数年前から、パスワードを使用しない指紋認証などの生体認証に対応したサイトが増加し、手間のかかるパスワード入力なしで、指紋一つで簡単にログインできる機会が増えました。 そうこうしているうちに、最近では「パスキー」という新しいパスワードレス技術に関する言葉をよく目にするようになりました。 パスキーに対応したブラウザやパスワードマネージャーの開発が進み、Googleがデフォルトの認証方法としてパスキーを採用するなど、その普及が加速しています。 FIDOとWebAuthnとパスキーは何が違うの? もっとセキュアになったの? サイトによってUXが違うんだけど? このような質問に答えてくれるのが、2023年11月に開催された技術書典15で発行された『パスキーのすすめ』です。 著者はOAuthやOpenIDに関する複数の出版経験を持つAuth屋さんであり、監修を務めたのはID関連に深い洞察を持つrito
![書籍『パスキーのすすめ』でパスワードレスな認証の世界に飛び込んでみよう #技術書典 | DevelopersIO](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1c203cd4bb5dd887f2a5519488a0b52e43897db/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdevio2023-media.developers.io%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F11%2Feyecatch-book-intoro-passkey.png)