はてなブログと漫画に関するtikuwa_oreのブックマーク (4)
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﹁男女あべこべ﹂あるいは﹁貞操逆転﹂などと呼ばれるジャンルがある︵以下﹁貞操逆転﹂で統一する︶。 いわゆる﹁性転換﹂や﹁とりかへばや﹂などとは異なり、男女の社会的役割や倫理観がまったく逆転している世界を描くもので、特に性的な価値観の逆転により﹁女性が性に積極的﹂﹁男性は性に消極的﹂という描写が重視されている。ジェンダーSF的に描かれることもあれば、ただ単にそういうシチュエーションでエロを書きたいだけのこともある。というか現在のところは後者のほうが圧倒的に多い。 この記事では、そうした﹁貞操逆転﹂というジャンルがどのように発展してきたかを考えるために、備忘録程度にだが代表的な作品をまとめてみたいと思う。 沼正三﹃家畜人ヤプー﹄ EHSは女権制国家であり、EHSは女系の女子によって相続される女王による君主制国家である。政治や軍事の大権は女性のみが持つ。人間︵白人︶の女性に代わって出産をする子宮
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★★★ 面白かった ★★★★ すごい好き ★★★★★ 愛してる ★★★★★★ 人生のお供 この記事では★5以上を並べます。 同じ★数同士の順番は、単純に読んで記事にした日付の順なので他意はないです。 読んで面白くなかった漫画は、わざわざDISるのもなんなので記事にしてないです。 その他、世の中には自分が読んでない漫画の方が圧倒的に多いです。 前は半年ごとにやってたんですけど、事情があって今回は1年分まとめて、寸評も巻ごとじゃなくて作品ごとに。55選っていかにも多いですけど、﹁28選/半年﹂﹁だいたい週に一冊﹂って考えると自分のペースはそんなもんかなと思います。 でもこの記事は諸々込みで24,000字ぐらいになりました。長くてすいません。 あとで読んでください。 前回はこちら。 aqm.hatenablog.jp じゃあ、そういう感じで。 ★★★★★★ aqm.hatenabl
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なにやら最近、日本のアニメやゲームや漫画をガラパゴスだとか言ったり、ガラパゴスでいいんだとか言ったりしてる人たちを散見する。結論から言おう。日本のアニメもゲームも漫画もまったくガラパゴスではない。 ガラパゴス化批判というのは主に日本の携帯電話に対して行われてきたものだ。 NEC docomo N-01G ブラック メディア: 俺がさんざん日本のケータイはガラパゴスだと言い続けてきたのは、日本におけるOSSの幻想――OSS界のガラパゴス諸島、ニッポンという2004年の記事が元である。 OSS振興の流れは出てきたが、こと日本はOSSに関して独自の進化︵退化?︶を遂げている部分があると同氏は指摘する。その原因としては、英語という大海で遮断された状況からくる甘えの精神構造、貧弱な開発力とコミュニケーション下手であることなどが挙げられるようだ。 (中略) 問題なのは、本流とかい離し、日本独自の動きを
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︻創作系譜論︼ 強大な権力を持ち、主人公のライバルになる﹃非実在生徒会﹄の歴史、元祖は?︻創作系譜論︼ - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150118/p3 からの続き︵情報まとめ︶です。 年代ごとの一覧表︵暫定︶ ※注意 ・いただいた情報の中で﹁これはちょっと違うけど…﹂﹁敵役は、生徒会じゃなくて番長グループとか教師だけど﹂…という保留があったものも、とりあえず一覧にまとめています。 ・﹁ちょっと違う﹂情報をもらってるものを紫にしました︵確実な定義や確認ではない︶。 ・﹁違う﹂の方向性も﹁敵役は生徒会ではなく非公式の番長、有力グループ、あるいは教師集団である﹂というのもあれば﹁生徒会は出てくるけど、敵役とか主人公の敵ではないよ﹂﹁というか主人公が生徒会側だよ﹂というのもあります。 前史 ﹃坊っちゃんや破戒﹄︵※学園内権力闘争の意味で︶ 石坂洋次郎青春小説
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