ブックマーク / complexcat.exblog.jp (3)
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本日,未明,公陳丸の体調が急変した。老齢で体力は落ちていたが,食欲は3日前まではそこそこはあった。急に内蔵不全が進み,昨日の点滴や抗生剤の注射などの治療も虚しく,1ヶ月移譲前から,ワイフと一つ部屋,僅かなペントスペース付きのワンルームマンションで彼とワイフと同居していたときと同じ状況に戻し,最期,ワイフに看取られて,静かに旅立った。 ワイフと彼の軀を整え,一通り算段して,一旦,うとうとしていた早朝,チコではなく次男の泣き声で再び目が覚めた。そうか,お母さんに教えて貰ったか。長男には,ぎりぎり彼が逝ってしまう前に先に教えて覚悟させてあった。末っ子は,ショックを受けていたが,長男同様,既に受け入れている状況。 ずっと,彼が戻ってこないなんてことはないと信じるために,全員普段通り普通にやっていたが,彼は,次の旅先を決めてしまったようだ。 彼を連れたワイフが私と出会い,息子たちが次々生まれて家族に
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鬱陶しい時期になっております。何しろこの6日間で,年間降水量の1/3近くが既に降ってしまったことになっている,私の棲むKyushu islandの南の辺境。 鬱陶しい水に対抗して,同じ水の画を貼る。何の呪術かという話ですが,スカッとした写真を撮りたいなと鬱々と過ごす日々。まあ,水でどんより鬱々とした気分を晴らそうという話です。 ﹁過去の間違い学説とトンデモの違い︵仮題︶﹂瑕疵を含む先人の偉業と負の遺産をどう考えるか。負の遺産の実際と,弟子の追求による事例。ニコ・ティンバーゲンはコンラート・ローレンツとともに群淘汰理論を基本にして行動の進化を説明してしまったが故,弟子にぼろくそにやられて,一時期は鬱病になってしまいました。追い込んだ弟子は誰かと,ティンバーゲンの弟子を見たら,なるほど,あのドーキンス先生も入っていました。否定された学説があるとして,それに付随する先人批判とトンデモへの批判を一
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これからがサツマイモの収穫期で,中がオレンジ色の﹁人参芋﹂﹁カボチャ芋﹂と呼ばれる隼人芋の一品種。サツマイモ大好きの末っ子が,﹁ボクこれ苦手なんだよ,食べているとトウモロコシっぽい味がするから﹂というので,蒸かしたときの独得のカロチン臭を感じ取ってしまうようで,舌の鋭さにちょっと感心する。もともと加工用なので,鶏肉と一緒に炒めて薄口醤油と黍砂糖で少し味を付けて癖を消しておかずにしたら﹁美味しい!﹂と食べてくれた。黄色いのは,通常の安納芋。 紫色のは,水前寺菜,奄美地方ではパ︵ハ︶ンダマと呼ぶ。別名,金時草。やたらポリフェノールが多くちりめんじゃこと一緒に炒めたら,紫色に染まった。刺身は,いつもの魚屋の鰹。 この時期,カナヘビやヤモリの幼体もよく見かける。夏の一時的なアクティビティが落ち込む時期を超えて,新規個体がいろいろな種で,加わってくる時期。 彼らはトカゲよりは立体空間利用に長けていて
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