千葉大輔(@IT自分戦略研究所) 2007/6/29 自分の将来を考えるとき、さまざまな選択肢がある。そこには、「マネジメントの道に進みたい」や「技術を極めてスペシャリストになりたい」といった軸での選択があるだろうし、もう1つ「企業に属したまま経験を積む」、あるいは「独立をする」といった「雇用形態」という軸での選択もありうるだろう。 2007年5月に@IT自分戦略研究所とJOB@ITが行った読者調査によると、「今後の希望形態」として13.9%の人が「フリーランス/個人事業主」を挙げている。これは2005年の調査の13.1%比べて、わずかではあるが上昇している。 フリーエンジニアにとしてのメリットには、「自分の時間を有効に使える」「仕事とプライベートをコントロールできる」というものがある。その一方で「保障の少なさ」などのデメリットもある。 首都圏コンピュータ技術者協同組合 事業統括本部 企画
千葉大輔(@IT自分戦略研究所) 2007/1/13 「現代人に心の病が増えている」といわれ続けてはや数年、いまだにその傾向に変化はない。「自分は大丈夫だろう」と思っていても、普段の生活の中で少しずつ精神に負荷がかかり、ある日突然……ということもあり得る。そうならないために、普段から精神面のケアを考えることが必要だ。カウンセリングやEAP(従業員支援プログラム)などのメンタルヘルスサービスを提供しているピースマインド シニア産業カウンセラー 田中貴世氏に話を聞いた。 ■効率を求められる現代 ITエンジニアを含む現代のビジネスパーソンの職場環境について、次のような特徴があると田中氏は指摘する。 ・より短い納期 ・より少ない人員 ・従来よりも高いパフォーマンスを要求される 田中氏は「このような職場環境の中、『自分は使い捨てにされるんじゃないだろうか』『目標が持てない』と将来に対して不安になって
従って、文章として書かれた情報をマトリックス化しようとするときは、これら「順序・総括」の関係を読み取らなければならない。実はそのための手掛かりは文章のちょっとした表現から得られるのだが、意外にそれが見落とされてしまうことが多い。 例えば図1の「工程」部分が次のように書かれていたとしよう。 切ってから、煮たうえで、味付けします すると、この文中の赤字部分「てから」「うえで」は、どちらもその前後が時系列で順番につながることを意味している。抽象化して書くと下記のようになる。 「手順1」してから、「手順2」したうえで、「手順3」します こうあれば、手順1・2・3が何だろうと、その順序に行うものだということが分かる。 当たり前の話ではある。当たり前すぎて、こんなことをわざわざ意識する必要があるとは私も考えていなかったぐらいだ。 ところが、先日ある会社でプレゼンテーションドキュメント講座を開催したとき
昨年冬のボーナスの額は、景気回復を裏付ける形になったようだ。アンケートでは6割が「ボーナスが増えた」と回答している。だが満足度調査では、まだ4割が「不満」という。なぜか。(Tech総研/リクルートの記事を再編集して掲載) ■6割の人がボーナス「増えました」 Tech総研では、25~39歳の500人のシステム開発、運用・サポートなどのソフトウェア・ネットワーク系、回路設計、機械・機構設計などのハードウェア系のエンジニアを対象に、2005年冬のボーナスについて調査を行った。 それによると2005年冬のボーナスは、1人平均68.5万円(額面)となった。職種別ではソフトウェア・ネットワーク系が67.2万円、ハードウェア系が69.9万円で、若干ハードウェア系職種が高いという結果が出ている。 同時に2004年冬のボーナス支給額も尋ね、その平均額64.0万円と比べると、前年比7%増で平均4.5万円上がっ
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