レビューと宗教に関するtweakkのブックマーク (4)
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"Soka Gakkai’s Human Revolution: The Rise of a Mimetic Nation in Modern Japan"はめちゃめちゃすごい本なので読んでほしいという話 なんというか、ビビった。 読んでるときに何度か声を出して叫んでしまった。 同じ時代でほぼ同じテーマに取り組んでいる研究者の本についてこれを言っていいのか分からないが、これまでに書かれた日本の創価学会についての著作のほとんどを過去にするような著作だ。 言いすぎだと思う。 言い過ぎだと思うけれども、それくらい今回紹介するレヴィ・マクローリンさんの著作﹃Soka Gakkai’s Human Revolution: The Rise of a Mimetic Nation in Modern Japan﹄は時代を画する一冊だと思う。 学術的にもきわめて興味深い分析を含んでいるのは言うまでもない
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先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が﹁日本もダンスとケーキがうまくなったな﹂と言ったことである。昭和37年︵1963︶くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは︽ウェストサイド・ストーリー︾の影響だろうと思うのだが、
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グノーシス主義の思想―“父”というフィクション 作者:大田 俊寛春秋社Amazon とてもよいオウム本を書いた大田の処女作で、グノーシス主義にも︵﹃ヴァリス﹄とか読んだので︶興味あったので読んで見た。 オウム本と同じで、とてもすっきりしていて明快。﹁父親﹂というものの観念性を元に、その観念性を逆手にとって承認を通じた納得が生まれ、それが社会にも拡大されて社会が生じ、というクーランジュの発想︵﹃古代都市﹄うちにあるのに読んでないや︶から始まって、いろんなグノーシス文献を手際よくまとめて整理していくのは見事。最後は本当の神様をある種のフィクションとして認識しつつも、それを鏡として己を見直し、そして虚構性を敢えて受け入れることで社会性を構築するような発想なんだというところにそれがたどりつくのは、読む側にも﹁そうか!﹂という達成感があってすばらしい。そしてこれまでの論者の議論をロマン主義的と切って
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