workとgenderに関するtaskapremiumのブックマーク (2)
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﹁濡れ場﹂に立ちあうインティマシー・コーディネーターという仕事。#MeTooのあとで。テレビと映画の製作現場も変わるとき ﹁役者なら、“そのくらい”できるだろ?﹂の “そのくらい” とは、どのくらいか。 ハリウッドで﹁#MeToo﹂運動が起きてから約2年。セックスシーンをはじめ、身体の接触のあるシーンを製作する際に、リハーサルや撮影に立ち合い、役者の身体的・精神的安全を確保する﹁インティマシー・コーディネーター﹂という仕事へのニーズが高まっている。 二人の主演の発言。それは、“正しい”撮影現場だったのか? 本題に入る前に、﹃アデル、ブルーは熱い色﹄という、2013年にカンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞した作品について振り返りたい。パルム・ドール史上初めて、監督のほか、若手の主演女優の二人にも賞が贈られた同作品。その演技もさることながら、きわめて写実的かつ10分間と長い女性同士の
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政府統計などを用いて47都道府県それぞれの男女のジェンダー平等ぶりを可視化する﹁都道府県版ジェンダーギャップ指数﹂。上智大の三浦まり教授︵政治学︶らが2022年から算出し、行政分野の1位は、2年連続で鳥取県だった。意外に思う人もいるかもしれない。大都市ではなく、なぜ鳥取なのか。実は、鳥取県庁のジェンダー平等の取り組みは、約30年もの歴史がある。その立役者は、改革派として知られた元知事の片山善博さんだ。 知事になる以前の1990年代に旧自治省︵現総務省︶から出向し、県の総務部長を務めた。当時から﹁女性にお茶くみだけをさせない﹂と、庶務に偏っていた女性職員の配置を全面的に見直していた。さらに、ペーパーレス化などを通じて業務負担を減らし、結果的に、男女ともに働きやすい職場作りが進んだ。デジタル化の先駆けとも言える。当時の経緯を振り返った昨年12月のシンポジウムでの発言をひもとくと、示唆に富む内容
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