![撤去されたコロンブスの銅像、先住民の女性像に入れ替え メキシコ市](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f699c445425dac4e3b804d2169d42e6c59f29f06/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2021%2F09%2F07%2F18d7505b3fd7ba30d6e408b7276b93fc%2F210906143827-christopher-columbus-statue-mexico-city-1996-file-super-169.jpg)
(CNN) インド中部チャッティスガル州で、公務員が自撮り写真を撮影していて落としたスマートフォンを拾うためにダムの水を放流したとして、停職処分を言い渡された。 パラルコット貯水池では、水200万リットルあまりが4日間かけて放流された。同地の公務員で食品検査官のラジェシュ・ビシュワスさんが落としたサムスン製のスマートフォンを回収するためだった。 ビシュワスさんは21日に友人と出かけた際に、展望スポットで手を滑らせてスマートフォンを取り落とした。 ビシュワスさんは動画で声明を出し、スマートフォンを回収するためディーゼルポンプを借りて水を近くの運河に放流したと説明。放流は事前に当局の許可を得て行ったと強調した。貯水池で人に頼んで回収しようとしたが、水が多すぎて届かなかったと釈明している。 しかしこの見解は、上司の見解とは食い違った。ビシュワスさんは猛暑が続く中で何百万リットルもの水を無駄にした
南米コロンビアで「麻薬王」が残したカバが増えて問題となっている/Raul Arboleda/AFP/Getty Images コロンビア・ボゴタ(CNN) 南米コロンビアで「麻薬王」と呼ばれた男が残したカバの繁殖問題に、ついに解決策が見つかったのかもしれない。 麻薬取引で悪名をはせた故パブロ・エスコバルは1980年代、私設動物園にカバ4頭を輸入した。そのカバが今や80頭に増えて野生化し、環境への影響や人に危害を加える可能性が懸念される状態になっている。今年1月にはカバたちを駆除すべきだと訴える論文が学術誌に発表された。 地元自治体はカバの去勢を試みたが、巨大なカバに対する従来のような去勢・避妊手術は危険が大きく、これまでに手術ができたのは11頭のみだった。 しかし15日、地元の環境保護団体コルナレは、頭数コントロールの新しい方法として、避妊薬の「ゴナコン」を仕込んだダーツを24頭のカバに投
1:上海マグレブ レール上を磁気浮上(マグレブ)技術を使用して乗客輸送する営業運転で世界をリード/Costfoto/Barcroft Media/Getty Images (CNN) 世界が気候変動に直面する中、多くの旅行者にとって短距離フライトはもはや魅力的な移動手段ではなくなってきた。北欧から始まった飛行機の利用を恥だと考える「フリーグスカム(飛び恥)現象」は、旅行者に航空路線への依存度を減らすよう促している。 反証がない限り、高速鉄道は最大1100キロメートルまでの移動において、飛行機に代わる最も効果的な手段である。都市間を時速290キロ以上のスピードで移動する高速鉄道は、スピードと利便性を兼ね備えた魅力的な交通手段だ。 鉄道は大人数を高速で輸送できるため、まだ実績がなく座席数も少ない「ハイパーループ」のような次世代型の高速輸送システムよりもはるかに効率的だ。 欧州やアジアでは198
「交換用」のギターを手にするランディ・バックマンさん。2つのギターは、ほぼ同一のものだという/From Bachman & Bachman/Youtube (CNN) カナダのロックバンド「ゲス・フー」のメンバーだったランディ・バックマンさん(78)が、45年前に盗まれた愛用のギターがついに見つかったことを明らかにした。「アメリカン・ウーマン」などヒット曲の作曲に使った希少なギター。ファンがネットの情報をたどって突き止めた持ち主は、日本のミュージシャンだった。 バックマンさんは1976年にカナダ・トロントのホテルで、愛用のギター「グレッチ6120チェット・アトキンス」(1957年モデル)を盗まれて悲嘆に暮れていた。 「自分の一部が失われた」。バックマンさんはCNNの取材にそう振り返り、家族の一員のペットの死に等しいと話していた。 盗まれたグレッチは、当時18歳だったバックマンさんが、新聞配
化石の分析によって、後ろ脚がヘビの祖先にとって役立っていた可能性が示唆された/Courtesy Ral Orencio Gomez (CNN) ヘビは7000万年にわたり後ろ足を持っていたが、その後の進化の過程で失われた――。新たな化石を分析した結果として、20日の米科学誌サイエンスアドバンシズにそんな論文が発表された。 ヘビは1億7400万年前~1億6300万年前に出現。その後の進化で手足のない生態に適応したが、これまでの限られた化石記録からは変化の様子が分かっていなかった。 従来の説ではヘビに手足があった期間について、四肢のない現在の体形に適応するまでの過渡期に過ぎないとの見方もあった。 しかし、新たに発見された保存状態のよい化石を分析した結果、長期間にわたり後ろ足があったことが判明した。 分析対象となったのは、ナジャシュ・リオネグリナと呼ばれる初期の種。研究者はアルゼンチンのパタゴニ
(CNN) チベット高原にある洞窟で、16万年前のものとみられるデニソワ人の下あごの化石が見つかったとする論文が、英科学誌ネイチャーに発表された。デニソワ人はシベリアのデニソワ洞窟で2010年に化石が見つかった初期人類で、この洞窟以外で生存の証拠が見つかったのは初めて。 デニソワ人が生きていたのはネアンデルタール人と同時期。これまでの知見はデニソワ洞窟の化石から得たものに限られていたが、アジアやオーストラリア、メラネシアに住む一部人類のDNAには今でもデニソワ人の遺伝子が残っている。 チベット民族やネパールの少数民族シェルパは遺伝子変異により高地の低酸素環境に適応しており、この変異はデニソワ人にさかのぼることが可能だ。 ただ、デニソワ洞窟の標高は700メートルほどで、こうした遺伝子変異が存在する理由については研究者も頭を悩ませていた。一方、今回の下あご化石が見つかったチベット高原の洞窟は標
ロンドン(CNNMoney) ノルウェー政府は7日までに、FMラジオの放送を来週から段階的に停止し、今年末までに全面的に廃止するとの日程を発表した。過去10年以上検討してきた政策課題の実現で、FMラジオの放送停止に踏み切る国は世界で初めて。 「DAB」と呼ばれるデジタルオーディオ放送への完全移行を目指し、聴取者はチャンネル増加や音質の向上を期待出来るとしている。また、ラジオ局にとっては年間2350万米ドル(約27億5000万円)相当の経費削減が見込めるとしている。 FMラジオ放送の廃止に伴ってラジオ局が従業員削減などに追い込まれる影響は直接ないと見ている。 ただ、一部の極めて小規模な地方ラジオ局に限り、FM放送は認める方針。同国にAMラジオ放送はない。 政府は声明で、FMラジオ廃止の背景要因について、深い峡湾や高山に形成され、地域社会が散在するなどのノルウェー特有の地理的環境を受けて、FM
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