﹃自分を変える習慣力﹄︵三浦将著、クロスメディア・パブリッシング︶の著者は、人材開発コンサルタント・エグゼクティブコーチ。﹁コミュニケーションの質が企業を変える﹂という観点から、アドラー心理学やコーチングコミュニケーションに基づいた手法により、企業の人材育成や組織開発をサポートしているのだそうです。 そして本書においてはそのような経験を軸に、﹁続けたくても続かない﹂という人に対して﹁習慣化﹂を身につける術を記しているわけです。 習慣化が上手くいかないのは、あなたが意識していない心の奥底の深いレベルで、この潜在意識の強烈な抵抗を受けているからです。それは、気持ちは前に進もうとしているのに、心の奥では気付かないうちにブレーキがかかっている状態。︵﹁はじめに﹂より︶ だからこそ潜在意識の特性を理解し、潜在意識の抵抗を受けない状態にし、潜在意識を味方につけながら、習慣化を進めるための画期的な方法を