年2月25日 講演 3/17市民後見実践者研修 2024年2月22日 講演 3/16狭山市高次脳機能障害講演会
高次脳機能障害を理解する 高次脳機能障害とは ケガや病気により、脳に損傷を負うと、次のような症状がでることがあります。 記憶障害 物の置き場所を忘れる。 新しいできごとを覚えられない。 同じことを繰り返し質問する。 注意障害 ぼんやりしていて、ミスが多い。 ふたつのことを同時に行うと混乱する。 作業を長く続けられない。 遂行機能障害 自分で計画を立ててものごとを実行することができない。 人に指示してもらわないと何もできない。 約束の時間に間に合わない。 社会的行動障害 興奮する、暴力を振るう。 思い通りにならないと、大声を出す。 自己中心的になる。 これらの症状により、日常生活または社会生活に制約がある状態が高次脳機能障害です。 高次脳機能障害診断基準 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部 国立障害者リハビリテーションセンター 「高次脳機能障害」という用語は、学術用語としては、脳損傷に起因
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