7月26日︵金︶、バンヤン・グループが日本初進出となるリゾートホテル、﹁バンヤンツリー・東山 京都﹂をソフトオープン。立地に選んだのは、清水寺や高台寺まで徒歩10分圏内という東山の観光エリア。京都歌舞伎の南座や東映京都撮影所を利用する多くの俳優や著名人に愛されてきた﹁ホテルりょうぜん﹂の跡地となる。 ホテル全体のデザインコンセプトは﹁幽玄﹂。能舞台にちなみ能の伝書のひとつ﹁風姿花伝﹂のなかから﹁秘すれば花﹂という一節を客室のテーマに掲げている。日本の伝統素材や工芸品を活用。すべての客室に配置された大きなヒバの木のバスタブや畳の香り、自然の木の手触り、金箔の美しさで五感を満たし、ここでしか体験できない静寂と安らぎの空間を作り上げた。祇園・東山地区のインターナショナルブランドホテルとしては初めてとなる天然温泉を源泉とする大浴場も設けている。 客室は全52室。敷地内には隈研吾がデザインを手がけた
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