和歌山県串本町で、民間ロケット発射場から国内初のロケット打ち上げが行われたが、直後に爆発し、失敗に終わった。ロケット発射場から離れた観客が集まる場所では、「ごー」という地鳴りのような音が聞こえ、観客からは悲鳴があがった。 【画像】発射直後に爆発 山林火災も発生 13日午前11時すぎ、串本町の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」から全長18メートルの小型ロケット「カイロス」が、打ち上げられたが、発射直後に爆発した。 民間の発射場からの打ち上げは日本で初めてで、搭載している政府の小型衛星の軌道投入に成功すれば、民間単独ではこちらも国内で初めてとなる。 「カイロス」は当初、3月9日に打ち上げが予定されていたが、安全確保のための警戒海域に船舶が残っていたため延期されていた。 爆発後、ロケットの破片などが落下し、発射場周辺は一時、炎に包まれた。 地元の消防が消火活動に当たっているが、けが人などの
2019年11月1日、スペインのバルセロナで開催されたマンガ関係のイベントPhoto: Adria Salido Zarco /NurPhoto / Getty Images 『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』などの作品で知られるマンガ家・鳥山明の死去を海外メディアは相次いで速報し、世界中で悲しみの声が広がった。 【画像】スペインの新聞で「鳥山明は複数の言葉を守った偉人」として報じられていた! なかでも、スペイン・カタルーニャ州の現地メディアは「鳥山の死にカタルーニャは泣いている」(現地メディア「カタルーニャ・プレス」)などの見出しで、格別な思い入れを持ってこのニュースに反応した。いったい鳥山は、同州にどんな足跡を残したのだろう? 弾圧された言語の人気コンテンツにスペインではフランコ独裁政権時代(1939~75年)、カタルーニャ語などの地方の固有言語は公的な場での使用が禁止されていた。
勤務時間中に昼食用の弁当を電子レンジで温める行為を1年以上続けていたなどとして、大阪市水道局が60歳代の男性職員に対し、市の内規に基づく文書訓告処分をしていたことがわかった。昨年11月30日付。 市水道局によると、男性職員は2022年4月~昨年6月に計188回、昼休憩前の午前11時~午後0時15分に自席を離れ、持参した弁当を職場内に備え付けの電子レンジで温める行為を繰り返した。離席した時間は1回3分程度という。 また、22年4月~昨年1月には、終業時間の30分前に自席のノートパソコンの電源を落とし、5分前になると、カバンを机の上に置いて帰宅の準備をする行為を毎日のように続けていた。上司からはやめるよう注意されていたが、改善しなかったという。 昨年4月、「男性職員の勤務態度が悪い」との情報が市に寄せられたため、同市水道局が調査。一連の行為は地方公務員法で規定された職務専念義務に違反すると判断
ムジナノショクダイの断面。上部にリング状の構造があり、そこからおしべが垂れ下がっている=末次健司・神戸大教授撮影 光合成をしない植物「タヌキノショクダイ」の仲間で、新属新種の植物を発見したと、神戸大や鹿児島大などの研究チームが発表した。ほとんどが土の中に埋まっていることから、地中をすみかとする「ムジナ(アナグマ)」にちなんで「ムジナノショクダイ」と名付けられた。 【写真】新属新種の植物「ムジナノショクダイ」の花 ムジナノショクダイはキノコのような形で、全体が白く、数珠状のゴロゴロとした根を持つ。根の先端からの高さは3センチ。6月上旬の約1週間だけ、触手のような花の部分(高さ2ミリ、直径2センチ程度)が地表に現れる。 最初に見つけたのは福岡市の植物愛好家、中村康則さん(49)。2022年6月、鹿児島県肝付町の山林の中で、タヌキノショクダイの仲間のように見える白い花が、雨で流されて落ちているの
(ひがし中通り商店会理事・小牟礼隆之さん)「いや~あれはさすがにめちゃくちゃ怖かったですよ」「暴漢、暴徒が来て商店街をめちゃくちゃにしにきたんかなって…」 その謎の集団は22日の夜8時ごろ突然現れました。数人どころではありません。画面の奥から次々と…50人を超え…60、70…80人に迫る数です。 (謎の集団)「フォ~!!」 (撮影者)「なんだこれ…」 この日は3連休前日。商店街には多くの人がいましたが、おかまいなし。通路の人々は端に追いやられ集団が去っていくのを、ただぼう然と見つめるしかありません。 (小牟礼さん)「最初は恐怖を覚えて、次に思ったのが許可を取ってるのかと。(商店会の)理事をやっているが、そんな話も一切出てこなかったし、ほかの理事に話を聞いたけど、何も知らないと」「当然、怒りがわいてきて」 事前に商店街側の許可も取らず我が物顔で走る謎の集団。一体、何者なのでしょうか。実は走っ
27日、愛媛県松山市沖を航行していた自動車運搬船の船底が接触する事故がありました。 松山海上保安部によりますと、午後4時ごろ、松山沖を航行中の自動車運搬船「ダイハツ丸」の船長から「底触した」と118番通報がありました。 松山海保の巡視艇と取締艇が、松山港沖まで自力航行し停泊していた「ダイハツ丸」を調査したところ、外観の損傷や油の流出などはなく、船体も安定しているということです。 また、船長を含む乗組員10人にけがはありませんでした。 現場の海域は水深40~70メートルほどですが、水面下に隠れていて見えない岩(暗礁)もあるということで、松山海保はそれに船底が接触したとみて詳しい原因を調べるとともに、28日以降、船底に損傷がないかなど確認することにしています。 「ダイハツ丸」は、大分県中津港から兵庫県尼崎港へむけて自動車400台以上を運搬中だったということです。
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