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山の斜面の崖の上にあり、しめ縄がかけられているゴトゴト石。従来は人が押せば揺れていたが、今は隣の岩に接したまま動かない=2024年3月3日、高知市土佐山桑尾、蜷川大介撮影 高知市の山中にあり、崖っぷちでゴトゴト揺れるのに決して落ちないことから「受験生の聖地」と呼ばれた巨石を動かなくしたとして、関東の大学生6人が今年に入り、高知簡裁から器物損壊罪で罰金刑をうけた。 【写真】ゴトゴト石の近くには大学生らが残していったジャッキや軍手が残されていた 器物損壊罪の罰金は30万円が上限で告訴が必要だが、石を大切にしてきた住民らが署名を集めるなどして、刑事告訴につなげた。 関係者によると、石は重さ6トンと推定され、地元では「ゴトゴト石」と呼ばれてきた。 大学生は男5人、女1人で、「絶対に落ちない石を、俺たちで落としてやろう」と2022年11月26日朝にレンタカーで東京を出発した。 26日夜に現地に着いて
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25日正午すぎ、広島市のJR広島駅に直結する駅ビルの中にある男子トイレで、紙袋が置いたままになっているのを利用者が見つけて警察官に伝えました。 G7広島サミットを来月に控え駅などで警戒が強化される中、警察は駅ビルの中から客や従業員を避難させて駅ビルの一部は一時閉鎖され、山陽新幹線も1時間半あまりにわたって運転を見合わせました。 警察によりますと、25日正午すぎ、広島市南区のJR広島駅に直結する駅ビルの2階にある男子トイレを利用した人が、「トイレの中に紙袋が置いてある」と付近を警戒中の警察官に伝えたということです。 安全確保のため、警察が駅ビルの中にいた客や従業員などを避難させ、駅ビルの一部は閉鎖されていて、けがをした人はいないということです。 警察によりますと、紙袋は男子トイレの小便器近くの床に置かれていて、外からは何が入っているか確認できない状態だったということで、警察は現場に爆発物の処
15日午前11時半ごろ、和歌山市の雑賀崎漁港で、岸田総理大臣が衆議院和歌山1区の補欠選挙の応援演説を始める直前に、銀色で金属製とみられる筒状の爆発物が投げ込まれました。 現場の映像では爆発音が聞こえたあと、白い煙が上がり、1人が警察官などに取り押さえられています。 警察によりますと、岸田総理大臣は現場から避難してけがはなく、30代の男性警察官1人が左腕に軽いけがをしました。 爆発によってけがをしたとみられるということです。 警察は兵庫県川西市に住む木村隆二容疑者(24)を威力業務妨害の疑いでその場で逮捕しました。 調べに対し「すべて弁護士が来てから話す」と供述しているということです。 捜査関係者によりますと、爆発物とみられる筒状のものが2つ見つかり、1つは現場で爆発したとみられ、もう1つは警察が取り押さえた時に所持していたとみられるということです。 また、警察によりますと、当時の警備は、和
公衆浴場法違反の疑いで刑事告発され、今月10日、警察の捜索を受けた福岡県筑紫野市の老舗旅館、「大丸別荘」の運営会社の前の社長が、12日の朝、市内で死亡しているのが見つかりました。 現場の状況などから、警察は自殺とみて詳しく調べています。 警察によりますと、12日午前7時ごろ、筑紫野市内で男性が死亡しているのが見つかり「大丸別荘」の運営会社の前社長の山田真さん(70)と確認されました。 近くの路上に止めてあった本人の車の中から遺書のような内容のメモが見つかり、遺体や現場の状況などから自殺とみられるということです。 大丸別荘は、大浴場の湯を年に2回しか交換していなかった問題などが明らかになって福岡県から改善指導を受けたほか、当初、虚偽の説明があったとして、県が大丸別荘と辞任した前社長を刑事告発しました。 今月10日には、公衆浴場法違反の疑いで警察が旅館などを捜索し、前社長からも任意で事情を聴い
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