デジタル放送︵地デジ/BS/CS︶のエンジニアリングサービス︵以下、ESという︶って、何のことかわかりますか? そう聞かれて、﹁それはですね・・・﹂と答えられる人は、かなりの“デジタル通”だと言えると思います。 というのは、デジタル放送の﹁高画質﹂﹁高音質﹂﹁データ放送﹂などという魅力を表現するキーワードとは異なり、ESというのは、いわば、デジタル放送では“縁の下の力持ち”的存在だからなのです。 既に、自宅で地デジ/BS/110度︵広帯域︶CS対応のテレビ受信機をご覧になっている方も多いと思いますが、ESを一言で説明すると﹁デジタル対応の受信機のソフトウェア及び放送受信環境データを常に一番最適な状態にしておく仕掛け﹂ということになります。 放送のデジタル化により、EPG︵電子番組表︶、双方向データ放送、コンテンツ保護など、高機能サービスが出来るようになりましたが、一方では、受信機の中では、