![無症状・軽症だった人も苦しむコロナ後遺症 早期治療が要の理由 | 医療プレミア特集 | 西田佐保子 | 毎日新聞「医療プレミア」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/654abbe9f42bb1947e261cea1fea439b2f198a00/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2021%2F10%2F07%2F20211007med00m100001000p%2F0c10.jpg%3F2)
米製薬大手ファイザーと独ビオンテックは20日、共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、年齢5─11歳を対象とした中・後期臨床試験(治験)で強い免疫反応が示されたとし、早期に欧米などで使用認可を申請すると発表した。3月影(2021年 ロイター/Dado Ruvic) [20日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーと独ビオンテックは20日、共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、年齢5─11歳を対象とした中・後期臨床試験(治験)で強い免疫反応が示されたとし、早期に欧米などで使用認可を申請すると発表した。 治験では、12歳以上に投与された量の約3分の1のワクチンを2回接種。16─25歳を対象とした治験結果と同水準の免疫反応を得られたほか、安全性もほぼ同程度の結果だったという。 ファイザーのブーラ最高経営責任者(CEO)は「7月以降、米国では子どもの新型コロナ感染が約240%急増し
ブースター接種の効果や副反応などのデータが徐々に明らかになってきており、日本でも9月17日からブースター接種に関する議論が始まりました。 現時点でブースター接種について分かっていることをまとめました。 新型コロナワクチンの感染予防効果は経時的に低下する新型コロナワクチンによる感染予防効果の推移(ACIP "Framework for COVID-19 booster doses"より) アメリカは2020年12月から新型コロナワクチンの接種を開始しました。 当初、90%以上と高い感染予防効果を保っていましたが、徐々にその効果が落ちてきていることが明らかになってきました。 2021年7月には、多くの研究で感染予防効果が40〜80%まで落ちてきています。 その要因として、ワクチン接種後に中和抗体が徐々に低下していること、そしてデルタ株が拡大していることが挙げられます。 日本国内でも、藤田医科大
新型コロナウイルス感染症により、米国ではこのところ毎日、およそ10万人が入院している。また、ここ2週間ほどの1日あたりの死者数も、1000人を超えている日の方が多い。これらの人たちには、豊かな人も貧しい人も、ホワイトカラーもブルーカラーも、高齢者も若者もいる──つまり、地位も立場も、職業もさまざまだ。 ただ、カイザー・ファミリー財団の調査結果によると、これらの人たちの98%以上に、共通することが一つある。それは、ワクチンを接種していなかったということだ。 新型コロナウイルスの流行が「未接種者の間でのパンデミック」になっていることは、すでに広く報じられている。公衆衛生当局も、そのことを頻繁に発信している。それでも、何百万人もの接種対象者が、「ワクチン接種を拒否する」ことを選んでいる。以下、調査結果で明らかになったいくつかの数値について、ご紹介する。 ・21% 18〜29歳の割合:カイザー・フ
新型コロナウイルスのワクチンが男性の生殖能力に影響があるかどうかについて、接種を受けた男性の精子を調べたところ異常はみられなかったとする調査結果を民間のクリニックが発表しました。 この調査結果は不妊治療を行う「リプロダクションクリニック」の研究グループが発表しました。 調査ではファイザーの新型コロナウイルスのワクチンを接種した生殖能力に問題の無い22歳から47歳までの男性11人について、接種後に定期的に精子の状態を調べ、接種前と比較しました。 その結果、1回目の接種から2週間後、2回目の接種から2週間後と4週間後で、精子の量や運動の状態、それに遺伝子の損傷状態などいずれの指標でも異常は無く、生殖能力が低下するような影響は確認されなかったということです。 新型コロナウイルスのワクチンの男性の生殖能力への影響についてはこれまでアメリカ・マイアミ大学のグループが悪い影響はみられなかったとする研究
ことし2月までに新型コロナウイルスで入院し、症状が出た18歳未満の患者のうち、酸素投与が必要だったのはおよそ2%で、ほとんどは軽症だったことが国立成育医療研究センターなどの調査で分かりました。 今後は、感染力が強いデルタ株の影響についても調べることにしています。 国立成育医療研究センターなどの研究グループは、ことし2月までに新型コロナウイルスに感染して、全国各地の医療機関に入院した18歳未満の子どもの症状や入院期間などを調べました。 それによりますと、発熱やせきなど、何らかの症状があった730人中、およそ2%に当たる15人が酸素投与を受けていて、このうちの6人は2歳未満でした。 また、38度以上の発熱があったのはおよそ10%で、13歳から17歳までのおよそ20%で味覚や嗅覚の異常が見られましたが、入院していても、ほとんどの子どもは軽症だったとしています。 一方で、入院期間は8日間や9日間と
世界でもっとも早くワクチン接種を実施したイスラエルからの、「感染を防ぐ効果が6カ月で約60%、7カ月後には40%にまで低下した」という報告が世界を不安に陥れている。また同国では、入院患者の60%がワクチン接種済みであるというレポートもある。 その結果、同国ではすでに3回目の接種をスタートした。 しかし、「同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、動物実験では5回目から死亡する例が増加。7〜8回繰り返すと半分近くが死亡するという動物での研究結果もある」とも東京理科大学名誉教授、村上康文氏は話す。 生活習慣以外には「ワクチン」しか予防手段がない現在、複数の変異株に対して有効と考えられる「murak抗体(ムラック抗体)」が開発され、近く製品化される可能性があることがわかった。 この「ムラック抗体」は、前出の東京理科大学名誉教授、村上康文氏(東京大学薬学系研究科 薬学専攻修了・薬学博士、オーダーメー
政府は9月9日、東京や大阪など19都道府県について、「緊急事態宣言」を30日まで延長することを決定した。 これを受け、菅義偉首相は9月9日、会見を開いた。次期総裁選への不出馬を表明してから最初の会見ということもあり、「退任」に関する質問も相次いだ。 会見に同席した政府分科会の尾身茂会長は日本の新型コロナ対策が、「新しいフェーズ」に入っていると強調。次期政権に対する「お願い」も忘れなかった。 尾身会長は会見で、菅政権について「現政権には本当にいろんな対策を打っていただいた」と総括。 以下のように述べながら、次の政権に「現政権が築いていただいた基礎をさらに発展させていただければ」と、「3つのお願い」を明かした。 「ワクチンの接種率が非常に順調に進んでるということと、それから新しい抗体カクテル療法が出てきたということで、私は今、新しいフェーズに入っていると思います」 (1)ワクチン接種の推進と3
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